今日からマ王!
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そして翌朝。
朝食後昨日と同じメンバーでアニシナの研究室へ足を運んだ。
ア「あら皆様お揃いで」
村「やぁフォンカーベルニコフ卿
昨日お願いしたものはできてるかな?」
ア「もちろんです猊下
私に不可能はございませんから」
得意げな顔で恋歌に水晶を渡してくる。
ユ「昨日のと一緒に見えるけど…」
ア「昨日とは比べ物にならないほど魔力の蓄積量を増やしてあります
さ、恋歌
試しに魔力をこめてみてください」
『は、はい』
昨日の事もあるので恋歌は壊さないように水晶に魔力をこめていく。
ア「…さすが眞王陛下に選ばれただけのことはありますね
帰ってきたら私の実験に付き合って頂けませんか?」
『え、あ、はい』
アニシナは恋歌の魔力量を甘くみていたと考えを改めることになった。
改良したはずの水晶でも魔力の蓄積量が一瞬で満タンになっている。
もうあと少しでも魔力を加えれば昨日のように砕け散ってしまうだろう。
ユ「これってすごいの?」
コ「そうですね
いつもグウェンやギュンターが倒れている量の魔力を顔色一つ変えず供給していると考えればすごいと思います
まぁ俺は魔力が感じられないのでわからないんですけどね」
ユ「そう言われてみるとそうか…」
村「でもこれで準備はできたね」
『うん、今日一日いろいろ回ってみるよ』
一つを村田に渡し、一つは恋歌が持ってアニシナの研究室を後にする。(帰ってきたら実験に協力するという約束を無理やり取り付けられた)
村「じゃあこの世界の地図を渡しておくね
地形とかと見比べたら現在地がわかるはずだしね」
ユ「ほんとに一人で大丈夫?」
紙の地図を渡され、それを指輪にしまうとユーリが心配そうな顔で話しかけてきてくれる。
今は恋歌を見送るために4人で門前に出てきている。
『うん、大丈夫
取り敢えずぐるぐるしてくるよ』
コ「服装もそれで大丈夫ですか?」
恋歌は髪や瞳の色を変えず、服も制服もどきのまま。
この姿を眞魔国でも人間の国でもどちらから見られても騒ぎにはなってしまう。
『誰にも見つからないようにしますから大丈夫ですよ』
ユ「ほんとに気を付けて
なにかあったらすぐに帰ってきていいからさ」
『うん、ありがとう
【イノセンス発動】』
ふわっと一瞬風が起こり、恋歌の靴が赤いブーツに変わった。
『じゃあいってきます』
「「「いってらっしゃい」」」
3人に見送られながら恋歌は血盟城を飛び立った。
ユ「…見えた?」
コ「いえ…俺にも見えませんでした…」
村「誰も連れて行けないって言ってた理由はこういうことか…」
朝食後昨日と同じメンバーでアニシナの研究室へ足を運んだ。
ア「あら皆様お揃いで」
村「やぁフォンカーベルニコフ卿
昨日お願いしたものはできてるかな?」
ア「もちろんです猊下
私に不可能はございませんから」
得意げな顔で恋歌に水晶を渡してくる。
ユ「昨日のと一緒に見えるけど…」
ア「昨日とは比べ物にならないほど魔力の蓄積量を増やしてあります
さ、恋歌
試しに魔力をこめてみてください」
『は、はい』
昨日の事もあるので恋歌は壊さないように水晶に魔力をこめていく。
ア「…さすが眞王陛下に選ばれただけのことはありますね
帰ってきたら私の実験に付き合って頂けませんか?」
『え、あ、はい』
アニシナは恋歌の魔力量を甘くみていたと考えを改めることになった。
改良したはずの水晶でも魔力の蓄積量が一瞬で満タンになっている。
もうあと少しでも魔力を加えれば昨日のように砕け散ってしまうだろう。
ユ「これってすごいの?」
コ「そうですね
いつもグウェンやギュンターが倒れている量の魔力を顔色一つ変えず供給していると考えればすごいと思います
まぁ俺は魔力が感じられないのでわからないんですけどね」
ユ「そう言われてみるとそうか…」
村「でもこれで準備はできたね」
『うん、今日一日いろいろ回ってみるよ』
一つを村田に渡し、一つは恋歌が持ってアニシナの研究室を後にする。(帰ってきたら実験に協力するという約束を無理やり取り付けられた)
村「じゃあこの世界の地図を渡しておくね
地形とかと見比べたら現在地がわかるはずだしね」
ユ「ほんとに一人で大丈夫?」
紙の地図を渡され、それを指輪にしまうとユーリが心配そうな顔で話しかけてきてくれる。
今は恋歌を見送るために4人で門前に出てきている。
『うん、大丈夫
取り敢えずぐるぐるしてくるよ』
コ「服装もそれで大丈夫ですか?」
恋歌は髪や瞳の色を変えず、服も制服もどきのまま。
この姿を眞魔国でも人間の国でもどちらから見られても騒ぎにはなってしまう。
『誰にも見つからないようにしますから大丈夫ですよ』
ユ「ほんとに気を付けて
なにかあったらすぐに帰ってきていいからさ」
『うん、ありがとう
【イノセンス発動】』
ふわっと一瞬風が起こり、恋歌の靴が赤いブーツに変わった。
『じゃあいってきます』
「「「いってらっしゃい」」」
3人に見送られながら恋歌は血盟城を飛び立った。
ユ「…見えた?」
コ「いえ…俺にも見えませんでした…」
村「誰も連れて行けないって言ってた理由はこういうことか…」
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