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落ちたフォークを拾うことなくだらだらと冷や汗をかき始めた。
グ「いやっ、わたしは…!そのっ…!」
恋歌はようやくグウェンダルがアニシナを苦手としている事がわかってきた。
まだ被害を受けていない恋歌はアニシナの恐ろしさを知らない。
『アニシナさんなら自分で頼みに行くよ』
村「そう?
じゃあ後で行ってみる?」
『うん』
自分で行くと言う恋歌の言葉にほっとしたグウェンダルは、フォークを拾って食事を再開した。
『じゃあ明日はこの世界の異変を調べるとして…
あと何かしなくちゃいけないことあるかな?』
ユ「あのー…恋歌さん?
この世界に来たばっかりだし、俺の為にそんなにいろいろしてもらうと申し訳ないって言うかなんと言うか…」
『ううん、私がこの世界に来たのはユーリを守る為
もう帰る為だけにユーリを守ろうとは思ってない
あなたは絶対に守って見せる
私ができることは全力でやるからね』
ユ「あ、うん…///
ありがとう…///」
真剣なまなざしで言われてユーリは照れたように顔を赤くする。
元の世界に帰ることも大事だが、恋歌にとってユーリはもうすでに守るべき大事な人。
眞王に選ばれた桜姫としての力を出し惜しみするつもりはない。
『ユーリの為になるなら私にできることなら何でもするよ』
ユ「うん…でも無理はしないで」
『はい』
グ「ねぇねぇ、恋歌って強いんだよね?」
話がひと段落したところで既に食事を終えたグレタが恋歌に話しかけてきた。
『うん、まぁ弱くはないよ』
グ「グレタもね!ユーリを守るために強くなりたいんだ!!
グレタにもお手伝いできることがあったら言ってね」
『ありがとう』
可愛らしい助っ人に全員が頬を緩ませながら、食事を終わった面々から食後の飲み物をそれぞれ飲み始める。
『さて、じゃあ私はアニシナさんのところに行きますね』
村「あ、僕も行くよ」
立ち上がった恋歌に村田が手を差出し、エスコートをするように手を引く。
ユ「あー!待って!
俺も行く!!」
出ていく二人を追いかけるように慌ててユーリが立ち上がる。
それをさらに追うようにコンラッドが無言で立ち上がった。
4人でアニシナの研究室へ向かう事になり、グレタも行きたいと言ったが夜遅くなってはいけないのでグウェンダルに任せることになった。
ア「なるほど
では遠隔で映像を届ける事が出来る装置が欲しいという事なのですね」
『はい、可能ですか?』
研究室にたどり着くと、何かの実験をしていたアニシナが手を止めて話を聞いてくれる。
ア「私に不可能はありません
たしか試作品で作った物が…」
がちゃがちゃと積み上がった発明品の中から小さな水晶を2つ取り出し、1つを恋歌に手渡した。
『これで遠隔でお話が出来るんですか?』
ア「ええ
こちらの水晶に魔力こめると、こちらの水晶に映像が見える仕組みです」
つまり恋歌に渡した方の水晶に魔力をこめると、アニシナが持っている水晶に映像が映るようだ。
グ「いやっ、わたしは…!そのっ…!」
恋歌はようやくグウェンダルがアニシナを苦手としている事がわかってきた。
まだ被害を受けていない恋歌はアニシナの恐ろしさを知らない。
『アニシナさんなら自分で頼みに行くよ』
村「そう?
じゃあ後で行ってみる?」
『うん』
自分で行くと言う恋歌の言葉にほっとしたグウェンダルは、フォークを拾って食事を再開した。
『じゃあ明日はこの世界の異変を調べるとして…
あと何かしなくちゃいけないことあるかな?』
ユ「あのー…恋歌さん?
この世界に来たばっかりだし、俺の為にそんなにいろいろしてもらうと申し訳ないって言うかなんと言うか…」
『ううん、私がこの世界に来たのはユーリを守る為
もう帰る為だけにユーリを守ろうとは思ってない
あなたは絶対に守って見せる
私ができることは全力でやるからね』
ユ「あ、うん…///
ありがとう…///」
真剣なまなざしで言われてユーリは照れたように顔を赤くする。
元の世界に帰ることも大事だが、恋歌にとってユーリはもうすでに守るべき大事な人。
眞王に選ばれた桜姫としての力を出し惜しみするつもりはない。
『ユーリの為になるなら私にできることなら何でもするよ』
ユ「うん…でも無理はしないで」
『はい』
グ「ねぇねぇ、恋歌って強いんだよね?」
話がひと段落したところで既に食事を終えたグレタが恋歌に話しかけてきた。
『うん、まぁ弱くはないよ』
グ「グレタもね!ユーリを守るために強くなりたいんだ!!
グレタにもお手伝いできることがあったら言ってね」
『ありがとう』
可愛らしい助っ人に全員が頬を緩ませながら、食事を終わった面々から食後の飲み物をそれぞれ飲み始める。
『さて、じゃあ私はアニシナさんのところに行きますね』
村「あ、僕も行くよ」
立ち上がった恋歌に村田が手を差出し、エスコートをするように手を引く。
ユ「あー!待って!
俺も行く!!」
出ていく二人を追いかけるように慌ててユーリが立ち上がる。
それをさらに追うようにコンラッドが無言で立ち上がった。
4人でアニシナの研究室へ向かう事になり、グレタも行きたいと言ったが夜遅くなってはいけないのでグウェンダルに任せることになった。
ア「なるほど
では遠隔で映像を届ける事が出来る装置が欲しいという事なのですね」
『はい、可能ですか?』
研究室にたどり着くと、何かの実験をしていたアニシナが手を止めて話を聞いてくれる。
ア「私に不可能はありません
たしか試作品で作った物が…」
がちゃがちゃと積み上がった発明品の中から小さな水晶を2つ取り出し、1つを恋歌に手渡した。
『これで遠隔でお話が出来るんですか?』
ア「ええ
こちらの水晶に魔力こめると、こちらの水晶に映像が見える仕組みです」
つまり恋歌に渡した方の水晶に魔力をこめると、アニシナが持っている水晶に映像が映るようだ。