今日からマ王!
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ユーリに全てを伝えると決めた2人は血盟城へ帰るためにまた相乗りでゆっくり帰っている。
村「さぁて、渋谷にはどうやって話そうか…」
『何でも聞かれたら答えたらいいんじゃない?
別に隠すこと何もないんだし』
村「そうなんだけどね
渋谷のことだから黙ってたこと怒るだろうなーって」
『そりゃ友達が隠し事しててそれが自分のためだったら怒るよ
なんで言ってくれなかったのか
言ってくれたらなにかできたかもしれないのにってね』
村「うん…」
『でも…友達だから素直に全て話せば許してくれる
友達ってそういうものでしょ?』
村「うん…そうだね…
渋谷ならきっと許してくれる」
親友なら最初はきっと怒る。
でも許してくれると信じてるから。
友達だから怒ってくれる。
心配してくれる。
その感覚に少しくすぐったくなりながらも、この時間は執務室で缶詰だろうなーと書類に追われる親友を思って笑顔が溢れた。
村「やっほー
どう?はかどってるー?」
こんこん、とノックをして執務室に入るとこの短時間に何があったのかと聞きたくなるような顔をしたユーリがいた。
渋「村田…これがはかどってるように見えるのかよ…」
ユーリの前にも横にも書類が山積み状態。
グウェンダルの方が若干山が低いような気もするが手を休めることはない。
村「ごめんごめん
でさ、忙しいとこ悪いんだけど僕の話聞いてくれないかな?」
ギ「猊下、それはお急ぎなのですか?」
村「それなりにね」
渋「よっし!じゃあみんな村田の話を聞こうぜ!」
休憩できる!と羽ペンを投げたユーリにグウェンダルの眉間のしわが増えるがそんなこと気にしてられない。
後ろに控えていたコンラッドがお疲れ様ですとユーリにお茶をいれる。
ヴ「まったく…だからお前はいつまでたってもへなちょこなんだ!」
渋「へなちょこ言うな!
それで?なんだよ話って
あ、さっきの魔石のことか?」
身近な椅子に腰掛け真剣な表情をする村田に全員が息をのむ。
村「さっきの魔石は眞王の力でこうなった」
ころんとポケットから出した赤い魔石は小さいながらも凄まじい魔力を感じる。
ギ「これは…
なんという凄まじい魔力…」
渋「へぇーこんな小さくなったんだ
持ち運びも保管もしやすくなったじゃん
んで?これがどうしたんだ?」
的外れなことを言うユーリに苦笑いしながら村田は話を続ける。
村「さぁて、渋谷にはどうやって話そうか…」
『何でも聞かれたら答えたらいいんじゃない?
別に隠すこと何もないんだし』
村「そうなんだけどね
渋谷のことだから黙ってたこと怒るだろうなーって」
『そりゃ友達が隠し事しててそれが自分のためだったら怒るよ
なんで言ってくれなかったのか
言ってくれたらなにかできたかもしれないのにってね』
村「うん…」
『でも…友達だから素直に全て話せば許してくれる
友達ってそういうものでしょ?』
村「うん…そうだね…
渋谷ならきっと許してくれる」
親友なら最初はきっと怒る。
でも許してくれると信じてるから。
友達だから怒ってくれる。
心配してくれる。
その感覚に少しくすぐったくなりながらも、この時間は執務室で缶詰だろうなーと書類に追われる親友を思って笑顔が溢れた。
村「やっほー
どう?はかどってるー?」
こんこん、とノックをして執務室に入るとこの短時間に何があったのかと聞きたくなるような顔をしたユーリがいた。
渋「村田…これがはかどってるように見えるのかよ…」
ユーリの前にも横にも書類が山積み状態。
グウェンダルの方が若干山が低いような気もするが手を休めることはない。
村「ごめんごめん
でさ、忙しいとこ悪いんだけど僕の話聞いてくれないかな?」
ギ「猊下、それはお急ぎなのですか?」
村「それなりにね」
渋「よっし!じゃあみんな村田の話を聞こうぜ!」
休憩できる!と羽ペンを投げたユーリにグウェンダルの眉間のしわが増えるがそんなこと気にしてられない。
後ろに控えていたコンラッドがお疲れ様ですとユーリにお茶をいれる。
ヴ「まったく…だからお前はいつまでたってもへなちょこなんだ!」
渋「へなちょこ言うな!
それで?なんだよ話って
あ、さっきの魔石のことか?」
身近な椅子に腰掛け真剣な表情をする村田に全員が息をのむ。
村「さっきの魔石は眞王の力でこうなった」
ころんとポケットから出した赤い魔石は小さいながらも凄まじい魔力を感じる。
ギ「これは…
なんという凄まじい魔力…」
渋「へぇーこんな小さくなったんだ
持ち運びも保管もしやすくなったじゃん
んで?これがどうしたんだ?」
的外れなことを言うユーリに苦笑いしながら村田は話を続ける。