今日からマ王!
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そこに眞王が手をかざすと魔石が一瞬で小さな魔石となった。
眞「あの魔石の力を全てここに入れた」
ぽいっと投げられたそれを反射的に受け取った恋歌。
魔石は赤く鈍い光を放っている。
『確かに強い力は感じます
ユーリほどの力ではないですけど』
眞「あれはこの俺が選んだ最強の魔王だ
あいつを超える魔力などそうそう手に入らん」
村「それで?君はこの魔石で何をさせたいわけ?
だいたい予想はついてきたけど」
眞「その魔石の力と俺の力で地球に行ってもらう」
『はい?』
村田はもう予想していたのか、やれやれと首を横に振る。
恋歌は言われた意味を理解できずぽかんとした表情だ。
『どうしてわたしが…』
眞「この世界で力のある石は魔石と法石だけ
そのどちらでもないとなると可能性として考えられるのはユーリの故郷、地球だ
だからそこへ行って調査してきてほしい」
村「相変わらず君は無茶ばかり言うよねー
渋谷にどうやって説明するつもりさ」
眞「そんなことはお前が考えろ
まぁ俺は言ってもいいんじゃないかと思うがな」
村「暗殺されかけてるって?」
眞「ユーリの性格上恋歌が自分を守るためにこの世界に来たと知ったら責任を感じると思って言わないほうがいいと判断したがそろそろあいつも狙われているという自覚を持った方がいい
魔王とは常に狙われる存在だ
いくら周りが守ってくれても危機感がないのとあるのとでは違う」
村「……わかったよ
渋谷には僕から話そう
ついでにみんなにもね
恋歌さん血盟城に帰ろう」
『あ、うん』
村田にぐいと手を引かれて我に返った恋歌は地球に行くべきかどうか考える。
村「恋歌さん?」
眞「恋歌よ
お前が地球へ行くか行かないかは自分で決めろ」
『……だから嫌いなんですよ』
村「あ!ちょっと恋歌さん!」
眞王の最後の言葉を聞いた瞬間に急に不機嫌になった恋歌は眞王にそう言い捨てて信託の間から出て行ってしまった。
それを慌てて村田が追いかける。
眞「面白い奴だ」
ウ「眞王陛下
あまりあの方を怒らせては…」
眞「そうだな…
眞魔国を消されかねん」
眞「あの魔石の力を全てここに入れた」
ぽいっと投げられたそれを反射的に受け取った恋歌。
魔石は赤く鈍い光を放っている。
『確かに強い力は感じます
ユーリほどの力ではないですけど』
眞「あれはこの俺が選んだ最強の魔王だ
あいつを超える魔力などそうそう手に入らん」
村「それで?君はこの魔石で何をさせたいわけ?
だいたい予想はついてきたけど」
眞「その魔石の力と俺の力で地球に行ってもらう」
『はい?』
村田はもう予想していたのか、やれやれと首を横に振る。
恋歌は言われた意味を理解できずぽかんとした表情だ。
『どうしてわたしが…』
眞「この世界で力のある石は魔石と法石だけ
そのどちらでもないとなると可能性として考えられるのはユーリの故郷、地球だ
だからそこへ行って調査してきてほしい」
村「相変わらず君は無茶ばかり言うよねー
渋谷にどうやって説明するつもりさ」
眞「そんなことはお前が考えろ
まぁ俺は言ってもいいんじゃないかと思うがな」
村「暗殺されかけてるって?」
眞「ユーリの性格上恋歌が自分を守るためにこの世界に来たと知ったら責任を感じると思って言わないほうがいいと判断したがそろそろあいつも狙われているという自覚を持った方がいい
魔王とは常に狙われる存在だ
いくら周りが守ってくれても危機感がないのとあるのとでは違う」
村「……わかったよ
渋谷には僕から話そう
ついでにみんなにもね
恋歌さん血盟城に帰ろう」
『あ、うん』
村田にぐいと手を引かれて我に返った恋歌は地球に行くべきかどうか考える。
村「恋歌さん?」
眞「恋歌よ
お前が地球へ行くか行かないかは自分で決めろ」
『……だから嫌いなんですよ』
村「あ!ちょっと恋歌さん!」
眞王の最後の言葉を聞いた瞬間に急に不機嫌になった恋歌は眞王にそう言い捨てて信託の間から出て行ってしまった。
それを慌てて村田が追いかける。
眞「面白い奴だ」
ウ「眞王陛下
あまりあの方を怒らせては…」
眞「そうだな…
眞魔国を消されかねん」