今日からマ王!
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一先ず意思疎通の仕方がわかり、血盟城に帰ることになった。
コ「馬が2頭しかいないのでどちらかに相乗りしてもらわないと…」
村「あ、だったらこっちに乗りなよ
いろいろ話したいこともあるしさ
いいよね?ヨザック」
ヨ「はい」
『…馬は乗ったことないのだけど
あたし走るよ?』
村「《なにをばかなこと言ってるんだい
さぁお手をどうぞ
お姫様》」
村田とヨザックに手伝ってもらい恋歌が馬に乗れたことを確認した一行は血盟城に向けてゆっくりと歩き出す。
いつもなら4人なので馬で走れるのだが今回はヨザックが馬の手綱を持って歩いているし走らせることはできない。
かっぽかっぽとゆっくり歩いていると村田が恋歌に話しかける。
村「《ねぇ恋歌さん
日本語以外になにか話せない?》」
『英語なら』
村「《そりゃいいや
ちょうど渋谷がわからなくてウェラー卿がわかる言葉だ
単刀直入に聞くけどさっきの紙になんで書いてあったの?
教えてくれない?》」
急に言葉が日本語から英語にかわり、ユーリは驚いていたが仲間外れにされたような感じがして拗ねていた。
言葉がわかるコンラッドはユーリを慰めながらも話に耳を傾ける。
『まぁ…端折って言えばこの国の魔王を救えって書いてあったね
最近魔王陛下を暗殺しようとする動きが活発になってきててそれをわたしにとめてくれって』
恋歌の言葉に反応しかけたコンラッドだったが何事もなかったような表情を保ちながらユーリと話している。
『ただ…』
村「《ただ?》」
『殲滅とか殺戮とかあんまり攻撃的なことはしないようにって
この国の魔王はそれを望んでいない
平和主義者だからって』
村「《ひとつ聞いてもいいかい?》」
『どうぞ?』
村「《恋歌さんは…一体何者?
殲滅やら殺戮やらそんなこと普通の人間ができることじゃない》」
『…あなたがこの国の大賢者なのよね?』
村「《そうだけど?》」
『だったら覚えておいて欲しい
わたしは白髭海賊団2番隊所属の海賊
二つ名は桜姫
これでもれっきとした犯罪者
懸賞金は50億
一応世界最強の肩書きを持ってるの』
ぽかーん、と口を開けたまま固まる村田に馬から落ちそうになるコンラッド。
そんな2人を見てなにを言ったのか気になるユーリとヨザック。
村「《そ、それでさっき呟いた脅迫ってのは?》」
『ああ…あれは魔王陛下を守って事件を解決しないと元の世界には帰れないって書いてあったから
わたしに拒否権はないんだなー、って思っただけ』
コ「馬が2頭しかいないのでどちらかに相乗りしてもらわないと…」
村「あ、だったらこっちに乗りなよ
いろいろ話したいこともあるしさ
いいよね?ヨザック」
ヨ「はい」
『…馬は乗ったことないのだけど
あたし走るよ?』
村「《なにをばかなこと言ってるんだい
さぁお手をどうぞ
お姫様》」
村田とヨザックに手伝ってもらい恋歌が馬に乗れたことを確認した一行は血盟城に向けてゆっくりと歩き出す。
いつもなら4人なので馬で走れるのだが今回はヨザックが馬の手綱を持って歩いているし走らせることはできない。
かっぽかっぽとゆっくり歩いていると村田が恋歌に話しかける。
村「《ねぇ恋歌さん
日本語以外になにか話せない?》」
『英語なら』
村「《そりゃいいや
ちょうど渋谷がわからなくてウェラー卿がわかる言葉だ
単刀直入に聞くけどさっきの紙になんで書いてあったの?
教えてくれない?》」
急に言葉が日本語から英語にかわり、ユーリは驚いていたが仲間外れにされたような感じがして拗ねていた。
言葉がわかるコンラッドはユーリを慰めながらも話に耳を傾ける。
『まぁ…端折って言えばこの国の魔王を救えって書いてあったね
最近魔王陛下を暗殺しようとする動きが活発になってきててそれをわたしにとめてくれって』
恋歌の言葉に反応しかけたコンラッドだったが何事もなかったような表情を保ちながらユーリと話している。
『ただ…』
村「《ただ?》」
『殲滅とか殺戮とかあんまり攻撃的なことはしないようにって
この国の魔王はそれを望んでいない
平和主義者だからって』
村「《ひとつ聞いてもいいかい?》」
『どうぞ?』
村「《恋歌さんは…一体何者?
殲滅やら殺戮やらそんなこと普通の人間ができることじゃない》」
『…あなたがこの国の大賢者なのよね?』
村「《そうだけど?》」
『だったら覚えておいて欲しい
わたしは白髭海賊団2番隊所属の海賊
二つ名は桜姫
これでもれっきとした犯罪者
懸賞金は50億
一応世界最強の肩書きを持ってるの』
ぽかーん、と口を開けたまま固まる村田に馬から落ちそうになるコンラッド。
そんな2人を見てなにを言ったのか気になるユーリとヨザック。
村「《そ、それでさっき呟いた脅迫ってのは?》」
『ああ…あれは魔王陛下を守って事件を解決しないと元の世界には帰れないって書いてあったから
わたしに拒否権はないんだなー、って思っただけ』