今日からマ王!
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その日の夕方。
陽がもうすぐ沈む時間に血盟城から夕食を一緒にとらないかという手紙が来た。
村「ツェリ様が恋歌さんとお話ししたいんだってさ」
『ツェリ様?』
村「あ、そうか
えーとツェリ様は渋谷の前の魔王であの三兄弟の母親だよ」
『そんな人がどうして?』
村「恋歌さんは知らないだろうけど昨日血盟城に帰ってきた時ツェリ様もそこにいたんだ
息子であるフォンビーレフェルト卿の心配をしてたからね」
『でもなんでわたし?』
村「ツェリ様も双黒好きだからなー
昨日も恋歌さんとお話ししたいって言ってたし
行く?」
『今日は健ちゃんの護衛なんだし健ちゃんが行くなら』
村「じゃあ決まりだね」
眞王廟から血盟城へ行く際、恋歌が自分が運んだほうが早いと言い村田を抱えようとして逃げ回る姿が見られたとか見られなかったとか。
村「やぁやぁみなさん
お招きありがとう」
ちょうど夕食の時間にあらわれた恋歌と村田は空いている席に着席する。
ツ「まぁ!あなたが噂の恋歌様ね!?
なんとお可愛らしいのかしら」
いつものメンバーにプラスして恋歌の見たことない金髪美女がきらきらと目を輝かせて恋歌の隣に座った。
『あなたがもしかして…』
ツ「ええ
フォンシュピッツベーグ・ツェツーリエですわ
ツェリって呼んでね」
『はい、わたしも普通に恋歌で』
ツ「嬉しいわ!
敬語もよくてよ?」
ヴォルフラムと同じ色を持つ美女は本当に嬉しそうに手を合わせて喜んでいる。
自己紹介も済んだところで食事開始。
しばらくはかちゃかちゃと食器の音しか聞こえない静かな食事だった。
ツ「あ、そうだわ
恋歌、昨日は大活躍だったそうね?」
突然思い出したようにツェリが恋歌に尋ねる。
『昨日?
あ、盗賊団の?』
ツ「ええ
うちのヴォルフラムも守ってくれたそうね
ありがとう」
母親がする慈愛の笑みを浮かべて心の底からの感謝を述べられると恋歌も悪い気はしない。
むしろ照れ臭いぐらいだ。
『わたしはなにも…
取られたものを取り返しただけだし』
ツ「あら、恋歌もなにかとられていたの?」
『あ、うん
このネックレスをね』
この、と言われて恋歌の胸元を覗けばツェリですら見たことのない宝石。
ツ「これは素晴らしい宝石ね!
恋歌の髪と目によく似合っていてよ」
『ありがとう』
ツ「モチーフは…桜かしら?」
『ええ、わたしの二つ名にちなんで』
ツ「その話ならグウェンダルから聞いたわ
桜姫という名前も素敵よねぇ…」
うっとりするように恋歌のネックレスを見るツェリは男なら誰もが見惚れてしまう表情をしている。
だが、生憎とここには自身の息子とツェリをおさえて眞魔国一の美貌と名高いギュンター、あとは双黒の2人しかいない。
陽がもうすぐ沈む時間に血盟城から夕食を一緒にとらないかという手紙が来た。
村「ツェリ様が恋歌さんとお話ししたいんだってさ」
『ツェリ様?』
村「あ、そうか
えーとツェリ様は渋谷の前の魔王であの三兄弟の母親だよ」
『そんな人がどうして?』
村「恋歌さんは知らないだろうけど昨日血盟城に帰ってきた時ツェリ様もそこにいたんだ
息子であるフォンビーレフェルト卿の心配をしてたからね」
『でもなんでわたし?』
村「ツェリ様も双黒好きだからなー
昨日も恋歌さんとお話ししたいって言ってたし
行く?」
『今日は健ちゃんの護衛なんだし健ちゃんが行くなら』
村「じゃあ決まりだね」
眞王廟から血盟城へ行く際、恋歌が自分が運んだほうが早いと言い村田を抱えようとして逃げ回る姿が見られたとか見られなかったとか。
村「やぁやぁみなさん
お招きありがとう」
ちょうど夕食の時間にあらわれた恋歌と村田は空いている席に着席する。
ツ「まぁ!あなたが噂の恋歌様ね!?
なんとお可愛らしいのかしら」
いつものメンバーにプラスして恋歌の見たことない金髪美女がきらきらと目を輝かせて恋歌の隣に座った。
『あなたがもしかして…』
ツ「ええ
フォンシュピッツベーグ・ツェツーリエですわ
ツェリって呼んでね」
『はい、わたしも普通に恋歌で』
ツ「嬉しいわ!
敬語もよくてよ?」
ヴォルフラムと同じ色を持つ美女は本当に嬉しそうに手を合わせて喜んでいる。
自己紹介も済んだところで食事開始。
しばらくはかちゃかちゃと食器の音しか聞こえない静かな食事だった。
ツ「あ、そうだわ
恋歌、昨日は大活躍だったそうね?」
突然思い出したようにツェリが恋歌に尋ねる。
『昨日?
あ、盗賊団の?』
ツ「ええ
うちのヴォルフラムも守ってくれたそうね
ありがとう」
母親がする慈愛の笑みを浮かべて心の底からの感謝を述べられると恋歌も悪い気はしない。
むしろ照れ臭いぐらいだ。
『わたしはなにも…
取られたものを取り返しただけだし』
ツ「あら、恋歌もなにかとられていたの?」
『あ、うん
このネックレスをね』
この、と言われて恋歌の胸元を覗けばツェリですら見たことのない宝石。
ツ「これは素晴らしい宝石ね!
恋歌の髪と目によく似合っていてよ」
『ありがとう』
ツ「モチーフは…桜かしら?」
『ええ、わたしの二つ名にちなんで』
ツ「その話ならグウェンダルから聞いたわ
桜姫という名前も素敵よねぇ…」
うっとりするように恋歌のネックレスを見るツェリは男なら誰もが見惚れてしまう表情をしている。
だが、生憎とここには自身の息子とツェリをおさえて眞魔国一の美貌と名高いギュンター、あとは双黒の2人しかいない。