今日からマ王!
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今の話で恋歌がどうやってあの力を手に入れたのか全員が理解した。
ギ「お辛かったでしょう…
自分の世界を捨てて別の世界に行くなど…」
『まぁでも自分の世界には帰れないと言われましたし
諦めるしかなかったんです』
ギ「おいたわしい!!」
鼻水と涙を垂れ流しながら顔を伏せる王佐にドン引きしているものが数名。
だが、話は続けられる。
グ「それでその世界で恋歌は何をしていたのだ」
『なにを?』
グ「そうだな…
こいつであれば魔王をしているし、猊下であれば大賢者といったところか」
『ああ、そういうことですか
海賊ですよ、わたしは』
「「「「は?」」」」
『海賊してました』
海賊であるのを知っているのは村田とコンラッドのみ。
衝撃の事実に叫ぶことも忘れた4人は口を開けてぽかんとしている。
『白髭海賊団2番隊隊員で二つ名は桜姫
懸賞金50億の海賊です』
渋「ご、ごごごご50億!?
っていうか海賊!?あの!?
セーラー服着てる!?」
言いたいことや驚くことが纏まってないのか言いたいことだけをユーリは述べていく。
『セーラー服?
そんなの着てる人いないと思うよ
それにこっちの世界では海賊がたくさんいるの
その中でも最強と名高い海賊なんだ
白髭海賊団は』
誇らしげに自身の海賊のことを語る恋歌に嘘はないのだとわかる。
だが
グ「その50億という金額がどれほどのものかわからないが懸賞金がかけられているということは何かしらしたということだろう?」
『あー…あー…はい…まぁ…』
急に恥ずかしそうにする恋歌にそんなに言いにくいことなのかと思うが聞かないわけにはいかない。
なんせ自分で犯罪者だと告げたのだから。
村「そういえば僕もそんな大金かけられてる理由知らないな」
『あー…聞きたい?』
村「うん」
『えっとね…あちらの世界では天竜人っていう一番偉い人がいるのね?』
村「うん」
『でもその人たちは人身売買とか殺人とか普通にするの
同じ人間なのに』
村「それはまた…」
『それでその…その人をわたしが…殴っちゃって…』
村「へ?なぐ…へ?」
『子どもの船が横を通っただけなのにそれを大砲で撃って沈めようとしたり、人間を人間とも思わない言動に腹が立ったっていうか…』
へへへ、と少し照れた恋歌は可愛いが言っていることは可愛くない。
『それでなんかプライド傷ついたらしくって破格の懸賞金をつけられたの
最初はもう少し安かったんだけど私が捕まらないから年々懸賞金をあげて今…っていうか最後に確認したのがこの額』
村「…まぁ殴っちゃう気持ちはわからないでもないけど…」
『でもこれだけが理由じゃないよ?
海賊は海賊になるだけでも罪
それでその海賊を捕まえるために海軍がいるんだけど海軍の軍艦沈めたり、本部破壊したり…いろいろしてるから』
ギ「お辛かったでしょう…
自分の世界を捨てて別の世界に行くなど…」
『まぁでも自分の世界には帰れないと言われましたし
諦めるしかなかったんです』
ギ「おいたわしい!!」
鼻水と涙を垂れ流しながら顔を伏せる王佐にドン引きしているものが数名。
だが、話は続けられる。
グ「それでその世界で恋歌は何をしていたのだ」
『なにを?』
グ「そうだな…
こいつであれば魔王をしているし、猊下であれば大賢者といったところか」
『ああ、そういうことですか
海賊ですよ、わたしは』
「「「「は?」」」」
『海賊してました』
海賊であるのを知っているのは村田とコンラッドのみ。
衝撃の事実に叫ぶことも忘れた4人は口を開けてぽかんとしている。
『白髭海賊団2番隊隊員で二つ名は桜姫
懸賞金50億の海賊です』
渋「ご、ごごごご50億!?
っていうか海賊!?あの!?
セーラー服着てる!?」
言いたいことや驚くことが纏まってないのか言いたいことだけをユーリは述べていく。
『セーラー服?
そんなの着てる人いないと思うよ
それにこっちの世界では海賊がたくさんいるの
その中でも最強と名高い海賊なんだ
白髭海賊団は』
誇らしげに自身の海賊のことを語る恋歌に嘘はないのだとわかる。
だが
グ「その50億という金額がどれほどのものかわからないが懸賞金がかけられているということは何かしらしたということだろう?」
『あー…あー…はい…まぁ…』
急に恥ずかしそうにする恋歌にそんなに言いにくいことなのかと思うが聞かないわけにはいかない。
なんせ自分で犯罪者だと告げたのだから。
村「そういえば僕もそんな大金かけられてる理由知らないな」
『あー…聞きたい?』
村「うん」
『えっとね…あちらの世界では天竜人っていう一番偉い人がいるのね?』
村「うん」
『でもその人たちは人身売買とか殺人とか普通にするの
同じ人間なのに』
村「それはまた…」
『それでその…その人をわたしが…殴っちゃって…』
村「へ?なぐ…へ?」
『子どもの船が横を通っただけなのにそれを大砲で撃って沈めようとしたり、人間を人間とも思わない言動に腹が立ったっていうか…』
へへへ、と少し照れた恋歌は可愛いが言っていることは可愛くない。
『それでなんかプライド傷ついたらしくって破格の懸賞金をつけられたの
最初はもう少し安かったんだけど私が捕まらないから年々懸賞金をあげて今…っていうか最後に確認したのがこの額』
村「…まぁ殴っちゃう気持ちはわからないでもないけど…」
『でもこれだけが理由じゃないよ?
海賊は海賊になるだけでも罪
それでその海賊を捕まえるために海軍がいるんだけど海軍の軍艦沈めたり、本部破壊したり…いろいろしてるから』