今日からマ王!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
渋「なに言ってんの!?
恋歌さんは昨日俺たちを助けてくれたんだよ!?
盗賊団だって捕まえてくれたしさ!」
グ「お前は黙っていろ」
渋「いーや黙らないね
命の恩人にそんな疑いの目を向けられるわけないじゃん!
それに恋歌さんがいなかったら盗賊団だって全員捕まえられなかったかもだろ!?」
ユーリのマシンガントークにグウェンダルの眉間のしわがさらに増えた。
グ「わかっている
それには感謝しているがそれとこれとは…」
渋「感謝してるんだったらもうちょっとなにかあるだろ!?
俺は人を疑うの大っ嫌いなんだ!」
コ「ユーリ、少し落ち着いて」
今にもグウェンダルに掴みかかりそうな勢いのユーリを背後に控えていたコンラッドが宥める。
村「まぁまぁ渋谷落ち着きなよ
フォンヴォルテール卿の言いたいこともわかる」
渋「村田まで!」
村「渋谷もさ、これが君を思ってフォンヴォルテール卿がしてくれてるってことを理解しなよ」
渋「うっ…そ、それはわかってるけど…」
わかっている。
グウェンダルが警戒心のない自分のために恋歌のことを探ろうとしてくれているのは。
『聞きたいことがあるなら答えますよ?
別に隠してないですし』
渋「恋歌さん…」
『いいのよ
本当に隠してないんだし』
にこっと笑う恋歌の顔に嘘をついているような感じはしない。
ユーリは恋歌がそれでいいならと渋々席に着いた。
グウェンダルはまたひとつ咳払いをして恋歌に視線を合わせた。
グ「あの不思議な力はなんだ」
『あれはわたしがいた世界で自称神様からもらったものです』
ヴ「神?
眞王のようなものか?」
『ええ
実はわたしは異世界からここに来たけどそれより前にもうひとつの異世界から来ていたの』
村「え、それは初耳なんだけど」
『あ、聞かれなかったし
そこがたぶんユーリや健ちゃんたちの世界とほとんど一緒の世界だったんだと思う
そこでわたしは日本語を話していたから』
この世界が三つ目の異世界だなんて知らなかった村田は驚いたが聞かれなかったの一言で終わらされた。
渋「へぇー
じゃあ恋歌さんはどうして異世界に?」
『その自称神様に呼ばれたから
ある人たちの未来を変えるために』
渋「ある人たち?」
『まぁその人たちのことは言ってもわからないと思うけど…
とにかく強いものだけが生き残れるその世界でその人たちを守るためにわたしは力を求めた
どんなものからでも、何者からでも守れるだけの力を
その結果が昨日見たやつ』
渋「守るための力かー
いいね」
戦争を良しとしないユーリは恋歌の守るために得た力を素晴らしいものだと思った。
恋歌さんは昨日俺たちを助けてくれたんだよ!?
盗賊団だって捕まえてくれたしさ!」
グ「お前は黙っていろ」
渋「いーや黙らないね
命の恩人にそんな疑いの目を向けられるわけないじゃん!
それに恋歌さんがいなかったら盗賊団だって全員捕まえられなかったかもだろ!?」
ユーリのマシンガントークにグウェンダルの眉間のしわがさらに増えた。
グ「わかっている
それには感謝しているがそれとこれとは…」
渋「感謝してるんだったらもうちょっとなにかあるだろ!?
俺は人を疑うの大っ嫌いなんだ!」
コ「ユーリ、少し落ち着いて」
今にもグウェンダルに掴みかかりそうな勢いのユーリを背後に控えていたコンラッドが宥める。
村「まぁまぁ渋谷落ち着きなよ
フォンヴォルテール卿の言いたいこともわかる」
渋「村田まで!」
村「渋谷もさ、これが君を思ってフォンヴォルテール卿がしてくれてるってことを理解しなよ」
渋「うっ…そ、それはわかってるけど…」
わかっている。
グウェンダルが警戒心のない自分のために恋歌のことを探ろうとしてくれているのは。
『聞きたいことがあるなら答えますよ?
別に隠してないですし』
渋「恋歌さん…」
『いいのよ
本当に隠してないんだし』
にこっと笑う恋歌の顔に嘘をついているような感じはしない。
ユーリは恋歌がそれでいいならと渋々席に着いた。
グウェンダルはまたひとつ咳払いをして恋歌に視線を合わせた。
グ「あの不思議な力はなんだ」
『あれはわたしがいた世界で自称神様からもらったものです』
ヴ「神?
眞王のようなものか?」
『ええ
実はわたしは異世界からここに来たけどそれより前にもうひとつの異世界から来ていたの』
村「え、それは初耳なんだけど」
『あ、聞かれなかったし
そこがたぶんユーリや健ちゃんたちの世界とほとんど一緒の世界だったんだと思う
そこでわたしは日本語を話していたから』
この世界が三つ目の異世界だなんて知らなかった村田は驚いたが聞かれなかったの一言で終わらされた。
渋「へぇー
じゃあ恋歌さんはどうして異世界に?」
『その自称神様に呼ばれたから
ある人たちの未来を変えるために』
渋「ある人たち?」
『まぁその人たちのことは言ってもわからないと思うけど…
とにかく強いものだけが生き残れるその世界でその人たちを守るためにわたしは力を求めた
どんなものからでも、何者からでも守れるだけの力を
その結果が昨日見たやつ』
渋「守るための力かー
いいね」
戦争を良しとしないユーリは恋歌の守るために得た力を素晴らしいものだと思った。