今日からマ王!
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いつもの学生服のような装いに着替えた2人は女に案内した部屋へ向かっている。
こんこん、とノックをすれば向こうから扉が開かれた。
きちんと服は着れたようで、サイズにも違和感はない。
ちょんちょん、とヨザックの服を引っ張ると自分が着ている服を指差した後ぺこりと頭を下げる。
ヨ「??
あ!服ありがとうって言ってんのか!
気にしなくていいですよー」
村「服はぴったりみたいだね
さて、じゃあ眞王の間に行こうか」
渋「眞王の間に?なんで?」
村「こんなことをするのはあいつぐらいしか考えられないからだよ」
渋「……(なんか村田から黒いオーラが)」
村田にちょいちょいと手招きされ大人しく後ろをついてきている女は珍しそうに眞王廟を眺めている。
ちなみに王佐はこのことを報告に血盟城へ、あとは煩いという理由もあったのだが…
自称婚約者も渋々ながら王佐についていった。
一応眞王の間は神聖な場所。
大人数で押しかける場所ではないからだ。
村「さ、みんな入って
ウルリーケ、ただいまー」
ウ「猊下、陛下、おかえりなさいませ」
渋「うん、ただいま」
ウ「どうなされたのですか?
皆様でお越しになるなんて…
そちらの女性は…一体…」
村「ちょっとやつに聞きたいことがあるんだよ
出てきなよ!いるんだろ!」
急に大声をあげた村田に女は多少驚いたようだった。
眞「うるさいやつだ
そんなに大声を出さなくとも聞こえている」
実体化した眞王は身近にある階段に腰掛けて足を組んで頬杖をつく。
村「さぁ、説明してもらおうか
彼女がここにいる理由を」
眞「…まぁ先にだ
これをその女に渡せ」
ぴらっ、と一枚の紙を取り出してウルリーケに手渡した。
ウ「どうぞ」
手渡された女はその内容に目を通していく。
『……脅迫じゃない』
ぼそっ、と一言呟くと渡された紙をびりびりに引き裂いた。
渋「え?え?」
くるりと踵を返した女は眞王の間からすたすたと出て行ってしまった。
渋「わ!ちょっと待ってよ!」
コ「陛下!」
その後を追うように二人出て行ってしまう。
村「なにが書いてあったんだい?
彼女、短気なようには見えなかったけど」
眞「……ユーリがちょうどいい感じに出て行ったことだしお前達には話しておくか
あいつを呼んだ理由を」
こんこん、とノックをすれば向こうから扉が開かれた。
きちんと服は着れたようで、サイズにも違和感はない。
ちょんちょん、とヨザックの服を引っ張ると自分が着ている服を指差した後ぺこりと頭を下げる。
ヨ「??
あ!服ありがとうって言ってんのか!
気にしなくていいですよー」
村「服はぴったりみたいだね
さて、じゃあ眞王の間に行こうか」
渋「眞王の間に?なんで?」
村「こんなことをするのはあいつぐらいしか考えられないからだよ」
渋「……(なんか村田から黒いオーラが)」
村田にちょいちょいと手招きされ大人しく後ろをついてきている女は珍しそうに眞王廟を眺めている。
ちなみに王佐はこのことを報告に血盟城へ、あとは煩いという理由もあったのだが…
自称婚約者も渋々ながら王佐についていった。
一応眞王の間は神聖な場所。
大人数で押しかける場所ではないからだ。
村「さ、みんな入って
ウルリーケ、ただいまー」
ウ「猊下、陛下、おかえりなさいませ」
渋「うん、ただいま」
ウ「どうなされたのですか?
皆様でお越しになるなんて…
そちらの女性は…一体…」
村「ちょっとやつに聞きたいことがあるんだよ
出てきなよ!いるんだろ!」
急に大声をあげた村田に女は多少驚いたようだった。
眞「うるさいやつだ
そんなに大声を出さなくとも聞こえている」
実体化した眞王は身近にある階段に腰掛けて足を組んで頬杖をつく。
村「さぁ、説明してもらおうか
彼女がここにいる理由を」
眞「…まぁ先にだ
これをその女に渡せ」
ぴらっ、と一枚の紙を取り出してウルリーケに手渡した。
ウ「どうぞ」
手渡された女はその内容に目を通していく。
『……脅迫じゃない』
ぼそっ、と一言呟くと渡された紙をびりびりに引き裂いた。
渋「え?え?」
くるりと踵を返した女は眞王の間からすたすたと出て行ってしまった。
渋「わ!ちょっと待ってよ!」
コ「陛下!」
その後を追うように二人出て行ってしまう。
村「なにが書いてあったんだい?
彼女、短気なようには見えなかったけど」
眞「……ユーリがちょうどいい感じに出て行ったことだしお前達には話しておくか
あいつを呼んだ理由を」