今日からマ王!
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法石を宣言通り一発で破壊し、槌を仕舞う。
『もう帰るだけ?』
ヨ「そうですねー
あ、ちょっと解決したっていう白鳩便だけいいですか?」
胸から鳩を一羽出して何かを書いて持たせ血盟城の上司の元へと飛ばした。
ヴ「この魔石はどうやって持って帰るんだ?」
村「そうだね…」
残った魔石の量もかなりのものでこの5人で荷車を引いてはいけないだろう。
『じゃあわたしの指輪にでもしまっていくよ
そんなに何度もこんな森の中まで来るの嫌でしょ?』
ヴ「指輪?
そのえんげーじりんぐとやらか?」
『うん』
魔石に軽く左手で触れると吸い込まれるように魔石は消えた。
ヴ「えんげーじりんぐとはあんな不思議なことができるのだな」
渋「…んなわけないじゃん」
魔石を全て回収し、あとは本当に帰るだけになった。
村「はぁー、解決したはいいけどこの森を歩いて帰るのやだなー
お腹も空いたし」
昼から長時間の尾行、足場の悪い森、時間的に夕食の時間は過ぎている。
これらが重なって慣れているヨザック以外の3人は結構参っているようだった。
渋「流石に俺も疲れたよ
あー…でもアオたち迎えに行かないと」
地面に座り込んでふぅ、と息を吐く2人にこのへなちょことヴォルフラムが言うが反論の声があがらない。
それほど疲れているということだろう。
ヨ「困りましたねぇ…」
『んー…
あっ、【肉雫?】』
ヴ「うわっ、なんだこいつは」
恋歌が何か思い出したように1本の長刀を取り出しその刀の名を口にする。
村「エイ?」
現れたのは地球でも見たことがないような大きさのエイに似た生き物。
ふよふよと3メートル程浮いている。
『これに乗って帰ればいいよ』
渋「え!このエイに!?」
『うん、馬を迎えに行かなくちゃいけないなら馬屋までね』
ヨ「あ、陛下たちの馬ならご心配なく
誰かに迎えに行かせますんで
一刻も早く帰っていただいた方が俺的にも有り難いですしね」
村「じゃあ僕たちは大人しく帰ろう
ここにいても何の役にも立てないだろうし」
おそらくヨザックはまだすることが残っているのだろう。
お任せください、と笑っている。
渋「ごめんな、ヨザック」
ヨ「いいえー、今回は助かりましたしおあいこですよ」
『じゃあ3人とも乗って』
肉雫?の背中に乗るためによじ登るユーリ。
上から手を伸ばして村田とヴォルフラムも上に乗せた。
『ではまた後ほど
あ、この人たちは誰に引き渡せば?』
ヨ「フォンヴォルテール卿はご存知で?」
『はい』
ヨ「ではあの方に
白鳩便で終わったことと今から帰ることは伝えてありますんで」
『わかりました』
では、と頭を下げて恋歌も肉雫?の上にちょこんと座った。
主が乗ったのがわかったのか肉雫?は急上昇して血盟城の方へゆっくりと飛んだ。
下ではヨザックが手を振っている。
それにユーリが手を振り返して、見えなくなると肉雫?の上に寝転んだ。
渋「なぁーんか色々驚きすぎて疲れた」
村「同感だねぇ
恋歌さん、あいつらはどうやって…
??」
箱に詰めた男たちはまだ森の上。
それをどうやって運ぶのか気になった村田は恋歌に尋ねようと首だけを動かしたのだが恋歌が目をこすっている事に気付いた。
村「恋歌さん眠いの?」
『んー…いつもはこのぐらいじゃ眠くはならないんだけど』
欠伸を噛み殺して必死に起きていようとする恋歌の横に村田が座る。
村「眠いなら横になるといいよ」
ぽんぽん、と眠れるように背中を軽く叩くがそれを恋歌にとめられる。
『わたしが今寝ちゃうと全部消えちゃうから…』
村「全部?
全部っていうともしかして…」
『うん
この肉雫?も男たちが入ってる結界も全部』
その言葉にギョッとした3人は申し訳ないとは思いつつ必死に恋歌を起こす。
血盟城は目と鼻の先だ。
もうあと数分もすれば到着できるだろう。
村「が、頑張って!」
渋「お、おい村田!
起きてられるような面白い話かなんかないのかよ!」
村「そんなもの急に言われて思いつくわけないだろ!?」
渋「じゃあヴォルフラムは!?」
ヴ「ぼ、僕がか!?
えー、と、えーと…」
結構な高さを飛んでいる肉雫?から落とされるわけにはいかないとぎゃあぎゃあと騒ぐ3人だがそのおかげで恋歌は完璧に眠らずに済んでいる。
『もう帰るだけ?』
ヨ「そうですねー
あ、ちょっと解決したっていう白鳩便だけいいですか?」
胸から鳩を一羽出して何かを書いて持たせ血盟城の上司の元へと飛ばした。
ヴ「この魔石はどうやって持って帰るんだ?」
村「そうだね…」
残った魔石の量もかなりのものでこの5人で荷車を引いてはいけないだろう。
『じゃあわたしの指輪にでもしまっていくよ
そんなに何度もこんな森の中まで来るの嫌でしょ?』
ヴ「指輪?
そのえんげーじりんぐとやらか?」
『うん』
魔石に軽く左手で触れると吸い込まれるように魔石は消えた。
ヴ「えんげーじりんぐとはあんな不思議なことができるのだな」
渋「…んなわけないじゃん」
魔石を全て回収し、あとは本当に帰るだけになった。
村「はぁー、解決したはいいけどこの森を歩いて帰るのやだなー
お腹も空いたし」
昼から長時間の尾行、足場の悪い森、時間的に夕食の時間は過ぎている。
これらが重なって慣れているヨザック以外の3人は結構参っているようだった。
渋「流石に俺も疲れたよ
あー…でもアオたち迎えに行かないと」
地面に座り込んでふぅ、と息を吐く2人にこのへなちょことヴォルフラムが言うが反論の声があがらない。
それほど疲れているということだろう。
ヨ「困りましたねぇ…」
『んー…
あっ、【肉雫?】』
ヴ「うわっ、なんだこいつは」
恋歌が何か思い出したように1本の長刀を取り出しその刀の名を口にする。
村「エイ?」
現れたのは地球でも見たことがないような大きさのエイに似た生き物。
ふよふよと3メートル程浮いている。
『これに乗って帰ればいいよ』
渋「え!このエイに!?」
『うん、馬を迎えに行かなくちゃいけないなら馬屋までね』
ヨ「あ、陛下たちの馬ならご心配なく
誰かに迎えに行かせますんで
一刻も早く帰っていただいた方が俺的にも有り難いですしね」
村「じゃあ僕たちは大人しく帰ろう
ここにいても何の役にも立てないだろうし」
おそらくヨザックはまだすることが残っているのだろう。
お任せください、と笑っている。
渋「ごめんな、ヨザック」
ヨ「いいえー、今回は助かりましたしおあいこですよ」
『じゃあ3人とも乗って』
肉雫?の背中に乗るためによじ登るユーリ。
上から手を伸ばして村田とヴォルフラムも上に乗せた。
『ではまた後ほど
あ、この人たちは誰に引き渡せば?』
ヨ「フォンヴォルテール卿はご存知で?」
『はい』
ヨ「ではあの方に
白鳩便で終わったことと今から帰ることは伝えてありますんで」
『わかりました』
では、と頭を下げて恋歌も肉雫?の上にちょこんと座った。
主が乗ったのがわかったのか肉雫?は急上昇して血盟城の方へゆっくりと飛んだ。
下ではヨザックが手を振っている。
それにユーリが手を振り返して、見えなくなると肉雫?の上に寝転んだ。
渋「なぁーんか色々驚きすぎて疲れた」
村「同感だねぇ
恋歌さん、あいつらはどうやって…
??」
箱に詰めた男たちはまだ森の上。
それをどうやって運ぶのか気になった村田は恋歌に尋ねようと首だけを動かしたのだが恋歌が目をこすっている事に気付いた。
村「恋歌さん眠いの?」
『んー…いつもはこのぐらいじゃ眠くはならないんだけど』
欠伸を噛み殺して必死に起きていようとする恋歌の横に村田が座る。
村「眠いなら横になるといいよ」
ぽんぽん、と眠れるように背中を軽く叩くがそれを恋歌にとめられる。
『わたしが今寝ちゃうと全部消えちゃうから…』
村「全部?
全部っていうともしかして…」
『うん
この肉雫?も男たちが入ってる結界も全部』
その言葉にギョッとした3人は申し訳ないとは思いつつ必死に恋歌を起こす。
血盟城は目と鼻の先だ。
もうあと数分もすれば到着できるだろう。
村「が、頑張って!」
渋「お、おい村田!
起きてられるような面白い話かなんかないのかよ!」
村「そんなもの急に言われて思いつくわけないだろ!?」
渋「じゃあヴォルフラムは!?」
ヴ「ぼ、僕がか!?
えー、と、えーと…」
結構な高さを飛んでいる肉雫?から落とされるわけにはいかないとぎゃあぎゃあと騒ぐ3人だがそのおかげで恋歌は完璧に眠らずに済んでいる。