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ヨ「でもさっきこの眞魔国から獲ったものじゃないと…」
「言っただろう?
法石を欲しがる物好きもいると」
「ということは魔石を欲しがる物好きもいるということだ」
ヨ「…なるほどな」
ヨザックはすべての謎が解けたのか呆れたようにため息をついている。
渋「んー…俺には全然わからん」
村「もー…だから渋谷はおばかちんって言われるんだよ?
いいかい?おそらく法石を買っているのは魔族、そして魔石を買っているのは人間なんだ」
渋「??それって逆じゃないのか?」
村「そう、普通は逆なんだよ
でも法石は魔力を持たない魔族には害がないし、魔力を持たない人間が魔石を持っていても害はない
だからそういう自分に害のない貴族、または金持ちが彼らから買ってるんだと思うよ」
ヴ「なんて物好きな…おえっ」
荷車から法石が見えた瞬間から気分の悪くなったヴォルフラムは青白い顔をしている。
『?ヴォルフラムどうしたの?』
村「魔力の強い魔族にとって法石は害があるんだよ
おそらくあの荷車か覆いかぶさっていた布に法石を抑える効果があったんだ
だから今までフォンビーレフェルト卿は大丈夫だった」
『2人は大丈夫なの?』
村「僕と渋谷は特別なんだ
さて、話を続けるよ
それでこれは僕の予想なんだけど彼らは売りつけた相手から法石や魔石を獲ってるんだ」
渋「ええ!?
それって金だけもらって商品は渡してないってこと!?」
村「そうなるね
でも魔族が法石を、人間が魔石をとられたなんて言えるわけがない
貴族ならなおさらね」
村田のわかりやすい説明によりユーリも理解はできたようだ。
渋「だけどさ、眞魔国で盗みを働いてないってことはあの法石はどこから持ってきたんだ?」
村「…これも僕の予想でしかないんだけどおそらく人間の土地にも仲間がいるんだ」
ヴ「自分たちで発掘してこちらに持ってきているということか?」
渋「でもあれって女の人が子供にしか掘れないんじゃ…」
村「あのね、渋谷
君のおかげでいろいろマシになってはきてるけどみんながみんな幸せな生活を送れているわけじゃない」
相手は盗賊団。
女子供を働かせることなんか何とも思ってはいないだろう。
渋「……そう…だよな…」
ヴ「たとえコンラッドや兄上が目を光らせていても人間の国まで見ることはできない
そこを突かれたということか」
警備を強めるのはやはり自国の眞魔国。
人間の国での魔族差別はなくなってはきたものの完璧になくなったとは言えない。
人間の国で法石を発掘し、魔族に売りつける。
それははたから見ればちゃんとした取引に見えるだろう。
村「まぁ最後の方は僕の予想でしかないけどね」
渋「それでも…酷い話だ…」
苦しそうな顔をするユーリだが、今は悲しんでいる場合ではない。
『ユーリ、今は目の前のことに集中しよう
この人たちを捕まえれば話が聞ける
話を聞いてあなたがどうするか、どうしたいかをみんなに言えばいい』
渋「…うん、そうだよね
よし、先ずはヨザックの救出が最優先であとはできるかぎりこいつらを捕まえる!」
先ずは味方を助けると言うところがユーリらしい。
『じゃあ今からわたしの言うことを聞いて実行してほしい
もう全員集まったみたいだから』
「言っただろう?
法石を欲しがる物好きもいると」
「ということは魔石を欲しがる物好きもいるということだ」
ヨ「…なるほどな」
ヨザックはすべての謎が解けたのか呆れたようにため息をついている。
渋「んー…俺には全然わからん」
村「もー…だから渋谷はおばかちんって言われるんだよ?
いいかい?おそらく法石を買っているのは魔族、そして魔石を買っているのは人間なんだ」
渋「??それって逆じゃないのか?」
村「そう、普通は逆なんだよ
でも法石は魔力を持たない魔族には害がないし、魔力を持たない人間が魔石を持っていても害はない
だからそういう自分に害のない貴族、または金持ちが彼らから買ってるんだと思うよ」
ヴ「なんて物好きな…おえっ」
荷車から法石が見えた瞬間から気分の悪くなったヴォルフラムは青白い顔をしている。
『?ヴォルフラムどうしたの?』
村「魔力の強い魔族にとって法石は害があるんだよ
おそらくあの荷車か覆いかぶさっていた布に法石を抑える効果があったんだ
だから今までフォンビーレフェルト卿は大丈夫だった」
『2人は大丈夫なの?』
村「僕と渋谷は特別なんだ
さて、話を続けるよ
それでこれは僕の予想なんだけど彼らは売りつけた相手から法石や魔石を獲ってるんだ」
渋「ええ!?
それって金だけもらって商品は渡してないってこと!?」
村「そうなるね
でも魔族が法石を、人間が魔石をとられたなんて言えるわけがない
貴族ならなおさらね」
村田のわかりやすい説明によりユーリも理解はできたようだ。
渋「だけどさ、眞魔国で盗みを働いてないってことはあの法石はどこから持ってきたんだ?」
村「…これも僕の予想でしかないんだけどおそらく人間の土地にも仲間がいるんだ」
ヴ「自分たちで発掘してこちらに持ってきているということか?」
渋「でもあれって女の人が子供にしか掘れないんじゃ…」
村「あのね、渋谷
君のおかげでいろいろマシになってはきてるけどみんながみんな幸せな生活を送れているわけじゃない」
相手は盗賊団。
女子供を働かせることなんか何とも思ってはいないだろう。
渋「……そう…だよな…」
ヴ「たとえコンラッドや兄上が目を光らせていても人間の国まで見ることはできない
そこを突かれたということか」
警備を強めるのはやはり自国の眞魔国。
人間の国での魔族差別はなくなってはきたものの完璧になくなったとは言えない。
人間の国で法石を発掘し、魔族に売りつける。
それははたから見ればちゃんとした取引に見えるだろう。
村「まぁ最後の方は僕の予想でしかないけどね」
渋「それでも…酷い話だ…」
苦しそうな顔をするユーリだが、今は悲しんでいる場合ではない。
『ユーリ、今は目の前のことに集中しよう
この人たちを捕まえれば話が聞ける
話を聞いてあなたがどうするか、どうしたいかをみんなに言えばいい』
渋「…うん、そうだよね
よし、先ずはヨザックの救出が最優先であとはできるかぎりこいつらを捕まえる!」
先ずは味方を助けると言うところがユーリらしい。
『じゃあ今からわたしの言うことを聞いて実行してほしい
もう全員集まったみたいだから』