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血盟城に帰って来た一行。
ヨザックは昨日の村田の話通り別の任務が入っているらしくグウェンダルの元へ。
『忙しいのね』
村「彼は敏腕御庭番だからね
仕事は山積みなのさ」
コ「さて、これからどうしますか?
陛下は何もご予定はありませんよね?」
渋「そうなんだよなー
執務に追われるのも嫌だけどなにも予定がないのもなー」
うーん、と悩むユーリがぱっと何かを思いついたように恋歌を見た。
渋「そうだ!
恋歌さん!街に行かない?」
『街に?』
渋「そう!
この眞魔国を案内したいしさ!
な?いいだろ?コンラッド」
もう恋歌が行くことは決定したとばかりに許可をコンラッドにもらうために振り向いた。
コ「陛下…
残念ですが、俺は剣術指南の予定があるんです…」
渋「陛下って呼ぶな!名付け親の癖に!
じゃなくて、コンラッドいねぇと街に行けないじゃんか」
『どうして?』
ヴ「一応ユーリは魔王だからな
へなちょこだから街に出るのにも護衛が必要なんだ
大賢者も来るならさらに護衛が必要になる」
村「フォンビーレフェルト卿は来るのかい?」
ヴ「当然だ!」
なにを馬鹿なことを、とぶつぶつ言っているヴォルフラムを無視して村田はコンラッドとユーリに笑いかけた。
村「じゃあ護衛は2人いるから大丈夫だよ、ウェラー卿」
渋「何言ってんの?
ヴォルフラムを護衛の頭数に入れてもあともう一人は?」
その質問を待ってました!と言わんばかりに眼鏡を光らせた。
村「もちろん
恋歌さんに決まってるじゃないか!」
『わたし?』
きょとんとして自分を指差した恋歌と村田をユーリは交互に見た。
渋「はぁ!?
お前か弱い女性に護衛やってもらおうなんて何言ってんだ!?」
村「か弱いねぇ…
少なくともさっきの決闘を見る限りじゃフォンビーレフェルト卿より強いと思うけど?」
渋「ぐっ…」
村「ということはだ
上様になった君ならともかく今の渋谷よりは確実に強いってことだよね?」
渋「うっ…」
言い返す言葉が何も見つからないのかユーリは言葉に詰まって助けを請うために名付け親に視線をやった。
コ「すいません、ユーリ
俺も恋歌さんがついててくれるなら安心なんですけど…」
渋「あんたまで何言ってんの!?
恋歌さんだって嫌に決まってるじゃん!」
『いや、わたしは別に護衛ぐらいなら』
渋「ほらみろ!
ん?今なんて?」
『護衛ぐらいならやりますよ?と申しました
ユーリ陛下』
くすくす笑いながら言われたユーリは疲れたのか、もうどうにでもなれ!と叫んで先に城に入ってしまった。
村「まぁ渋谷は君が護衛ってのは気にくわないだろうね」
『どうして?』
村「彼は変なところで頑固なんだ
おそらく女性は守るものだと思っているだろうしね」
ヴ「そういう考えがへなちょこなんだ」
コ「まぁそう言うなよヴォルフラム
あれが陛下のいいところだ」
ヴ「ふんっ、お前に言われなくともわかっている!」
村「さ、お忍びの準備でもしに行こうか」
ヨザックは昨日の村田の話通り別の任務が入っているらしくグウェンダルの元へ。
『忙しいのね』
村「彼は敏腕御庭番だからね
仕事は山積みなのさ」
コ「さて、これからどうしますか?
陛下は何もご予定はありませんよね?」
渋「そうなんだよなー
執務に追われるのも嫌だけどなにも予定がないのもなー」
うーん、と悩むユーリがぱっと何かを思いついたように恋歌を見た。
渋「そうだ!
恋歌さん!街に行かない?」
『街に?』
渋「そう!
この眞魔国を案内したいしさ!
な?いいだろ?コンラッド」
もう恋歌が行くことは決定したとばかりに許可をコンラッドにもらうために振り向いた。
コ「陛下…
残念ですが、俺は剣術指南の予定があるんです…」
渋「陛下って呼ぶな!名付け親の癖に!
じゃなくて、コンラッドいねぇと街に行けないじゃんか」
『どうして?』
ヴ「一応ユーリは魔王だからな
へなちょこだから街に出るのにも護衛が必要なんだ
大賢者も来るならさらに護衛が必要になる」
村「フォンビーレフェルト卿は来るのかい?」
ヴ「当然だ!」
なにを馬鹿なことを、とぶつぶつ言っているヴォルフラムを無視して村田はコンラッドとユーリに笑いかけた。
村「じゃあ護衛は2人いるから大丈夫だよ、ウェラー卿」
渋「何言ってんの?
ヴォルフラムを護衛の頭数に入れてもあともう一人は?」
その質問を待ってました!と言わんばかりに眼鏡を光らせた。
村「もちろん
恋歌さんに決まってるじゃないか!」
『わたし?』
きょとんとして自分を指差した恋歌と村田をユーリは交互に見た。
渋「はぁ!?
お前か弱い女性に護衛やってもらおうなんて何言ってんだ!?」
村「か弱いねぇ…
少なくともさっきの決闘を見る限りじゃフォンビーレフェルト卿より強いと思うけど?」
渋「ぐっ…」
村「ということはだ
上様になった君ならともかく今の渋谷よりは確実に強いってことだよね?」
渋「うっ…」
言い返す言葉が何も見つからないのかユーリは言葉に詰まって助けを請うために名付け親に視線をやった。
コ「すいません、ユーリ
俺も恋歌さんがついててくれるなら安心なんですけど…」
渋「あんたまで何言ってんの!?
恋歌さんだって嫌に決まってるじゃん!」
『いや、わたしは別に護衛ぐらいなら』
渋「ほらみろ!
ん?今なんて?」
『護衛ぐらいならやりますよ?と申しました
ユーリ陛下』
くすくす笑いながら言われたユーリは疲れたのか、もうどうにでもなれ!と叫んで先に城に入ってしまった。
村「まぁ渋谷は君が護衛ってのは気にくわないだろうね」
『どうして?』
村「彼は変なところで頑固なんだ
おそらく女性は守るものだと思っているだろうしね」
ヴ「そういう考えがへなちょこなんだ」
コ「まぁそう言うなよヴォルフラム
あれが陛下のいいところだ」
ヴ「ふんっ、お前に言われなくともわかっている!」
村「さ、お忍びの準備でもしに行こうか」