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ヴ「炎に属する全ての粒子よ…」
ヴォルフラムの手のひらに炎の玉が現れる。
『あれが魔術…(この感じは…)』
ヨ「猊下!!どうするんです!?
止めるなら今のうちですよ!」
村「いや、止めなくていいよ
君もこっちに避難したほうがいいかもね」
巨大化していく炎の玉。
さすがにヨザックも危険だと感じたが村田は止めるなと言う。
ヴ「創主を屠った魔族に従え!!」
ヨザックがどうするべきか一瞬悩んだ瞬間、ヴォルフラムの手から炎が放たれた。
渋「恋歌さん!!」
ユーリが村田を振り切って恋歌のもとに駆け寄ろうとするが間に合わない。
『【三天結舜】』
だが、直撃する寸前何かをつぶやいたと思えば恋歌の前にオレンジ色の盾が現れた。
その盾に当たった炎の玉は恋歌に当たることなく消滅した。
村「へぇ…」
渋「む、無傷?」
ヴ「僕の魔術を受け止めた…?」
『盾を出すまでもなかったですね
これなら当たったところでダメージなどないに等しいですから』
ヴ「僕の魔術を侮辱するな!!」
剣を握りしめまた恋歌に向かってくるヴォルフラムは怒りで先ほどより動きが悪い。
『侮辱はしていませんよ
ただ…【縛道の六十一 六杖光牢】』
六つの帯状の光が胴を囲うように突き刺さりヴォルフラムの動きを奪う。
ヴ「なんだこれは!!」
『わたしがそれを解くまで動けませんよ』
ヴ「貴様はなにがしたいんだ!
殺したいならさっさと殺せばいい!」
『……あまりわたしを軽く見ないほうがいいですよ?』
動けないヴォルフラムの首にすっ、と自分が持っている刀を添える。
ヴ「くっ…」
『この状態からだったらわたしはあなたを簡単に殺せます
平和主義者であるユーリに仕えるのであればたとえ婚約者であろうとすぐに攻撃的になるのはよくないですよ』
ヴ「お前に説教される覚えはない!」
『そうやってすぐに大声で怒鳴るのもよくないですよ?』
苦笑しながら刀を下ろす恋歌にユーリと村田はほっと息をついた。
渋「ヴォルフラム、もうお前の負けでいいじゃないか
負けを認めれば恋歌さんも止めてくれるんだろ?」
『ええ、もちろん』
渋「ほら、恋歌さんもこういってるし素直にさ」
ヴ「うるさいうるさいうるさい!」
ユーリに諭されても自身の敗北を認めないヴォルフラムに何人かのため息が重なった。
ヴ「貴様に敗北するくらいなら死んだほうがマシだ!!」
渋「ヴォルフラム…」
『……いいですか?
大切な人がいる前で自分の命を軽く扱うことはあなたの大切な人を傷つけることになります
ユーリはあなたを大切に思っています
それなのにあなたが命を簡単に捨ててしまってはユーリが悲しみますよ?』
ヴ「黙れ!
お前になにがわかる!」
ヴォルフラムの手のひらに炎の玉が現れる。
『あれが魔術…(この感じは…)』
ヨ「猊下!!どうするんです!?
止めるなら今のうちですよ!」
村「いや、止めなくていいよ
君もこっちに避難したほうがいいかもね」
巨大化していく炎の玉。
さすがにヨザックも危険だと感じたが村田は止めるなと言う。
ヴ「創主を屠った魔族に従え!!」
ヨザックがどうするべきか一瞬悩んだ瞬間、ヴォルフラムの手から炎が放たれた。
渋「恋歌さん!!」
ユーリが村田を振り切って恋歌のもとに駆け寄ろうとするが間に合わない。
『【三天結舜】』
だが、直撃する寸前何かをつぶやいたと思えば恋歌の前にオレンジ色の盾が現れた。
その盾に当たった炎の玉は恋歌に当たることなく消滅した。
村「へぇ…」
渋「む、無傷?」
ヴ「僕の魔術を受け止めた…?」
『盾を出すまでもなかったですね
これなら当たったところでダメージなどないに等しいですから』
ヴ「僕の魔術を侮辱するな!!」
剣を握りしめまた恋歌に向かってくるヴォルフラムは怒りで先ほどより動きが悪い。
『侮辱はしていませんよ
ただ…【縛道の六十一 六杖光牢】』
六つの帯状の光が胴を囲うように突き刺さりヴォルフラムの動きを奪う。
ヴ「なんだこれは!!」
『わたしがそれを解くまで動けませんよ』
ヴ「貴様はなにがしたいんだ!
殺したいならさっさと殺せばいい!」
『……あまりわたしを軽く見ないほうがいいですよ?』
動けないヴォルフラムの首にすっ、と自分が持っている刀を添える。
ヴ「くっ…」
『この状態からだったらわたしはあなたを簡単に殺せます
平和主義者であるユーリに仕えるのであればたとえ婚約者であろうとすぐに攻撃的になるのはよくないですよ』
ヴ「お前に説教される覚えはない!」
『そうやってすぐに大声で怒鳴るのもよくないですよ?』
苦笑しながら刀を下ろす恋歌にユーリと村田はほっと息をついた。
渋「ヴォルフラム、もうお前の負けでいいじゃないか
負けを認めれば恋歌さんも止めてくれるんだろ?」
『ええ、もちろん』
渋「ほら、恋歌さんもこういってるし素直にさ」
ヴ「うるさいうるさいうるさい!」
ユーリに諭されても自身の敗北を認めないヴォルフラムに何人かのため息が重なった。
ヴ「貴様に敗北するくらいなら死んだほうがマシだ!!」
渋「ヴォルフラム…」
『……いいですか?
大切な人がいる前で自分の命を軽く扱うことはあなたの大切な人を傷つけることになります
ユーリはあなたを大切に思っています
それなのにあなたが命を簡単に捨ててしまってはユーリが悲しみますよ?』
ヴ「黙れ!
お前になにがわかる!」