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話しているうちにすっかり日も昇ってしまい朝食の時間になった。
ユーリとコンラッドが着替えて昨夜夕食を取った部屋に行くとグウェンダルとギュンターがすでに自分の席に着席していた。
渋「あれ?ヴォルフは?」
グ「…あいつは気分がすぐれないからと部屋で食べるそうだ」
『わたしと顔合わせたくないってことかな?』
村「んー…否定はできないね」
ギ「おや?恋歌様言葉が…」
『あ、はい
フォンカーベルニコフ卿アニシナさんという方に翻訳機を作っていただきました』
アニシナの名前を出した時にグウェンダルが椅子から落ちたのは誰もが無視した。
ギ「そうでございましたか
あ、わたくしユーリ陛下の教育係をさせていただいておりますフォンクライスト卿ギュンターと申します」
『ご丁寧にありがとうございます
?健ちゃん?』
わざわざ立ち上がって自己紹介をしてくれたが村田がギュンターの目の前から恋歌を移動させた。
その一瞬後。
ぶはっ、と鼻血を大量に出してギュンターは倒れてしまった。
『え?え?
だ、大丈夫ですか?』
村「彼のこの症状はほっておくのが一番なんだ
治る見込みもないしね」
渋「あーあ
やるとは思ったけどまさか朝飯食べる前とはね…」
コ「……おい、ヨザ片付けるぞ」
ヨ「えー!俺ですかぁ?」
全員がいつものことだというように倒れたギュンターに見向きもしない。
渋「気にしなくていいよ
いつものことだからさ」
『う、うん』
気にしなくてもいいと言われても血まみれの人がいればきになるものだ。
だが普通に食事を始めるユーリ、村田、グウェンダル。
手と足を持ってギュンターを部屋の外に放り出して帰ってきたコンラッドとヨザック。
コ「どうぞやつのことは気にせず食べてください
あ、それとも朝から汚いものを見てしまって食欲がありませんか?」
『いえ…
いただきます…』
これがこの人たちの日常なんだと無理やり自分に言い聞かせて恋歌は席に着いた。
渋「そういえばさ、今日の決闘どーすんの?」
食後の紅茶を飲みながらユーリが村田に尋ねる。
村「どうして僕に聞くのさ
決闘するのは恋歌さんフォンビーレフェルト卿だろ?」
渋「そ、そうだけどさ
恋歌さん?決闘やめにしない?」
『どうして?』
渋「ど、どうしてって…
ヴォルフラムは剣術もできるし純血の魔族だから炎の魔術も使えるんだ」
『うん』
渋「そ、それだけ?」
『別に剣がどれだけ使えようとどんな魔術が使えようとわたしには関係ない
受けて立つと言ったからには何が何でも勝つ』
村「わー!恋歌さんかっこいー」
ユーリはどうにかして恋歌を説得しようとしているのだが、村田は呑気に恋歌の言葉に拍手を送っているし、コンラッド、ヨザック、グウェンダルの3人は我関せずといった顔だ。
渋「なに拍手なんかしてんだよ!
止める気ないのか?」
村「君も見てただろう?
恋歌さんは決闘の申し込みと知りながらナイフを拾った
だから何を言っても無駄だ
心配なら君も見ていればいいじゃないか
場所は眞王廟の裏
午前中は人払いをしてあるからそこで決闘してもらおうと思ってるし」
ユーリとコンラッドが着替えて昨夜夕食を取った部屋に行くとグウェンダルとギュンターがすでに自分の席に着席していた。
渋「あれ?ヴォルフは?」
グ「…あいつは気分がすぐれないからと部屋で食べるそうだ」
『わたしと顔合わせたくないってことかな?』
村「んー…否定はできないね」
ギ「おや?恋歌様言葉が…」
『あ、はい
フォンカーベルニコフ卿アニシナさんという方に翻訳機を作っていただきました』
アニシナの名前を出した時にグウェンダルが椅子から落ちたのは誰もが無視した。
ギ「そうでございましたか
あ、わたくしユーリ陛下の教育係をさせていただいておりますフォンクライスト卿ギュンターと申します」
『ご丁寧にありがとうございます
?健ちゃん?』
わざわざ立ち上がって自己紹介をしてくれたが村田がギュンターの目の前から恋歌を移動させた。
その一瞬後。
ぶはっ、と鼻血を大量に出してギュンターは倒れてしまった。
『え?え?
だ、大丈夫ですか?』
村「彼のこの症状はほっておくのが一番なんだ
治る見込みもないしね」
渋「あーあ
やるとは思ったけどまさか朝飯食べる前とはね…」
コ「……おい、ヨザ片付けるぞ」
ヨ「えー!俺ですかぁ?」
全員がいつものことだというように倒れたギュンターに見向きもしない。
渋「気にしなくていいよ
いつものことだからさ」
『う、うん』
気にしなくてもいいと言われても血まみれの人がいればきになるものだ。
だが普通に食事を始めるユーリ、村田、グウェンダル。
手と足を持ってギュンターを部屋の外に放り出して帰ってきたコンラッドとヨザック。
コ「どうぞやつのことは気にせず食べてください
あ、それとも朝から汚いものを見てしまって食欲がありませんか?」
『いえ…
いただきます…』
これがこの人たちの日常なんだと無理やり自分に言い聞かせて恋歌は席に着いた。
渋「そういえばさ、今日の決闘どーすんの?」
食後の紅茶を飲みながらユーリが村田に尋ねる。
村「どうして僕に聞くのさ
決闘するのは恋歌さんフォンビーレフェルト卿だろ?」
渋「そ、そうだけどさ
恋歌さん?決闘やめにしない?」
『どうして?』
渋「ど、どうしてって…
ヴォルフラムは剣術もできるし純血の魔族だから炎の魔術も使えるんだ」
『うん』
渋「そ、それだけ?」
『別に剣がどれだけ使えようとどんな魔術が使えようとわたしには関係ない
受けて立つと言ったからには何が何でも勝つ』
村「わー!恋歌さんかっこいー」
ユーリはどうにかして恋歌を説得しようとしているのだが、村田は呑気に恋歌の言葉に拍手を送っているし、コンラッド、ヨザック、グウェンダルの3人は我関せずといった顔だ。
渋「なに拍手なんかしてんだよ!
止める気ないのか?」
村「君も見てただろう?
恋歌さんは決闘の申し込みと知りながらナイフを拾った
だから何を言っても無駄だ
心配なら君も見ていればいいじゃないか
場所は眞王廟の裏
午前中は人払いをしてあるからそこで決闘してもらおうと思ってるし」