今日からマ王!
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村「これだから脳筋ばっかり鍛えてる人はダメなんだよ」
そんな時に助け舟を出してくれたのはヨザックを護衛につけた村田だった。
渋「あれ?お前がこんな朝早くからこっちに来るなんて珍しいじゃん」
村「用事があったからね
そんなことよりさ、君
恋歌さんの服装見てみなよ」
渋「服装ー?」
村「あんな短いスカートで全力で投げれるわけないだろう?
あ、それともパンチラを期待してそんなことを頼んでるのかな?
それなら別に僕は止めないけど」
渋「ぱ、パンチラって!///
ち、ちげーよ!」
村「だったら無理な注文はやめてあげなよ」
渋「ちぇっ」
拗ねたように諦めたユーリにコンラッドと恋歌はお礼の意味も込めて視線を送った。
渋「それで?
お前の用事ってなんだよ」
諦めて普通のキャッチボールを恋歌としているユーリが横目で座りながらキャッチボールをしているのを見ている村田に話しかける。
村「恋歌さんの言葉をいつまでも通訳するわけにはいかないからさ
フォンカーベルニコフ卿に翻訳機を作ってもらったんだ」
渋「あー、そういえばみんなで地球行った時もアニシナさんに作ってもらったな
で?それができたのか?」
村「ああ
さっき受け取ってきたところさ
それを耳にはめれば僕たちの言葉もわかるようになるし恋歌さんの言葉も僕たちにわかるようになる」
渋「今日はみなさん早起きだこと」
村「フォンカーベルニコフ卿は女性の地位向上のためなら仮眠程度しかとらない人だからね
女性ののためだと言えば徹夜して作ってくれたんだ
でも僕はさすがに眠いよ」
ふぁ、と大きくあくびをして寝転ぶ村田にユーリは情けない奴とため息をつく。
村「《とりあえず恋歌さーん
キャッチボールはそれくらいにしてこれ耳につけてみてよ》」
寝転びながらポケットに手を入れて補聴器のようなものを取り出す。
グローブをコンラッドに渡して村田のそばまで来て翻訳機を受け取るためにしゃがみこむ。
村「《……まぁあれだよ》」
『??』
あちゃー、という感じに目を眼鏡の上から覆う村田に恋歌は首をかしげる。
村「《その服…着てくれてるのは嬉しい限りだけどしゃがむときは気をつけたほうがいいよ》」
最初は村田の言っている意味がわからなくてどういう意味かと考えていたが意味を理解するとすぐ様立ち上がって村田から距離をとった。
『……///』
顔を赤くしながらスカートを押さえている恋歌を見てユーリも理解したらしく同じぐらい真っ赤になりながら村田の頭を殴った。
村「ひどいなぁ
僕は別に見ようと思って見たわけじゃないよ?」
起き上がって殴られた箇所をさすりながらユーリに抗議するがそれは聞いてももらえなかった。
渋「えーと、ごめんな?」
両手を合わせて謝る仕草をすれば恋歌にも伝わったらしく首を振られる。
村「《まぁ気を取り直してはい、これ》」
『あ、ありがと』
はい、と出された手から翻訳機を受け取りさっそく耳につけてみる。
村「どう?僕の言葉わかる?」
『あ、わかる』
村「うん、恋歌さんもちゃんと話せてるよ」
よいしょ、と村田が立ち上がりユーリの背中を押して恋歌の前に立たせる。
『おはようユーリ
あなたとお話できるようになって嬉しい』
渋「え、あ、うん、おはよう
お、俺も恋歌さんと話せて嬉しいよ」
村「……渋谷…君って男はほんとに女の子に耐性ないんだね…」
かなりどもりながら返事を返したユーリを見て、やれやれと肩をすぼめる。
渋「う、うるせー!!
彼女いない歴イコール年齢って知ってるだろうが!」
村「僕だってそうだけどもうちょっと普通に話せるよ?」
渋「……お前が言うとあんまり説得力ない」
コ「まぁまぁ、お二人ともそれくらいにして」
ヨ「そうですよ
せっかくお話できるようになったってのに」
護衛二人に止められ一応言い争いは止まった。
村「違和感とか聞き取りにくいとかはない?」
『うん、大丈夫だよ
あ、そうだ』
急にヨザックの方に視線を向けるとぺこりと頭を下げた。
『昨日も今日も服をありがとうございました』
ヨ「あ、そんなの気にしなくていいですよー
俺の趣味でもありますしね
それよか顔をあげてください
高貴なお方が俺なんかに頭を下げちゃダメだ」
『高貴?』
村「ここに来た時に少し説明したとおもうけど双黒、つまり髪も瞳も黒の魔族は僕たちの他にはいないんだ
昔から双黒は高貴な人ってことになってるみたいなんだ
だから恋歌さんも高貴な人に分類される」
『ああ、そういえばそんなこと言ってたわね
でもわたしは魔族でもないし眞魔国の国民でもないわ
だから別に気にしなくていいですよ』
ヨ「は、はぁ…」
そう言われても、とコンラッドをちらっと見るが軽く首を横に振られた。
諦めろということだろう。
ヨ「わかりました…」
そんな時に助け舟を出してくれたのはヨザックを護衛につけた村田だった。
渋「あれ?お前がこんな朝早くからこっちに来るなんて珍しいじゃん」
村「用事があったからね
そんなことよりさ、君
恋歌さんの服装見てみなよ」
渋「服装ー?」
村「あんな短いスカートで全力で投げれるわけないだろう?
あ、それともパンチラを期待してそんなことを頼んでるのかな?
それなら別に僕は止めないけど」
渋「ぱ、パンチラって!///
ち、ちげーよ!」
村「だったら無理な注文はやめてあげなよ」
渋「ちぇっ」
拗ねたように諦めたユーリにコンラッドと恋歌はお礼の意味も込めて視線を送った。
渋「それで?
お前の用事ってなんだよ」
諦めて普通のキャッチボールを恋歌としているユーリが横目で座りながらキャッチボールをしているのを見ている村田に話しかける。
村「恋歌さんの言葉をいつまでも通訳するわけにはいかないからさ
フォンカーベルニコフ卿に翻訳機を作ってもらったんだ」
渋「あー、そういえばみんなで地球行った時もアニシナさんに作ってもらったな
で?それができたのか?」
村「ああ
さっき受け取ってきたところさ
それを耳にはめれば僕たちの言葉もわかるようになるし恋歌さんの言葉も僕たちにわかるようになる」
渋「今日はみなさん早起きだこと」
村「フォンカーベルニコフ卿は女性の地位向上のためなら仮眠程度しかとらない人だからね
女性ののためだと言えば徹夜して作ってくれたんだ
でも僕はさすがに眠いよ」
ふぁ、と大きくあくびをして寝転ぶ村田にユーリは情けない奴とため息をつく。
村「《とりあえず恋歌さーん
キャッチボールはそれくらいにしてこれ耳につけてみてよ》」
寝転びながらポケットに手を入れて補聴器のようなものを取り出す。
グローブをコンラッドに渡して村田のそばまで来て翻訳機を受け取るためにしゃがみこむ。
村「《……まぁあれだよ》」
『??』
あちゃー、という感じに目を眼鏡の上から覆う村田に恋歌は首をかしげる。
村「《その服…着てくれてるのは嬉しい限りだけどしゃがむときは気をつけたほうがいいよ》」
最初は村田の言っている意味がわからなくてどういう意味かと考えていたが意味を理解するとすぐ様立ち上がって村田から距離をとった。
『……///』
顔を赤くしながらスカートを押さえている恋歌を見てユーリも理解したらしく同じぐらい真っ赤になりながら村田の頭を殴った。
村「ひどいなぁ
僕は別に見ようと思って見たわけじゃないよ?」
起き上がって殴られた箇所をさすりながらユーリに抗議するがそれは聞いてももらえなかった。
渋「えーと、ごめんな?」
両手を合わせて謝る仕草をすれば恋歌にも伝わったらしく首を振られる。
村「《まぁ気を取り直してはい、これ》」
『あ、ありがと』
はい、と出された手から翻訳機を受け取りさっそく耳につけてみる。
村「どう?僕の言葉わかる?」
『あ、わかる』
村「うん、恋歌さんもちゃんと話せてるよ」
よいしょ、と村田が立ち上がりユーリの背中を押して恋歌の前に立たせる。
『おはようユーリ
あなたとお話できるようになって嬉しい』
渋「え、あ、うん、おはよう
お、俺も恋歌さんと話せて嬉しいよ」
村「……渋谷…君って男はほんとに女の子に耐性ないんだね…」
かなりどもりながら返事を返したユーリを見て、やれやれと肩をすぼめる。
渋「う、うるせー!!
彼女いない歴イコール年齢って知ってるだろうが!」
村「僕だってそうだけどもうちょっと普通に話せるよ?」
渋「……お前が言うとあんまり説得力ない」
コ「まぁまぁ、お二人ともそれくらいにして」
ヨ「そうですよ
せっかくお話できるようになったってのに」
護衛二人に止められ一応言い争いは止まった。
村「違和感とか聞き取りにくいとかはない?」
『うん、大丈夫だよ
あ、そうだ』
急にヨザックの方に視線を向けるとぺこりと頭を下げた。
『昨日も今日も服をありがとうございました』
ヨ「あ、そんなの気にしなくていいですよー
俺の趣味でもありますしね
それよか顔をあげてください
高貴なお方が俺なんかに頭を下げちゃダメだ」
『高貴?』
村「ここに来た時に少し説明したとおもうけど双黒、つまり髪も瞳も黒の魔族は僕たちの他にはいないんだ
昔から双黒は高貴な人ってことになってるみたいなんだ
だから恋歌さんも高貴な人に分類される」
『ああ、そういえばそんなこと言ってたわね
でもわたしは魔族でもないし眞魔国の国民でもないわ
だから別に気にしなくていいですよ』
ヨ「は、はぁ…」
そう言われても、とコンラッドをちらっと見るが軽く首を横に振られた。
諦めろということだろう。
ヨ「わかりました…」