今日からマ王!
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間違いだと弁解しようとしたためヴォルフラムから怒鳴られているユーリをほって村田は紹介を続ける。
村「《それからさっきも言った通り夜の帝王ことウェラー卿コンラート
渋谷の護衛で眞魔国一の剣の使い手なんだ》」
『うん、結構強い人だね
というより…この部屋にいる人全員が強いみたい』
村「《さすが
まぁフォンヴォルテール卿、ウェラー卿、フォンビーレフェルト卿は兄弟で前魔王の息子たちだからね
そしてフォンクライスト卿は渋谷に次ぐ魔力の持ち主だ》」
『兄弟なのね
どうりで…』
村「《あれ?そういう反応は珍しいなぁー
魔族似てない三兄弟って有名なのに》」
三人が兄弟と聞いても驚かずどこか納得したような恋歌に村田は首を傾げながら理由を尋ねる。
『顔は似てないかもね
でも目が違う』
村「《目?》」
『うん
兄が弟に向ける目と、弟が兄に向ける目
魔王陛下に向ける目とは三人とも違った目をしてる』
村「(本当によく気のつく人だ…)
《んー、僕にはわからないけどね
でもこれでとりあえず補佐の主要メンバーは紹介できたよ》」
『ありがとう、健ちゃん
みなさんともお話できたらいいんですけど…』
村「《それは明日中にはなんとかするよ
今日だけ我慢してね》」
『?わかった』
村「《じゃあ最後に!
この眞魔国の魔王陛下こと渋谷有利
この国最高の魔力の持ち主なんだけど普段は野球が好きなだけのただの高校生さ》」
胸倉を掴まれ怒鳴られていたユーリは自分が紹介されたことに気づき、ヴォルフラムから離れてこほんとひとつ咳払いをした。
渋「えーと、一応俺が魔王の渋谷有利です
帰れるまではここに好きなだけいてくれて構わないから」
ユーリの言っていることを村田が恋歌に通訳する。
『はい、ありがとうございます魔王陛下』
渋「あー!あー!
そういう魔王陛下とかいうのなし!
俺の方が年下なんだし恋歌さんは眞魔国の国民でもないんだしさ
そんなに改まらなくていいよ
それと呼び方も普通にユーリで」
『うん、ありがとうユーリ』
恋歌の言葉に満足したように笑うユーリだったが、そんな笑顔を許さないものがひとり。
ヴ「ユーリ!!お前というやつは誰彼構わず愛想など振りまいて!
こんな女すぐに追い出してしまえ!」
渋「そういうわけにはいかないって何度も言ってるだろ!?
グウェンだって許してくれたしさ」
恋歌のことは気にくわないが敬愛する兄が許しを出したということもあり言葉に詰まるヴォルフラム。
村「《それからさっきも言った通り夜の帝王ことウェラー卿コンラート
渋谷の護衛で眞魔国一の剣の使い手なんだ》」
『うん、結構強い人だね
というより…この部屋にいる人全員が強いみたい』
村「《さすが
まぁフォンヴォルテール卿、ウェラー卿、フォンビーレフェルト卿は兄弟で前魔王の息子たちだからね
そしてフォンクライスト卿は渋谷に次ぐ魔力の持ち主だ》」
『兄弟なのね
どうりで…』
村「《あれ?そういう反応は珍しいなぁー
魔族似てない三兄弟って有名なのに》」
三人が兄弟と聞いても驚かずどこか納得したような恋歌に村田は首を傾げながら理由を尋ねる。
『顔は似てないかもね
でも目が違う』
村「《目?》」
『うん
兄が弟に向ける目と、弟が兄に向ける目
魔王陛下に向ける目とは三人とも違った目をしてる』
村「(本当によく気のつく人だ…)
《んー、僕にはわからないけどね
でもこれでとりあえず補佐の主要メンバーは紹介できたよ》」
『ありがとう、健ちゃん
みなさんともお話できたらいいんですけど…』
村「《それは明日中にはなんとかするよ
今日だけ我慢してね》」
『?わかった』
村「《じゃあ最後に!
この眞魔国の魔王陛下こと渋谷有利
この国最高の魔力の持ち主なんだけど普段は野球が好きなだけのただの高校生さ》」
胸倉を掴まれ怒鳴られていたユーリは自分が紹介されたことに気づき、ヴォルフラムから離れてこほんとひとつ咳払いをした。
渋「えーと、一応俺が魔王の渋谷有利です
帰れるまではここに好きなだけいてくれて構わないから」
ユーリの言っていることを村田が恋歌に通訳する。
『はい、ありがとうございます魔王陛下』
渋「あー!あー!
そういう魔王陛下とかいうのなし!
俺の方が年下なんだし恋歌さんは眞魔国の国民でもないんだしさ
そんなに改まらなくていいよ
それと呼び方も普通にユーリで」
『うん、ありがとうユーリ』
恋歌の言葉に満足したように笑うユーリだったが、そんな笑顔を許さないものがひとり。
ヴ「ユーリ!!お前というやつは誰彼構わず愛想など振りまいて!
こんな女すぐに追い出してしまえ!」
渋「そういうわけにはいかないって何度も言ってるだろ!?
グウェンだって許してくれたしさ」
恋歌のことは気にくわないが敬愛する兄が許しを出したということもあり言葉に詰まるヴォルフラム。