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執務室に戻ると村田の言った通りユーリがコンラッドに紅茶を淹れてもらい、休憩に入るところだった。
村「僕たちにも紅茶淹れてくれるかい?」
コ「もちろんです」
適当な場所に席に着く村田の正面に恋歌も座るように言われる。
コ「どうぞ」
目の前に紅茶とクッキーが置かれ、コンラッドに頭を下げる。
村「《彼は英語なら理解できるから英語で話すといいよ》」
『あ、そうなんだ
ありがとうございます』
コ「いえ、どういたしまして」
にこっ、と爽やかな笑顔で言うコンラッドを見て村田は恋歌に日本語で話しかける。
村「《恋歌さーん
彼はそんな爽やかな笑顔ふりまきながらかつては夜の帝王とまで呼ばれた男なんだ
近づくだけで妊娠させられちゃうかもよ?》」
渋「ぶっっ」
『夜の帝王…』
真剣な目をして言った村田に日本語だっただめ理解したユーリは紅茶を噴き出し、恋歌は苦笑い気味にコンラッドをちらりと見るが言葉が伝わらないため意味がわかっていないようだ。
コ「?なんですか?」
渋「あのねぇ…村田くん?」
村「《なんだい渋谷くん?》」
渋「そういう根拠のないことは言わないほうが…」
村「《僕は嘘は言ってないよ
可能性のひとつとして忠告をしただけさ》」
飄々とした態度で紅茶を飲みながら言う村田にユーリはため息をつく。
コ「陛下?
猊下は一体何を…?」
渋「……知らない方が幸せなこともあるさ」
『健ちゃん』
村「《なんだい?》」
『ここにいる人たちはみんな魔王陛下の側近の方たち?』
村「《あ、そういえば紹介がまだだった》」
忘れてた!と急に立ち上がった村田はこほん、とひとつ咳払いをすると近くにいるものから紹介をはじめる。
村「《さっきから僕の側についてるミス上腕二頭筋の彼はグリエ・ヨザック
敏腕御庭番だよ
女装も得意なんだ!》」
その筋肉で女装?と思ったが口には出さないでおいた。
村「《次に彼がフォンクライスト卿ギュンター
渋谷の王佐兼教育係
自他共に認める双黒フェチだから気をつけてね
で、次がフォンヴォルテール卿グウェンダル
彼は渋谷の摂政
可愛いものが大好きで編みぐるみが得意なんだ》」
『編みぐるみ?』
村「《編んで作るぬいぐるみのことだよ》」
『…なるほど』
見かけによらず可愛いもの好きとは本当のようだ。
村「《で、さっきから君を睨んでる彼がフォンビーレフェルト卿ヴォルフラム
見た目は美少年だけどわがままぷーだから
あ、それから渋谷の婚約者なんだ》」
『婚約者って…ふたりとも男の子よね?』
村「《愛に性別は関係ないさ!
なんたって渋谷の方から求婚したらしいからね!》」
『へぇ…』
渋「あー、なんかものすごく誤解されてる
恋歌さん、ちゃんと俺は女の子が好きですからね!
こいつとはー、えーと、手違いっていうか間違いで…」
必死に弁解するユーリだが眞魔国語なので恋歌には通じていないようだ。
『まぁ…恋愛は人それぞれだしね…
(わたしも人のこと言えないよね
エースは息子なんだし…)』
村「僕たちにも紅茶淹れてくれるかい?」
コ「もちろんです」
適当な場所に席に着く村田の正面に恋歌も座るように言われる。
コ「どうぞ」
目の前に紅茶とクッキーが置かれ、コンラッドに頭を下げる。
村「《彼は英語なら理解できるから英語で話すといいよ》」
『あ、そうなんだ
ありがとうございます』
コ「いえ、どういたしまして」
にこっ、と爽やかな笑顔で言うコンラッドを見て村田は恋歌に日本語で話しかける。
村「《恋歌さーん
彼はそんな爽やかな笑顔ふりまきながらかつては夜の帝王とまで呼ばれた男なんだ
近づくだけで妊娠させられちゃうかもよ?》」
渋「ぶっっ」
『夜の帝王…』
真剣な目をして言った村田に日本語だっただめ理解したユーリは紅茶を噴き出し、恋歌は苦笑い気味にコンラッドをちらりと見るが言葉が伝わらないため意味がわかっていないようだ。
コ「?なんですか?」
渋「あのねぇ…村田くん?」
村「《なんだい渋谷くん?》」
渋「そういう根拠のないことは言わないほうが…」
村「《僕は嘘は言ってないよ
可能性のひとつとして忠告をしただけさ》」
飄々とした態度で紅茶を飲みながら言う村田にユーリはため息をつく。
コ「陛下?
猊下は一体何を…?」
渋「……知らない方が幸せなこともあるさ」
『健ちゃん』
村「《なんだい?》」
『ここにいる人たちはみんな魔王陛下の側近の方たち?』
村「《あ、そういえば紹介がまだだった》」
忘れてた!と急に立ち上がった村田はこほん、とひとつ咳払いをすると近くにいるものから紹介をはじめる。
村「《さっきから僕の側についてるミス上腕二頭筋の彼はグリエ・ヨザック
敏腕御庭番だよ
女装も得意なんだ!》」
その筋肉で女装?と思ったが口には出さないでおいた。
村「《次に彼がフォンクライスト卿ギュンター
渋谷の王佐兼教育係
自他共に認める双黒フェチだから気をつけてね
で、次がフォンヴォルテール卿グウェンダル
彼は渋谷の摂政
可愛いものが大好きで編みぐるみが得意なんだ》」
『編みぐるみ?』
村「《編んで作るぬいぐるみのことだよ》」
『…なるほど』
見かけによらず可愛いもの好きとは本当のようだ。
村「《で、さっきから君を睨んでる彼がフォンビーレフェルト卿ヴォルフラム
見た目は美少年だけどわがままぷーだから
あ、それから渋谷の婚約者なんだ》」
『婚約者って…ふたりとも男の子よね?』
村「《愛に性別は関係ないさ!
なんたって渋谷の方から求婚したらしいからね!》」
『へぇ…』
渋「あー、なんかものすごく誤解されてる
恋歌さん、ちゃんと俺は女の子が好きですからね!
こいつとはー、えーと、手違いっていうか間違いで…」
必死に弁解するユーリだが眞魔国語なので恋歌には通じていないようだ。
『まぁ…恋愛は人それぞれだしね…
(わたしも人のこと言えないよね
エースは息子なんだし…)』