今日からマ王!
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村「《じゃあ改めまして
ていうか今更だけど…
僕は村田健、一応ここの大賢者で最高聖職者やってまっす
健ちゃんって呼んでもらえると嬉しいな》」
語尾に星でもつきそうなぐらい陽気に言われ恋歌も張り詰めていた気が緩んだ。
『ふふっ
了解しました、健ちゃん』
出会ってから初めて恋歌の笑顔を見た2人は一瞬固まったがすぐに笑顔で返した。
村「《…うん、やっぱり恋歌さんは笑ってたほうがいいよ》」
ヨ「(ほー、これはこれは…
嵐を起こしそうなお姫様だこって)」
村「《ところでさー》」
『ん?』
ヨザックに淹れてもらった紅茶を2人で飲みながら談笑していたのだが、唐突に思い出したように真剣な瞳を恋歌に向ける。
ちなみにヨザックは言葉がわからないので会話に入ることができず、壁にもたれかかってこちらの様子を伺っているだけだ。
村「《恋歌さんって向こうの世界じゃ一番強いんだろ?》」
『んー、たぶんね』
村「《じゃあ戦闘もそれなりにできるわけだ》」
『そうだね…
わたしは一対一よりかは対複数人の方が得意かも』
村「《ふーん
一応さ、この国で一番魔力が強いのがさっきの渋谷で剣術ならその渋谷の護衛のウェラー卿が一番強いんだ》」
『へぇー、じゃああの子がこの国で一番強いのね?』
村「《まぁ本人にあまり自覚はないけどね
どうだい?
渋谷とは過保護な人が多いから無理かもしれないけどウェラー卿と戦ってみるとか》」
『わたしは別に強い人と戦いたいとかいう願望はないからいいかな』
村「《そっか、残念
ウェラー卿が負けるところ見たかったのになぁー》」
なぁーんだ、と真剣な瞳をしていたのを崩してがっかりしたような表情になる。
『わたしが負けるかもよ?』
村「《それはないさ
なんたって君はあの眞王が連れてきた
この国の人より弱かったら渋谷を守れないじゃないか》」
『まぁそれはそうだけど…
わたし剣術はあんまり得意じゃないの』
村「《じゃあどうやって戦うんだい?》」
『うーん、体術とか?
これでも腕力とか脚力はあるのよ
あとはー、剣を使うんだけど使い方が他の人より違う使い方なの』
へぇー、と言いながら恋歌の腕を見るがそんな風には全然見えない。
それに違う使い方というのもきになる。
ていうか今更だけど…
僕は村田健、一応ここの大賢者で最高聖職者やってまっす
健ちゃんって呼んでもらえると嬉しいな》」
語尾に星でもつきそうなぐらい陽気に言われ恋歌も張り詰めていた気が緩んだ。
『ふふっ
了解しました、健ちゃん』
出会ってから初めて恋歌の笑顔を見た2人は一瞬固まったがすぐに笑顔で返した。
村「《…うん、やっぱり恋歌さんは笑ってたほうがいいよ》」
ヨ「(ほー、これはこれは…
嵐を起こしそうなお姫様だこって)」
村「《ところでさー》」
『ん?』
ヨザックに淹れてもらった紅茶を2人で飲みながら談笑していたのだが、唐突に思い出したように真剣な瞳を恋歌に向ける。
ちなみにヨザックは言葉がわからないので会話に入ることができず、壁にもたれかかってこちらの様子を伺っているだけだ。
村「《恋歌さんって向こうの世界じゃ一番強いんだろ?》」
『んー、たぶんね』
村「《じゃあ戦闘もそれなりにできるわけだ》」
『そうだね…
わたしは一対一よりかは対複数人の方が得意かも』
村「《ふーん
一応さ、この国で一番魔力が強いのがさっきの渋谷で剣術ならその渋谷の護衛のウェラー卿が一番強いんだ》」
『へぇー、じゃああの子がこの国で一番強いのね?』
村「《まぁ本人にあまり自覚はないけどね
どうだい?
渋谷とは過保護な人が多いから無理かもしれないけどウェラー卿と戦ってみるとか》」
『わたしは別に強い人と戦いたいとかいう願望はないからいいかな』
村「《そっか、残念
ウェラー卿が負けるところ見たかったのになぁー》」
なぁーんだ、と真剣な瞳をしていたのを崩してがっかりしたような表情になる。
『わたしが負けるかもよ?』
村「《それはないさ
なんたって君はあの眞王が連れてきた
この国の人より弱かったら渋谷を守れないじゃないか》」
『まぁそれはそうだけど…
わたし剣術はあんまり得意じゃないの』
村「《じゃあどうやって戦うんだい?》」
『うーん、体術とか?
これでも腕力とか脚力はあるのよ
あとはー、剣を使うんだけど使い方が他の人より違う使い方なの』
へぇー、と言いながら恋歌の腕を見るがそんな風には全然見えない。
それに違う使い方というのもきになる。