STAMPEDE番外編
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後ろにはローがいる為これ以上下がれないところまで身体を引いたが、急にひょいと身体を持ち上げられ、ぽすんと降ろされた先はローの膝の上。
ロー「もうお前ここにいろ」
『え!?』
ぐい、っと普通の顔をして酒を飲んだローは、かんっと強めに空になったジョッキを机に叩きつけた。
ロー「たしかに恋歌はこの世界の誰もが欲しがる存在だ
懸賞金も歴代最高金額、世界最強の名に相応しい戦闘能力、そしてその噂に相応しくないこの容姿
けどおれからこいつを手放すことはしねぇ
誰から狙われたとしても、恋歌がおれから離れたいと言ったとしてもだ」
キラー「…そいつは随分と束縛の激しいことだ」
『??』
キラーの言葉に何を思ったのか、恋歌の耳を両手で塞ぎ、唇も読まれないように顔を胸に押し付けた。
ロー「恋歌がどれだけ可愛いかなんてこの世界で知ってるのはおれだけだ
おれに抱かれてる時、どんなにいい声で啼くかお前は一生知る事はできねぇ
知る必要もねぇ
残念だったな」
キラー「とんでもない奴に好かれたってわけだな
そのうち目を覚ますかもしれないだろ
恋歌が本気で逃げればお前も探し出せない」
ロー「ああ…けど恋歌の性格上黙って逃げる事は絶対にしねぇ
どんな手段を使っても逃がすつもりねぇから潔く諦めろ」
それだけをキラーに伝えると、ぱっと恋歌の耳から手を離した。
何の話をしていたのかと不思議そうな顔をしている恋歌に、何でもないと伝え酒を注げと酒の瓶を渡し、ジョッキを差しだして来る。
キラー「(捕らわれているのはトラファルガーの方か…)」
恋歌の性格も何もかもを熟知した上で、力の差があろうとも絶対に逃がすつもりがないとローは言うが、恋歌はおそらくそこまで想われているという事には気づいていないだろう。
嫉妬深そうなローに捕らわれているのは恋歌ではなく、恋歌を手放す事ができないローが、どんな手を使っても手放さないように恋歌を洗脳をしていると言っても過言ではない。
キラー「(たしかに恋歌は、自分に好意を向けてくれる相手の事を無下に出来る女ではないな)」
短い付き合いではあるが、それぐらいの事はキラーにもわかっている。
キラーの事も無理やり遠ざける事が出来るのにそうしない事が、恋歌の性格を物語っている。
ロー「もうあいつの相手はしなくていい
もっと静かな場所に行くか?」
『?
静かな場所、ですか?』
ロー「ああ」
膝の上に乗せられている所為で少し赤くなっている耳をなぞってやれば、びくっ、と身体を震わせきゅっとローの服を握る。
ロー「どうする?」
そのしぐさで静かな場所というのが、どういう意味なのかわかた恋歌は、ぶわっと顔を赤くした。
『え、っと…一応、伝えてきます…///』
ロー「ああ、わかった」
赤くなった顔を隠すように俯いたまま膝の上から降りて、白ひげ海賊団が集まっている場所に小走りで向かって行った。
キッド「お前らあんな小せぇ女でよく満足できるな」
一連の流れをにやにやしながら見ていたキッドが、恋歌がいなくなったことを確認してから、2人に視線を向ける。
ロー「身体でしか判断できねぇとはお前も大したことねぇな」
キッド「ああ!?
って!キラーも頷いてんじゃねぇよ!!」
ロー「大体あいつはエロいぞ
身体の丈夫さも、体力もそこらの女とは桁違いだしな
男の経験がおれだけってのもいい」
キラー「ほぅ…
それはなかなか…そそる話だ」
恋歌の事を自慢したいばかりに、余計なことまで言ってしまったのかと口を閉じて酒を煽る。
「「「ん?」」」
だが、その直後少し離れた場所で、大柄な男が宙を舞っているのが視界に入った。
ロー「もうお前ここにいろ」
『え!?』
ぐい、っと普通の顔をして酒を飲んだローは、かんっと強めに空になったジョッキを机に叩きつけた。
ロー「たしかに恋歌はこの世界の誰もが欲しがる存在だ
懸賞金も歴代最高金額、世界最強の名に相応しい戦闘能力、そしてその噂に相応しくないこの容姿
けどおれからこいつを手放すことはしねぇ
誰から狙われたとしても、恋歌がおれから離れたいと言ったとしてもだ」
キラー「…そいつは随分と束縛の激しいことだ」
『??』
キラーの言葉に何を思ったのか、恋歌の耳を両手で塞ぎ、唇も読まれないように顔を胸に押し付けた。
ロー「恋歌がどれだけ可愛いかなんてこの世界で知ってるのはおれだけだ
おれに抱かれてる時、どんなにいい声で啼くかお前は一生知る事はできねぇ
知る必要もねぇ
残念だったな」
キラー「とんでもない奴に好かれたってわけだな
そのうち目を覚ますかもしれないだろ
恋歌が本気で逃げればお前も探し出せない」
ロー「ああ…けど恋歌の性格上黙って逃げる事は絶対にしねぇ
どんな手段を使っても逃がすつもりねぇから潔く諦めろ」
それだけをキラーに伝えると、ぱっと恋歌の耳から手を離した。
何の話をしていたのかと不思議そうな顔をしている恋歌に、何でもないと伝え酒を注げと酒の瓶を渡し、ジョッキを差しだして来る。
キラー「(捕らわれているのはトラファルガーの方か…)」
恋歌の性格も何もかもを熟知した上で、力の差があろうとも絶対に逃がすつもりがないとローは言うが、恋歌はおそらくそこまで想われているという事には気づいていないだろう。
嫉妬深そうなローに捕らわれているのは恋歌ではなく、恋歌を手放す事ができないローが、どんな手を使っても手放さないように恋歌を洗脳をしていると言っても過言ではない。
キラー「(たしかに恋歌は、自分に好意を向けてくれる相手の事を無下に出来る女ではないな)」
短い付き合いではあるが、それぐらいの事はキラーにもわかっている。
キラーの事も無理やり遠ざける事が出来るのにそうしない事が、恋歌の性格を物語っている。
ロー「もうあいつの相手はしなくていい
もっと静かな場所に行くか?」
『?
静かな場所、ですか?』
ロー「ああ」
膝の上に乗せられている所為で少し赤くなっている耳をなぞってやれば、びくっ、と身体を震わせきゅっとローの服を握る。
ロー「どうする?」
そのしぐさで静かな場所というのが、どういう意味なのかわかた恋歌は、ぶわっと顔を赤くした。
『え、っと…一応、伝えてきます…///』
ロー「ああ、わかった」
赤くなった顔を隠すように俯いたまま膝の上から降りて、白ひげ海賊団が集まっている場所に小走りで向かって行った。
キッド「お前らあんな小せぇ女でよく満足できるな」
一連の流れをにやにやしながら見ていたキッドが、恋歌がいなくなったことを確認してから、2人に視線を向ける。
ロー「身体でしか判断できねぇとはお前も大したことねぇな」
キッド「ああ!?
って!キラーも頷いてんじゃねぇよ!!」
ロー「大体あいつはエロいぞ
身体の丈夫さも、体力もそこらの女とは桁違いだしな
男の経験がおれだけってのもいい」
キラー「ほぅ…
それはなかなか…そそる話だ」
恋歌の事を自慢したいばかりに、余計なことまで言ってしまったのかと口を閉じて酒を煽る。
「「「ん?」」」
だが、その直後少し離れた場所で、大柄な男が宙を舞っているのが視界に入った。