STAMPEDE
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依頼内容をローにかいつまんで話し、その話を聞いたローは、腕を組んで無言になってしまった。
『わたしはその人を倒すまでここを離れませんが、この感じだと、かなり強い人です
巻き添えにしてしまう前に逃げてもらった方が…』
ベ「Level6の囚人か…
おれも聞いた事あるよ
かなりの化け物だって…!」
『そのようです
なので、わたしに依頼がきました』
シ「海軍が恋歌に依頼したってので、かなり危険な感じだよな…」
1人の囚人を捕らえる為に、海軍が桜姫に依頼をしたという事実で、かなりやばい人物がここにいるということがわかる。
『その人に勝てたとしても…この島にいるとみなさんを巻き添えにしてしまうかもしれません
まだお祭りが始まるまで少し時間があります
被害の及ばない場所まで逃げてもらえたら…嬉しいん、です、けど…』
ロー「……」
最後のたこ焼きを口に入れた瞬間、今まで黙って話を聞いていたローが立ち上がって、恋歌を見降ろす。
ロー「それを聞いて、おれがお前を置いて逃げるとでも思ったか?」
『そ、そんなことは…
でも、みなさんが怪我を…!』
ロー「もうお前黙ってろ
おれに命令するなと何度言わせるんだ」
「「「キャプテン…」」」
逃げろとばかり言う恋歌を黙らせる為に、顎を掴んで軽く触れるだけのキスをしたのだが、効果は絶大で顔を真っ赤にして言葉を失い固まっている。
ロー「お前ら、今の話聞いたな
祭りに参加して海賊王の宝を狙い、恋歌に有益な情報があれば教えてやれ」
「「「アイアイ、キャプテン!!」」」
びしっとポーズを決めて返事をするクルーたちだが、未だに固まっている恋歌に憐みの視線を向ける。
ロー「おい、この程度でいつまで固まってんだ」
ぽん、と肩に手を置けば、赤い顔のまま視線を泳がせている。
『え、あ…この程度…って…///
人がいっぱいいるじゃないですか…///』
ロー「…じゃあ人がいねぇとこならいいってわけだな」
『そ、そういうわけじゃ…!!///』
ローのキスひとつでここまで翻弄される恋歌は、とても世界最強の桜姫には見えない。
ロー「白ひげの船がねぇってことは、ここじゃ1人なんだろ
なにか動きがあるまでおれたちと一緒にいろ」
『…はい、ありがとうございます』
差し出された手に自分の手を重ねると、ふわりと椅子から立たされた。
ベ「まぁでもなにか起こるって言われても、せっかくのお祭りだし楽しみたいよね」
『そ、そうですね…///』
わいわいと賑わう祭りの開始はまだのようで、ハートの海賊団と一緒にいろんな屋台を回る事になった。
ロー「何か食いてぇものは?」
『大丈夫…です…///
あ、の…手を、離して…』
ロー「…却下だ」
ハートの海賊団と行動を共にするのは構わないのだが、なぜか腰に回された手に、ずっと恋歌が照れている。
クルーたちは生暖かい目で見ないふりをし、誰も助けてはくれない。
ベ「あ、ねぇ恋歌
これ美味しいよ」
『ありがとうございます』
ベポが食べていた串焼きを恋歌の口元に持ってきたので、それを貰って美味しいと笑う恋歌に、ローの視線が釘付けになっている。
(((恋歌ともふもふの組み合わせはやばいんすね、キャプテン)))
しばらくハートの海賊団と祭りを楽しみ、ローたちは海賊王の宝争奪戦に参戦の準備があると言うので恋歌とは別行動を取る事になった。
『わたしはその人を倒すまでここを離れませんが、この感じだと、かなり強い人です
巻き添えにしてしまう前に逃げてもらった方が…』
ベ「Level6の囚人か…
おれも聞いた事あるよ
かなりの化け物だって…!」
『そのようです
なので、わたしに依頼がきました』
シ「海軍が恋歌に依頼したってので、かなり危険な感じだよな…」
1人の囚人を捕らえる為に、海軍が桜姫に依頼をしたという事実で、かなりやばい人物がここにいるということがわかる。
『その人に勝てたとしても…この島にいるとみなさんを巻き添えにしてしまうかもしれません
まだお祭りが始まるまで少し時間があります
被害の及ばない場所まで逃げてもらえたら…嬉しいん、です、けど…』
ロー「……」
最後のたこ焼きを口に入れた瞬間、今まで黙って話を聞いていたローが立ち上がって、恋歌を見降ろす。
ロー「それを聞いて、おれがお前を置いて逃げるとでも思ったか?」
『そ、そんなことは…
でも、みなさんが怪我を…!』
ロー「もうお前黙ってろ
おれに命令するなと何度言わせるんだ」
「「「キャプテン…」」」
逃げろとばかり言う恋歌を黙らせる為に、顎を掴んで軽く触れるだけのキスをしたのだが、効果は絶大で顔を真っ赤にして言葉を失い固まっている。
ロー「お前ら、今の話聞いたな
祭りに参加して海賊王の宝を狙い、恋歌に有益な情報があれば教えてやれ」
「「「アイアイ、キャプテン!!」」」
びしっとポーズを決めて返事をするクルーたちだが、未だに固まっている恋歌に憐みの視線を向ける。
ロー「おい、この程度でいつまで固まってんだ」
ぽん、と肩に手を置けば、赤い顔のまま視線を泳がせている。
『え、あ…この程度…って…///
人がいっぱいいるじゃないですか…///』
ロー「…じゃあ人がいねぇとこならいいってわけだな」
『そ、そういうわけじゃ…!!///』
ローのキスひとつでここまで翻弄される恋歌は、とても世界最強の桜姫には見えない。
ロー「白ひげの船がねぇってことは、ここじゃ1人なんだろ
なにか動きがあるまでおれたちと一緒にいろ」
『…はい、ありがとうございます』
差し出された手に自分の手を重ねると、ふわりと椅子から立たされた。
ベ「まぁでもなにか起こるって言われても、せっかくのお祭りだし楽しみたいよね」
『そ、そうですね…///』
わいわいと賑わう祭りの開始はまだのようで、ハートの海賊団と一緒にいろんな屋台を回る事になった。
ロー「何か食いてぇものは?」
『大丈夫…です…///
あ、の…手を、離して…』
ロー「…却下だ」
ハートの海賊団と行動を共にするのは構わないのだが、なぜか腰に回された手に、ずっと恋歌が照れている。
クルーたちは生暖かい目で見ないふりをし、誰も助けてはくれない。
ベ「あ、ねぇ恋歌
これ美味しいよ」
『ありがとうございます』
ベポが食べていた串焼きを恋歌の口元に持ってきたので、それを貰って美味しいと笑う恋歌に、ローの視線が釘付けになっている。
(((恋歌ともふもふの組み合わせはやばいんすね、キャプテン)))
しばらくハートの海賊団と祭りを楽しみ、ローたちは海賊王の宝争奪戦に参戦の準備があると言うので恋歌とは別行動を取る事になった。