STAMPEDE番外編
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街に足を踏み入れれば、夜は飲み屋やいかがわしい店が立ち並ぶが、昼は子どもでも楽しめるような催しがたくさん開催されており、寄るとは別の雰囲気で盛り上がっている。
昼食を摂り終った後、ぶらぶらと歩いているとどこからか聞き覚えのある声で悔しそうな声が聞こえてきた。
ペ「うわー!!まただめだった!!」
シ「次おれ!」
ロー「…何してんだあいつら」
悔しそうな声を出したのはペンギンで、落ち込んだように頭を抱えてうずくまっている。
ベ「あ!!キャプテンだ!!」
騒いでいる自分の部下たちにため息をつき、そのまま通り過ぎようとしたが、ベポに見つかり足を止めるしかなくなった。
ベ「あ、恋歌もいたんだ」
『はい、こんにちは』
ロー「お前ら一体何してんだ」
ベ「ペンギンとシャチが射撃で勝負してるんだ
この島遊ぶものがたくさんあって楽しいよ!」
『射撃…』
ペ「あ!ちょっとキャプテン来てください!」
ロー「お、おい…!」
そんなものがあるのかとベポの話を聞いていると、今度はペンギンに見つかり、なぜかローが引きずられていく。
一緒に引きずられないように恋歌の手を離したローは、ペンギンとシャチに射撃をする場所に立たされている。
『どういうゲームなんですか?』
ベ「簡単だよ
あの銃で的に当てるだけ
シャチとペンギンは先に満点を取った方が勝ち、っていう勝負をしてるんだけど、どこか一つは外しちゃうんだよ」
『難しそうですね』
銃を握った事のない恋歌は、撃ち方もわからない。
シャチとペンギンに応援されながら、渋々やらされているローは銃を構えた。
『わー…すごいですね…』
ベ「うん、さすがキャプテン!!」
一回で満点を叩きだしたローは、シャチとペンギンにきらきらとした目で見つめられているが、逆になぜこんな簡単なゲームもクリアできないのかと呆れられている。
ローが満点を取った為、自動的に次の難易度の高いゲームが始まり、シャチとペンギンに応援されているローは、ため息をついて再度銃を構えた。
新しいゲームが始まった直後、別の場所で歓声が上がり、そちらに視線を向けると見慣れた女が最高記録を叩きだしていた。
「ん?
げっ…」
ゲームが終わるまでじっと見つめて待ち、くるくると女が銃をホルスターに戻すと、視線に気づいた女がものすごく嫌そうな顔をした。
「あんた…なんでこんなところに…」
『遊びに来ました』
いつもの様にへらっと笑う恋歌に、ため息をついた同じ隊の隊員であるローラは、しっしっと恋歌を手で追い払う。
『満点だなんてすごいです
さすがローラさん』
「はいはい、どうせあんたも簡単にできるんでしょ
お世辞とかいいから」
『いえ、わたし銃握った事ないので…
使い方もわからないです』
「……」
へへ、と笑う恋歌に、そういえば銃を扱っているところなど見た事がないなと思ったローラは、にやっと笑った。
昼食を摂り終った後、ぶらぶらと歩いているとどこからか聞き覚えのある声で悔しそうな声が聞こえてきた。
ペ「うわー!!まただめだった!!」
シ「次おれ!」
ロー「…何してんだあいつら」
悔しそうな声を出したのはペンギンで、落ち込んだように頭を抱えてうずくまっている。
ベ「あ!!キャプテンだ!!」
騒いでいる自分の部下たちにため息をつき、そのまま通り過ぎようとしたが、ベポに見つかり足を止めるしかなくなった。
ベ「あ、恋歌もいたんだ」
『はい、こんにちは』
ロー「お前ら一体何してんだ」
ベ「ペンギンとシャチが射撃で勝負してるんだ
この島遊ぶものがたくさんあって楽しいよ!」
『射撃…』
ペ「あ!ちょっとキャプテン来てください!」
ロー「お、おい…!」
そんなものがあるのかとベポの話を聞いていると、今度はペンギンに見つかり、なぜかローが引きずられていく。
一緒に引きずられないように恋歌の手を離したローは、ペンギンとシャチに射撃をする場所に立たされている。
『どういうゲームなんですか?』
ベ「簡単だよ
あの銃で的に当てるだけ
シャチとペンギンは先に満点を取った方が勝ち、っていう勝負をしてるんだけど、どこか一つは外しちゃうんだよ」
『難しそうですね』
銃を握った事のない恋歌は、撃ち方もわからない。
シャチとペンギンに応援されながら、渋々やらされているローは銃を構えた。
『わー…すごいですね…』
ベ「うん、さすがキャプテン!!」
一回で満点を叩きだしたローは、シャチとペンギンにきらきらとした目で見つめられているが、逆になぜこんな簡単なゲームもクリアできないのかと呆れられている。
ローが満点を取った為、自動的に次の難易度の高いゲームが始まり、シャチとペンギンに応援されているローは、ため息をついて再度銃を構えた。
新しいゲームが始まった直後、別の場所で歓声が上がり、そちらに視線を向けると見慣れた女が最高記録を叩きだしていた。
「ん?
げっ…」
ゲームが終わるまでじっと見つめて待ち、くるくると女が銃をホルスターに戻すと、視線に気づいた女がものすごく嫌そうな顔をした。
「あんた…なんでこんなところに…」
『遊びに来ました』
いつもの様にへらっと笑う恋歌に、ため息をついた同じ隊の隊員であるローラは、しっしっと恋歌を手で追い払う。
『満点だなんてすごいです
さすがローラさん』
「はいはい、どうせあんたも簡単にできるんでしょ
お世辞とかいいから」
『いえ、わたし銃握った事ないので…
使い方もわからないです』
「……」
へへ、と笑う恋歌に、そういえば銃を扱っているところなど見た事がないなと思ったローラは、にやっと笑った。