STAMPEDE番外編
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数十分後、島の入口では、先に来ていたローが近くの岩に腰掛け恋歌を待っていた。
ロー「(着替えるだけって言ってたが、白ひげのやつらにでも怒られてんのか?)」
恋歌の性格であればローを待たせないように、本当に着替えだけを済ませてやってくるばす。
それを見越してローも着替えてすぐに出てきた。
だが、一向に現れる気配のない恋歌に、無断で朝帰りをしたことを怒られているのではと、少し心配になってきた。
ロー「(迎えに行くわけにもいかねぇしな)」
本来敵である白ひげの船に、他船の船長であるローが迎えに行けるはずもなく、ぼーっと空を眺めているといきなり目の前に影が落ちた。
『ご、ごめんなさい…
お待たせしました…』
ロー「いや、そんなに待って、ねぇ…」
『?』
急いで来たらしい恋歌は、着替えてくるとは言っていたものの、視線を恋歌に向けた瞬間に固まった。
いつも腰まである金髪は高い位置でポニーテールにされ、毛の先がちょうど頸にあるため、白い頸が曝け出されている。
恋歌は癖のないストレートな髪だが、軽く巻かれた後毛が大人っぽく感じさせる。
服装もいつも戦いにくいという理由で短いスカートを履いているが、今日は膝が隠れる長さのオフショルダーの白いワンピース。
ふわっとしたフレアスカートなので、恋歌が来た時に起こった風でひらひらと裾が揺れている。
ロー「いつもと違うな」
昨日より綺麗に化粧を施された恋歌の顔に手を出し、頬に触れると照れたように視線を背ける。
『あ…これは…ナースさんたちが、デート、なら…可愛いくしていけって…言ってくれて…///』
ロー「(デート…)」
その言葉に恋歌は本当に自分のものになったんだと、無意識に優しい笑みを向ける。
ロー「そうか
可愛い」
『ありがとうございます…///』
よく可愛いという言葉を言ってくれるようになったが、まだその言葉に慣れない恋歌は、少し顔を赤くして照れている。
ロー「この辺の痕は消したのか」
肩や背中、鎖骨にも痕をつけたはずだが、それがすべて消えている。
『あ…はい…
ナースさんたちに、その…服を脱がされたので…見られる前に…』
ロー「すげぇな、お前のとこのナース」
桜姫の服を強制的に脱がせることが出来る人物など、この世界に何人いるかわからない。
ロー「ま、痕なんざ今日もつけてやる
気にするな」
『え?ん?
今日?』
ロー「…昼飯食っただけで終わりなわけねぇだろ」
勝手に痕を消した事で申し訳なさそうな顔をしていた恋歌の顔は、言われた言葉の意味を理解しぶわっと顔が熱くなる。
ロー「取り敢えず行くぞ」
岩から降りて手を差し出してきたので、それに自分の手を乗せ、手を繋いで街へと足を進めた。
ロー「(着替えるだけって言ってたが、白ひげのやつらにでも怒られてんのか?)」
恋歌の性格であればローを待たせないように、本当に着替えだけを済ませてやってくるばす。
それを見越してローも着替えてすぐに出てきた。
だが、一向に現れる気配のない恋歌に、無断で朝帰りをしたことを怒られているのではと、少し心配になってきた。
ロー「(迎えに行くわけにもいかねぇしな)」
本来敵である白ひげの船に、他船の船長であるローが迎えに行けるはずもなく、ぼーっと空を眺めているといきなり目の前に影が落ちた。
『ご、ごめんなさい…
お待たせしました…』
ロー「いや、そんなに待って、ねぇ…」
『?』
急いで来たらしい恋歌は、着替えてくるとは言っていたものの、視線を恋歌に向けた瞬間に固まった。
いつも腰まである金髪は高い位置でポニーテールにされ、毛の先がちょうど頸にあるため、白い頸が曝け出されている。
恋歌は癖のないストレートな髪だが、軽く巻かれた後毛が大人っぽく感じさせる。
服装もいつも戦いにくいという理由で短いスカートを履いているが、今日は膝が隠れる長さのオフショルダーの白いワンピース。
ふわっとしたフレアスカートなので、恋歌が来た時に起こった風でひらひらと裾が揺れている。
ロー「いつもと違うな」
昨日より綺麗に化粧を施された恋歌の顔に手を出し、頬に触れると照れたように視線を背ける。
『あ…これは…ナースさんたちが、デート、なら…可愛いくしていけって…言ってくれて…///』
ロー「(デート…)」
その言葉に恋歌は本当に自分のものになったんだと、無意識に優しい笑みを向ける。
ロー「そうか
可愛い」
『ありがとうございます…///』
よく可愛いという言葉を言ってくれるようになったが、まだその言葉に慣れない恋歌は、少し顔を赤くして照れている。
ロー「この辺の痕は消したのか」
肩や背中、鎖骨にも痕をつけたはずだが、それがすべて消えている。
『あ…はい…
ナースさんたちに、その…服を脱がされたので…見られる前に…』
ロー「すげぇな、お前のとこのナース」
桜姫の服を強制的に脱がせることが出来る人物など、この世界に何人いるかわからない。
ロー「ま、痕なんざ今日もつけてやる
気にするな」
『え?ん?
今日?』
ロー「…昼飯食っただけで終わりなわけねぇだろ」
勝手に痕を消した事で申し訳なさそうな顔をしていた恋歌の顔は、言われた言葉の意味を理解しぶわっと顔が熱くなる。
ロー「取り敢えず行くぞ」
岩から降りて手を差し出してきたので、それに自分の手を乗せ、手を繋いで街へと足を進めた。