STAMPEDE
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
しばらく海賊たちの話を盗み聞きしたり、他に警戒すべきことはないかと、島の地下を探るように刀に指示を出した。
「お嬢さん」
『はい?
(あ、このたこ焼き美味しい…)』
ひとつめのたこ焼きを口に入れた瞬間、恋歌が座っている席に見た事のない海賊が座った。
「どこの海賊所属?」
『…白ひげです』
「…またまたぁ、四皇のクルーがこんなところにいるわけねぇだろ!!
嘘つくなって!」
真実を告げただけなのに、げらげらと笑われてむすっとした恋歌は、冷める前に食べてしまおうとたこ焼きに爪楊枝を刺した。
「よかったら祭り一緒に回らねぇか?
見たとこ1人っぽいし」
『(早くたこ焼き食べちゃお)
え?』
男を無視して爪楊枝に刺したたこ焼きを口に入れようとした瞬間、後ろから手首を掴まれ、たこ焼きは手首を掴んだ人物の口へ。
ロー「待たせたな」
『ローさん…』
「死の外科医…トラファルガー・ロー!?」
もぐもぐとたこ焼きを食べているローは、恋歌の目の前にいる男をぎろっと睨みつける。
ロー「こいつに…何か用か」
「い、いや!あんたの部下だって知らなかったんだ
悪い事したな!」
そそくさと立ち去る男を一瞥すると、男の代わりにローが椅子に座った。
ロー「お前な…あんなの相手にしてんじゃねぇよ」
『話しかけられただけですよ
そんなことより、ローさんもこのお祭り参加するんですね』
”そんなこと”で片付けられてしまったが、言っても無駄だとたこ焼きを食べている姿をじっと見つめる。
『…食べますか?』
ロー「ああ」
『……』
食べる姿を見られている事が恥ずかしくなった恋歌は、たこ焼きが食べたいのかと声をかければ、口を開けた状態で待っている。
ロー「早くしろ」
圧に押されてほんのり顔を赤くした恋歌が、ローの口の中にたこ焼きを入れると、何事もなかったかのように咀嚼をする。
ペ「あのぉ…ラブラブなとこ悪いんすけど、おれらもいるんだよね」
『!!
ペ、ペンギンさん…みなさんも…』
2人の様子に声をかけそびれたハートのクルーたちは、へへへ、と頭をかいて勢ぞろいしている。
ロー「お前、意外と間抜けだよな」
『ま、間抜け…』
世界最強の肩書を持ちながら自分たちの接近に気づかないのは、信頼されているのか警戒するにも値しないのかどちらなのか。
ロー「で、お前はどうしてここにいる
白ひげが参加するって情報は入ってきてねぇが」
『今回は依頼で来てます』
ロー「依頼…?
ってことは桜姫の仕事か」
『はい』
ロー「恋歌に依頼するほどの事がこの島にあるってのか」
『そうですね…
もしかするとみなさんは、逃げてもらった方がいいかもしれないです』
ロー「詳しく話せ」
「お嬢さん」
『はい?
(あ、このたこ焼き美味しい…)』
ひとつめのたこ焼きを口に入れた瞬間、恋歌が座っている席に見た事のない海賊が座った。
「どこの海賊所属?」
『…白ひげです』
「…またまたぁ、四皇のクルーがこんなところにいるわけねぇだろ!!
嘘つくなって!」
真実を告げただけなのに、げらげらと笑われてむすっとした恋歌は、冷める前に食べてしまおうとたこ焼きに爪楊枝を刺した。
「よかったら祭り一緒に回らねぇか?
見たとこ1人っぽいし」
『(早くたこ焼き食べちゃお)
え?』
男を無視して爪楊枝に刺したたこ焼きを口に入れようとした瞬間、後ろから手首を掴まれ、たこ焼きは手首を掴んだ人物の口へ。
ロー「待たせたな」
『ローさん…』
「死の外科医…トラファルガー・ロー!?」
もぐもぐとたこ焼きを食べているローは、恋歌の目の前にいる男をぎろっと睨みつける。
ロー「こいつに…何か用か」
「い、いや!あんたの部下だって知らなかったんだ
悪い事したな!」
そそくさと立ち去る男を一瞥すると、男の代わりにローが椅子に座った。
ロー「お前な…あんなの相手にしてんじゃねぇよ」
『話しかけられただけですよ
そんなことより、ローさんもこのお祭り参加するんですね』
”そんなこと”で片付けられてしまったが、言っても無駄だとたこ焼きを食べている姿をじっと見つめる。
『…食べますか?』
ロー「ああ」
『……』
食べる姿を見られている事が恥ずかしくなった恋歌は、たこ焼きが食べたいのかと声をかければ、口を開けた状態で待っている。
ロー「早くしろ」
圧に押されてほんのり顔を赤くした恋歌が、ローの口の中にたこ焼きを入れると、何事もなかったかのように咀嚼をする。
ペ「あのぉ…ラブラブなとこ悪いんすけど、おれらもいるんだよね」
『!!
ペ、ペンギンさん…みなさんも…』
2人の様子に声をかけそびれたハートのクルーたちは、へへへ、と頭をかいて勢ぞろいしている。
ロー「お前、意外と間抜けだよな」
『ま、間抜け…』
世界最強の肩書を持ちながら自分たちの接近に気づかないのは、信頼されているのか警戒するにも値しないのかどちらなのか。
ロー「で、お前はどうしてここにいる
白ひげが参加するって情報は入ってきてねぇが」
『今回は依頼で来てます』
ロー「依頼…?
ってことは桜姫の仕事か」
『はい』
ロー「恋歌に依頼するほどの事がこの島にあるってのか」
『そうですね…
もしかするとみなさんは、逃げてもらった方がいいかもしれないです』
ロー「詳しく話せ」