STAMPEDE番外編
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そして数時間後、部屋の中は酒でつぶれたハートの海賊団のクルーや、エース床に寝転がって眠っている。
サボはニーナが潰れる前に船に戻り、今目を覚ましているのは、ローと恋歌の2人だけになった。
ロー「大丈夫か?」
『はい…』
ローは自分の飲める限界を知っており、潰れる前に酒の量を調整している。
海賊万博で飲んだ量より酒の量が多い恋歌は、ぽやぽやとする頭をローに撫でられている為、眠気が襲ってきている。
眠そうな顔をしている恋歌を見て、持っているビンを置きソファに横たわらせた。
ロー「ちょっと待ってろ」
少しふらついた足取りで部屋の外に出て行ったローは、数分後に戻ってきてもうほとんど目を閉じかけている恋歌をゆっくりと抱え上げた。
あまり振動がこないように運んでくれているが、階段を上がってある部屋のカギを取り出して、部屋の中に入る。
部屋の中にあるベッドに恋歌を下ろして鍵をかけると、帽子と鬼哭を机の上に置いた。
ベッドの縁に座ってもうほとんど意識のない恋歌の髪を撫でていると、恋歌の手がきゅっとローの服を掴んだ。
『ロー、さん』
ロー「なんだ」
『わた、し…ローさんに、言いたいこと、あって…』
ロー「?
また起きてからでいい
眠いなら寝ろ」
恋歌の話であればいつでも聞くので、眠い時に無理に話さなくともいいと思っているが、なぜか首を振って無理やり身体を起こした。
ロー「どうした」
『ローさん、に、会いに来たのは、言いたいことがあったからで…』
ロー「ああ」
言いたいことがあるのはわかったが、その先が全く続かないのは寝ぼけているからなのか、酒が入って頭が回っていないからなのか。
ふらふらとしている頭を引き寄せて、胸にもたれかからせてやりながら頭を撫でてやる。
『ローさん…』
ロー「ん?」
顔を上げて至近距離で見つめてくる恋歌に、ローの理性が崩れそうになったが、何かを言いたいのだろうと言葉の続きを待ってやる。
『わ、たし…ローさんが、好き、です…』
ロー「……は?」
『ここに来たのは…好きだって…言いたくて…』
言いたいこと、というのが、まさか”好き”という言葉だったとは予想もしていなかったローは、間抜けな顔をして固まった。
ロー「お前それ…言っていいんだな?」
恋歌が自分との関係でいろいろと悩んでいたことは知っている為、それを自分に伝える事がどういう事になるのかわかった上で伝えたのかと、嬉しくてにやける口元を隠して、確認の為に再度確認をする。
『はい…
これ以上自分自身の気持ちを誤魔化せないです…
わたしは、ローさんが好き』
ロー「…そうか
おれも恋歌が好きだ
おれの女になってくれるんだな?」
『わたしで…良ければ』
ロー「その言葉を…待ってた」
話しているうちに眠気が飛んできたのか、はっきりと話すようになってきた恋歌に、触れるだけのキスをすると、ぎゅうっと抱き着いてきた。
ロー「抱いて、いいか」
『はい…』
こくりと頷いた恋歌の肩を押してベッドに押し倒すと、その上に跨って顔にキスを落してくる。
ロー「おれも酔ってるからな
優しくできねぇかもしれねぇ」
『大丈夫です
わたしは…世界で一番、身体が丈夫ですから』
ロー「はっ、そうだったな」
いつも聞くこの冗談のような言葉に軽く笑うと、恋歌のブラウスのリボンを解いた。
サボはニーナが潰れる前に船に戻り、今目を覚ましているのは、ローと恋歌の2人だけになった。
ロー「大丈夫か?」
『はい…』
ローは自分の飲める限界を知っており、潰れる前に酒の量を調整している。
海賊万博で飲んだ量より酒の量が多い恋歌は、ぽやぽやとする頭をローに撫でられている為、眠気が襲ってきている。
眠そうな顔をしている恋歌を見て、持っているビンを置きソファに横たわらせた。
ロー「ちょっと待ってろ」
少しふらついた足取りで部屋の外に出て行ったローは、数分後に戻ってきてもうほとんど目を閉じかけている恋歌をゆっくりと抱え上げた。
あまり振動がこないように運んでくれているが、階段を上がってある部屋のカギを取り出して、部屋の中に入る。
部屋の中にあるベッドに恋歌を下ろして鍵をかけると、帽子と鬼哭を机の上に置いた。
ベッドの縁に座ってもうほとんど意識のない恋歌の髪を撫でていると、恋歌の手がきゅっとローの服を掴んだ。
『ロー、さん』
ロー「なんだ」
『わた、し…ローさんに、言いたいこと、あって…』
ロー「?
また起きてからでいい
眠いなら寝ろ」
恋歌の話であればいつでも聞くので、眠い時に無理に話さなくともいいと思っているが、なぜか首を振って無理やり身体を起こした。
ロー「どうした」
『ローさん、に、会いに来たのは、言いたいことがあったからで…』
ロー「ああ」
言いたいことがあるのはわかったが、その先が全く続かないのは寝ぼけているからなのか、酒が入って頭が回っていないからなのか。
ふらふらとしている頭を引き寄せて、胸にもたれかからせてやりながら頭を撫でてやる。
『ローさん…』
ロー「ん?」
顔を上げて至近距離で見つめてくる恋歌に、ローの理性が崩れそうになったが、何かを言いたいのだろうと言葉の続きを待ってやる。
『わ、たし…ローさんが、好き、です…』
ロー「……は?」
『ここに来たのは…好きだって…言いたくて…』
言いたいこと、というのが、まさか”好き”という言葉だったとは予想もしていなかったローは、間抜けな顔をして固まった。
ロー「お前それ…言っていいんだな?」
恋歌が自分との関係でいろいろと悩んでいたことは知っている為、それを自分に伝える事がどういう事になるのかわかった上で伝えたのかと、嬉しくてにやける口元を隠して、確認の為に再度確認をする。
『はい…
これ以上自分自身の気持ちを誤魔化せないです…
わたしは、ローさんが好き』
ロー「…そうか
おれも恋歌が好きだ
おれの女になってくれるんだな?」
『わたしで…良ければ』
ロー「その言葉を…待ってた」
話しているうちに眠気が飛んできたのか、はっきりと話すようになってきた恋歌に、触れるだけのキスをすると、ぎゅうっと抱き着いてきた。
ロー「抱いて、いいか」
『はい…』
こくりと頷いた恋歌の肩を押してベッドに押し倒すと、その上に跨って顔にキスを落してくる。
ロー「おれも酔ってるからな
優しくできねぇかもしれねぇ」
『大丈夫です
わたしは…世界で一番、身体が丈夫ですから』
ロー「はっ、そうだったな」
いつも聞くこの冗談のような言葉に軽く笑うと、恋歌のブラウスのリボンを解いた。