STAMPEDE番外編
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白ひげ海賊団がたどり着いたのはある平和な島。
上陸した時間は既に夜だが、島は明るくまだにぎわっている。
エ「よし、じゃあ行くか」
サボ「だな」
ニーナの指示に従ってたどり着いた島の為、絶対に目当ての人物はこの島にいるはずだと、エースとサボが先導して島に上陸した。
二「わたしたちも行きましょう」
『…うん』
いろいろと協力してくれることは嬉しいが、どこか気恥ずかしい恋歌は、足取りが重い。
だが、1人で行くことは許されず、面白がっている隊長たちからも、単独行動は禁止された。
エ「意外と賑わってんなー」
サボ「飲み屋が多いからな
”そういう店”も多いみたいだし」
エ「…こんなところに好きな奴がいるの、母ちゃんに見せていいのか?」
サボ「その程度で終わる恋ならそれはそれでいい
向こうが母さんの事を本当に好きなら、他の女の誘いは断るし、自分から誘うようなことはしねぇだろ」
エ「お前…えぐいな…」
サボ「なんとでも」
自分たちの後ろをついてきている恋歌とニーナには聞こえないように肩を組んで話をし、きょろきょろと飲み屋の中や道を見渡す。
『あ…』
二「サボ、エース
ちょっと待って」
「「ん?」」
見える範囲で目的の人物を探していたエースとサボだったが、ニーナに声をかけられて振り返ると、恋歌がある飲み屋の前で足を止めていた。
サボ「ここ?」
『うん…渡してる珠の気配がする…』
外からは中の様子が見えない飲み屋で、中からは野太い男の声と、女の甘ったるい声が聞こえる。
エ「おれたちが先に見てこようか?」
もし中に入って恋歌が傷つくような光景があれば、3人とも飲み屋を壊すだけでは終わらないだろう。
だが、恋歌は首を振って一番最初に飲み屋の扉に手をかけた。
『(わぁ…結構広い…)』
扉を開けると思っていたより広く、海賊と思わしき男たちや、露出の高い服を着た女たちがお酌をしたり、横に座って話をしたりしている。
二「うげ…」
サボ「ニーナ、顔顔」
ニーナがものすごく嫌そうな顔をしたので、サボに頬をむにむにと解されている。
エ「んで、どこにいるんだ?」
ぐるっと見渡した感じでは無名の海賊しか見当たらない。
『上から気配がするけど、勝手に上がっていいのかな』
エ「いいだろ」
有名人である白ひげのクルーである3人が店に入ってきたことで、店内が一瞬ざわついたが、誰かを探している様子に誰も話かける事は出来ない。
エースが先頭でどんどんと進んでいくので、端にある階段を昇ると、2階は個室になっており、扉がずらりと並んでいる。
エ「どの部屋?」
『もっと奥だね』
エ「よし」
ためらいもなく進んでいくエースに通路にいる美女たちが話しかけるが、上手くあしらいながら奥に足を進め、一番奥まで来ると足をぴたっと止めた。
エ「ここであってるのか?」
『う、うん…
あ、でも…「失礼しまーす」
あ…』
ちょっと気持ちを落ち着けてから入りたいと言いたかったが、それより先に勢いよくエースが扉を開けてしまった。
上陸した時間は既に夜だが、島は明るくまだにぎわっている。
エ「よし、じゃあ行くか」
サボ「だな」
ニーナの指示に従ってたどり着いた島の為、絶対に目当ての人物はこの島にいるはずだと、エースとサボが先導して島に上陸した。
二「わたしたちも行きましょう」
『…うん』
いろいろと協力してくれることは嬉しいが、どこか気恥ずかしい恋歌は、足取りが重い。
だが、1人で行くことは許されず、面白がっている隊長たちからも、単独行動は禁止された。
エ「意外と賑わってんなー」
サボ「飲み屋が多いからな
”そういう店”も多いみたいだし」
エ「…こんなところに好きな奴がいるの、母ちゃんに見せていいのか?」
サボ「その程度で終わる恋ならそれはそれでいい
向こうが母さんの事を本当に好きなら、他の女の誘いは断るし、自分から誘うようなことはしねぇだろ」
エ「お前…えぐいな…」
サボ「なんとでも」
自分たちの後ろをついてきている恋歌とニーナには聞こえないように肩を組んで話をし、きょろきょろと飲み屋の中や道を見渡す。
『あ…』
二「サボ、エース
ちょっと待って」
「「ん?」」
見える範囲で目的の人物を探していたエースとサボだったが、ニーナに声をかけられて振り返ると、恋歌がある飲み屋の前で足を止めていた。
サボ「ここ?」
『うん…渡してる珠の気配がする…』
外からは中の様子が見えない飲み屋で、中からは野太い男の声と、女の甘ったるい声が聞こえる。
エ「おれたちが先に見てこようか?」
もし中に入って恋歌が傷つくような光景があれば、3人とも飲み屋を壊すだけでは終わらないだろう。
だが、恋歌は首を振って一番最初に飲み屋の扉に手をかけた。
『(わぁ…結構広い…)』
扉を開けると思っていたより広く、海賊と思わしき男たちや、露出の高い服を着た女たちがお酌をしたり、横に座って話をしたりしている。
二「うげ…」
サボ「ニーナ、顔顔」
ニーナがものすごく嫌そうな顔をしたので、サボに頬をむにむにと解されている。
エ「んで、どこにいるんだ?」
ぐるっと見渡した感じでは無名の海賊しか見当たらない。
『上から気配がするけど、勝手に上がっていいのかな』
エ「いいだろ」
有名人である白ひげのクルーである3人が店に入ってきたことで、店内が一瞬ざわついたが、誰かを探している様子に誰も話かける事は出来ない。
エースが先頭でどんどんと進んでいくので、端にある階段を昇ると、2階は個室になっており、扉がずらりと並んでいる。
エ「どの部屋?」
『もっと奥だね』
エ「よし」
ためらいもなく進んでいくエースに通路にいる美女たちが話しかけるが、上手くあしらいながら奥に足を進め、一番奥まで来ると足をぴたっと止めた。
エ「ここであってるのか?」
『う、うん…
あ、でも…「失礼しまーす」
あ…』
ちょっと気持ちを落ち着けてから入りたいと言いたかったが、それより先に勢いよくエースが扉を開けてしまった。