STAMPEDE
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両腕を失い、苦しそうな声を上げているバレットは、痛みから逃れるように暴れ始めている。
バ「おれが負けるわけねぇ!!
弱者を守る…肩書だけの世界最強の女なんかに…!!」
『言ったはずです
守りたい人がいるから、わたしは強くいられるって
ロジャーさんだって…きっとそうです
あなたのことをきっと大事に想っていたはず』
バ「どんな功績を残そうと!
海賊王と呼ばれようと!
死ねば敗者だ!!
だからおれは…!1人で最強を目指す!!」
『でも、あなたはロジャーさんに勝てなかった
そして…わたしにも、勝てない
【卍解 大紅蓮氷輪丸】』
氷でできた翼が広がり、大地に足をつけると、そこから大地が一瞬にして凍っていく。
バ「おれは…!
お前を倒して、世界最強に…!!」
ぱき、という音を立ててバレットに近づき、大地も、バレットも、恋歌自身さえも凍っていく。
バ「1人でこの強さを持つおれこそが!
海賊王だ!!」
『違いますよ』
また、ぱき、という音を立てて一歩近づく。
吐く息も白くなり、吸い込む空気は肺さえも凍らせてしまいそう。
『海賊王になったロジャーさんは、1人じゃなかったです』
最後に足を一歩進めると、バレットが一瞬にして氷漬けになった。
『【四界氷結(しかいひょうけつ)】』
バ「う、動けねぇ…!!」
完全に凍ったバレットは、もう指一本たりとも動かす事はできないだろう。
『これで…最後です
【七つの星に裁かれよ】』
バレットの頭上に星空が広がり7つの星が瞬く。
バ「おれが!
お前のような女に負けるわけが…!」
無理やり身体を動かし、武装色の覇気を纏い、腕を再生させようとするが、それより早く恋歌の口が開いた。
『【七星剣(グランシャリオ)】』
静かに呟いた言葉は、7つの星を降らせ、すべてバレットに直撃し、凍った身体は粉々に破壊された。
バ「おれが…負けた…?」
『……』
相手に怪我を一つも負わせることもできず、圧倒的な力で負けたバレットは、呆然と空を見上げながらぶつぶつと何かを呟いている。
バ「女…お前…どうやってそんな力を…」
『大切な人を守るための力が欲しいと、願ったんです』
バ「…ふざけるな
願っただけでそんな力が手に入るわけねぇ…」
『でも…あなたはわたしに負けました
世界最強の名なんて興味ありませんが…』
じゃら、とガープから渡されていた海楼石の手錠を取り出し、バレットの手にはめた。
『わたしは負けられないので、この肩書は渡せません』
バ「…次は勝つ」
『…次もわたしが勝ちます』
にやっと笑ったバレットは満足そうな顔をして、恋歌の刀に連れられ、海軍の船に連行された。
バ「おれが負けるわけねぇ!!
弱者を守る…肩書だけの世界最強の女なんかに…!!」
『言ったはずです
守りたい人がいるから、わたしは強くいられるって
ロジャーさんだって…きっとそうです
あなたのことをきっと大事に想っていたはず』
バ「どんな功績を残そうと!
海賊王と呼ばれようと!
死ねば敗者だ!!
だからおれは…!1人で最強を目指す!!」
『でも、あなたはロジャーさんに勝てなかった
そして…わたしにも、勝てない
【卍解 大紅蓮氷輪丸】』
氷でできた翼が広がり、大地に足をつけると、そこから大地が一瞬にして凍っていく。
バ「おれは…!
お前を倒して、世界最強に…!!」
ぱき、という音を立ててバレットに近づき、大地も、バレットも、恋歌自身さえも凍っていく。
バ「1人でこの強さを持つおれこそが!
海賊王だ!!」
『違いますよ』
また、ぱき、という音を立てて一歩近づく。
吐く息も白くなり、吸い込む空気は肺さえも凍らせてしまいそう。
『海賊王になったロジャーさんは、1人じゃなかったです』
最後に足を一歩進めると、バレットが一瞬にして氷漬けになった。
『【四界氷結(しかいひょうけつ)】』
バ「う、動けねぇ…!!」
完全に凍ったバレットは、もう指一本たりとも動かす事はできないだろう。
『これで…最後です
【七つの星に裁かれよ】』
バレットの頭上に星空が広がり7つの星が瞬く。
バ「おれが!
お前のような女に負けるわけが…!」
無理やり身体を動かし、武装色の覇気を纏い、腕を再生させようとするが、それより早く恋歌の口が開いた。
『【七星剣(グランシャリオ)】』
静かに呟いた言葉は、7つの星を降らせ、すべてバレットに直撃し、凍った身体は粉々に破壊された。
バ「おれが…負けた…?」
『……』
相手に怪我を一つも負わせることもできず、圧倒的な力で負けたバレットは、呆然と空を見上げながらぶつぶつと何かを呟いている。
バ「女…お前…どうやってそんな力を…」
『大切な人を守るための力が欲しいと、願ったんです』
バ「…ふざけるな
願っただけでそんな力が手に入るわけねぇ…」
『でも…あなたはわたしに負けました
世界最強の名なんて興味ありませんが…』
じゃら、とガープから渡されていた海楼石の手錠を取り出し、バレットの手にはめた。
『わたしは負けられないので、この肩書は渡せません』
バ「…次は勝つ」
『…次もわたしが勝ちます』
にやっと笑ったバレットは満足そうな顔をして、恋歌の刀に連れられ、海軍の船に連行された。