9話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
話があるのは保須警察署長の面構さんだ。
話とは資格のない3人が個性を使って武力を行使したことについてだった。
3人がしたことは立派な規則違反であり、3人の職場体験先であるエンデヴァー・グラントリノ・マニュアルの3人および焦凍、緑谷、飯田も処分対象になる。
その言葉に反論したのは焦凍だった。
焦「待ってくださいよ
飯田が動いてなきゃネイティヴさんが殺されてた
緑谷が来なけりゃ二人は殺されてた
誰もヒーロー殺しの出現に気づいてなかったんですよ
規則守って見殺しにするべきだったって!?」
緑「ちょちょちょ」
面「結果オーライであれば規則などウヤムヤで良いと?」
面構お言っている事は正しい。
正しいが納得できない。
焦凍「人を・・・助けるのがヒーローの仕事だろ」
面「だから・・・君は卵だまったく・・・
良い教育をしてるワンね雄英も・・・エンデヴァーも」
焦「この犬・・・」
『まぁまぁ焦凍君
落ち着いて』
ずいと前に出る焦凍と面構の間に入り焦凍を抑える。
グ「まぁ・・・話は最後まで聞け」
面「以上が・・・警察としての意見
で、処分云々はあくまで公表すればの話だワン」
つまり資格のない3人がやったことにせず、エンデヴァーの功績にすることによって3人がヒーロー殺しを捕まえた功績は消えるが処分はないというものだった。
グラントリノとマニュアルについてはどのみち処分は下されるらしい。
その話を聞いて3人はよろしくお願いしますと頭を下げた。
面「大人のズルで君たちが受けていたであろう称賛の声はなくなってしまうが・・・
せめて共に平和を守る人間として・・・ありがとう!」
深々と頭を下げる面構に食って掛かってしまった焦凍は、”始めから言ってくださいよ”とバツが悪そうな顔をしている。
『そういえば私におとがめは無しなんですか?』
面「君は資格を持っているし今回はエンデヴァーからの要請でここに来たと聞いているワン
君が希望すれば今回の功績をエンデヴァーと分けることもできるが・・・」
『そういうのはいいです
全部エンデヴァーさんにまわしといてください』
面「了解だワン
君もありがとう」
面構が帰ったあと、恋歌は焦凍に話をするために病室に残っていた。
飯「我々は席をはずそうか」
緑「そ、そうだね」
気を使ってどこかに行こうとしてくれるが、恋歌はいても問題ないと言う。
焦凍も恋歌が良いならいいとのことだ。
『どこから話そうか』
焦「・・・恋歌と親父はいつから知り合いなんだ」
『焦凍君と出会ってすぐだね
だから5年ぐらい前かな』
焦「そんな前から・・・」
『もともとエンデヴァーさんが私に会いに来たのは私を焦凍君から引き離すためだった』
焦「え」
『ほら、エンデヴァーさんって個性重視するでしょ?
私の個性じゃエンデヴァーさんのお気に召さなかったみたいでさ』
ははは、と笑う恋歌だが焦凍はいらついたのか拳をぎりぎりと握りしめる。
話とは資格のない3人が個性を使って武力を行使したことについてだった。
3人がしたことは立派な規則違反であり、3人の職場体験先であるエンデヴァー・グラントリノ・マニュアルの3人および焦凍、緑谷、飯田も処分対象になる。
その言葉に反論したのは焦凍だった。
焦「待ってくださいよ
飯田が動いてなきゃネイティヴさんが殺されてた
緑谷が来なけりゃ二人は殺されてた
誰もヒーロー殺しの出現に気づいてなかったんですよ
規則守って見殺しにするべきだったって!?」
緑「ちょちょちょ」
面「結果オーライであれば規則などウヤムヤで良いと?」
面構お言っている事は正しい。
正しいが納得できない。
焦凍「人を・・・助けるのがヒーローの仕事だろ」
面「だから・・・君は卵だまったく・・・
良い教育をしてるワンね雄英も・・・エンデヴァーも」
焦「この犬・・・」
『まぁまぁ焦凍君
落ち着いて』
ずいと前に出る焦凍と面構の間に入り焦凍を抑える。
グ「まぁ・・・話は最後まで聞け」
面「以上が・・・警察としての意見
で、処分云々はあくまで公表すればの話だワン」
つまり資格のない3人がやったことにせず、エンデヴァーの功績にすることによって3人がヒーロー殺しを捕まえた功績は消えるが処分はないというものだった。
グラントリノとマニュアルについてはどのみち処分は下されるらしい。
その話を聞いて3人はよろしくお願いしますと頭を下げた。
面「大人のズルで君たちが受けていたであろう称賛の声はなくなってしまうが・・・
せめて共に平和を守る人間として・・・ありがとう!」
深々と頭を下げる面構に食って掛かってしまった焦凍は、”始めから言ってくださいよ”とバツが悪そうな顔をしている。
『そういえば私におとがめは無しなんですか?』
面「君は資格を持っているし今回はエンデヴァーからの要請でここに来たと聞いているワン
君が希望すれば今回の功績をエンデヴァーと分けることもできるが・・・」
『そういうのはいいです
全部エンデヴァーさんにまわしといてください』
面「了解だワン
君もありがとう」
面構が帰ったあと、恋歌は焦凍に話をするために病室に残っていた。
飯「我々は席をはずそうか」
緑「そ、そうだね」
気を使ってどこかに行こうとしてくれるが、恋歌はいても問題ないと言う。
焦凍も恋歌が良いならいいとのことだ。
『どこから話そうか』
焦「・・・恋歌と親父はいつから知り合いなんだ」
『焦凍君と出会ってすぐだね
だから5年ぐらい前かな』
焦「そんな前から・・・」
『もともとエンデヴァーさんが私に会いに来たのは私を焦凍君から引き離すためだった』
焦「え」
『ほら、エンデヴァーさんって個性重視するでしょ?
私の個性じゃエンデヴァーさんのお気に召さなかったみたいでさ』
ははは、と笑う恋歌だが焦凍はいらついたのか拳をぎりぎりと握りしめる。