9話
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恋歌のやりたいことがわからない飯田と緑谷は首を傾げているが、焦凍はなんとなくわかったようで”今回だけな”と言っている。
『では・・・』
飯「!?」
緑「!?」
「「「!?」」」
ぎゅー、っと力強く飯田に抱きついてきた恋歌に焦凍以外が驚いて声も出せなくなっている。
飯「あ、あの・・・」
『どう?
落ち着いた?』
飯「え?」
あわあわしていた飯田だが、恋歌にそう言われふと自分の体を見ると立てるようになっていることに気づく。
飯「まさかこれ・・・」
『そ、私の個性
次、緑谷君ね』
緑「え、ええ!?」
問答無用、と抱きつかれた緑谷は顔を真っ赤にしながらも恋歌の個性でちゃんと立ち上がれるようになっていた。
『最後、轟君ね』
焦「ああ」
いつものように抱きしめれば焦凍は恋歌の背中に手をまわしてくる。
『お疲れ様
よく頑張りました』
焦「・・・おう」
離れる前に頭をぽんぽんと撫でてやると、焦凍もすっと立ち上がった。
「なぁあんた、そんなことできるなら俺たちにもやってくれないか」
まだ腰の抜けているプロヒーローが立ち上がりたいので、恋歌に頼むが焦凍の後ろに下げられる。
焦「こいつは俺たちのクラスの副担任です
ヒーローじゃありません
それにキャパは3人まで
もう使えないんです」
緑「(轟君てばうそつきだね)」
恋歌の実際のキャパは緑谷は知らないが、顔を見れば不機嫌そうなので嘘をついて他の人に抱きつかせない様にしたのがわかる。
『まぁもともと3人以外にするつもりなかったよ』
焦「ならいい
ところで背中切られただろ
大丈夫なのか?」
焦凍を庇った時に少しだけぴりっとした痛みがあったのを思い出し、見てくれと焦凍に背中を見せる。
『どう?』
焦「・・・なんかうまい事さらしだけ切れてなくてさらしのないところがちょっとだけ切れてる
これ普通の素材じゃないのか?」
『ああ
そりゃ火災現場とかで燃えても困るし、今日みたいに切られでもしたらめんどくさいでしょ
だから特別な金属を錬りこんで作ってあるんだよ』
焦「そ、そうか」
これで心臓狙われても大丈夫!と言う恋歌に以外に防御力の高かった装備に驚いた。
エ「おい
まだ終わってないぞ
そこまでにしておけ」
普通に会話をしていただけなのに少し怒られた恋歌は一応謝ったが腑に落ちないような顔をしている。
『大体エンデヴァーさんがあいつを取り逃がさなかったら、ヒーロー殺しも逃げたりすることなかったんですからね』
エ「そういう貴様こそ
確りととらえていなかったからあんな簡単に逃げられたのだろう」
『こっちの都合も考えないで急に出張させて応援要請だしてきたのエンデヴァーさんじゃないですか!
私ヒーローじゃないって何度も言ってますよね!』
エ「今回の案件に関しては貴様の力を見込んで要請を出してやったんだろうが
ヒーローではなくとも資格を持つ以上犯罪者を捕まえる事は当然の責務だ」
『ヒーロー殺しなんですから私が狙われるわけないのわかってて言ってます!?
こっちは情報も何もないまま日が暮れるまで一人で虱潰しに探したんですからね!』
エ「だから最後はちゃんと情報を渡しただろう」
『それは焦凍君からの情報でしょう
しかもさかのぼれば緑谷君が焦凍君に送ったものです
エンデヴァーさんは何もしてないじゃないですか!!』
長い口論をする二人にまわりは全くついていけずぽかんとしている。
だが、一番困惑しているのは・・・
焦「え・・・知り合い・・・?」
今まで二人の接点などないと思っていた焦凍が一番衝撃を受けていた。
『では・・・』
飯「!?」
緑「!?」
「「「!?」」」
ぎゅー、っと力強く飯田に抱きついてきた恋歌に焦凍以外が驚いて声も出せなくなっている。
飯「あ、あの・・・」
『どう?
落ち着いた?』
飯「え?」
あわあわしていた飯田だが、恋歌にそう言われふと自分の体を見ると立てるようになっていることに気づく。
飯「まさかこれ・・・」
『そ、私の個性
次、緑谷君ね』
緑「え、ええ!?」
問答無用、と抱きつかれた緑谷は顔を真っ赤にしながらも恋歌の個性でちゃんと立ち上がれるようになっていた。
『最後、轟君ね』
焦「ああ」
いつものように抱きしめれば焦凍は恋歌の背中に手をまわしてくる。
『お疲れ様
よく頑張りました』
焦「・・・おう」
離れる前に頭をぽんぽんと撫でてやると、焦凍もすっと立ち上がった。
「なぁあんた、そんなことできるなら俺たちにもやってくれないか」
まだ腰の抜けているプロヒーローが立ち上がりたいので、恋歌に頼むが焦凍の後ろに下げられる。
焦「こいつは俺たちのクラスの副担任です
ヒーローじゃありません
それにキャパは3人まで
もう使えないんです」
緑「(轟君てばうそつきだね)」
恋歌の実際のキャパは緑谷は知らないが、顔を見れば不機嫌そうなので嘘をついて他の人に抱きつかせない様にしたのがわかる。
『まぁもともと3人以外にするつもりなかったよ』
焦「ならいい
ところで背中切られただろ
大丈夫なのか?」
焦凍を庇った時に少しだけぴりっとした痛みがあったのを思い出し、見てくれと焦凍に背中を見せる。
『どう?』
焦「・・・なんかうまい事さらしだけ切れてなくてさらしのないところがちょっとだけ切れてる
これ普通の素材じゃないのか?」
『ああ
そりゃ火災現場とかで燃えても困るし、今日みたいに切られでもしたらめんどくさいでしょ
だから特別な金属を錬りこんで作ってあるんだよ』
焦「そ、そうか」
これで心臓狙われても大丈夫!と言う恋歌に以外に防御力の高かった装備に驚いた。
エ「おい
まだ終わってないぞ
そこまでにしておけ」
普通に会話をしていただけなのに少し怒られた恋歌は一応謝ったが腑に落ちないような顔をしている。
『大体エンデヴァーさんがあいつを取り逃がさなかったら、ヒーロー殺しも逃げたりすることなかったんですからね』
エ「そういう貴様こそ
確りととらえていなかったからあんな簡単に逃げられたのだろう」
『こっちの都合も考えないで急に出張させて応援要請だしてきたのエンデヴァーさんじゃないですか!
私ヒーローじゃないって何度も言ってますよね!』
エ「今回の案件に関しては貴様の力を見込んで要請を出してやったんだろうが
ヒーローではなくとも資格を持つ以上犯罪者を捕まえる事は当然の責務だ」
『ヒーロー殺しなんですから私が狙われるわけないのわかってて言ってます!?
こっちは情報も何もないまま日が暮れるまで一人で虱潰しに探したんですからね!』
エ「だから最後はちゃんと情報を渡しただろう」
『それは焦凍君からの情報でしょう
しかもさかのぼれば緑谷君が焦凍君に送ったものです
エンデヴァーさんは何もしてないじゃないですか!!』
長い口論をする二人にまわりは全くついていけずぽかんとしている。
だが、一番困惑しているのは・・・
焦「え・・・知り合い・・・?」
今まで二人の接点などないと思っていた焦凍が一番衝撃を受けていた。