7話
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恋歌が眠っている間にいよいよ体育祭トーナメントは決勝へ。
轟VS爆豪。
試合が始まる控室2。
焦「(恋歌に言われてお母さんに会おうと思えた
緑谷と戦って会う前にちゃんと考えようと思えた
恋歌と話した時は、けじめをつけるならお母さんに会う事だって思ったが、緑谷にまで言われてこの力と・・・親父とどう向き合うべきか考えないとと思った)」
左手を見つめながら考え事をしていると、控室の扉が大きな音を立てて開いた。
爆「は?」
対戦相手であるはずの爆豪の控室は1のはずだが、驚いているところを見ると間違えたのだろうと焦凍は爆豪から視線をそらした。
それがいらっとしたようで、机を軽く爆発させながら怒鳴ってくる。
爆「どこ見てんだよ半分野郎が!!」
焦「それ・・・」
爆「あ?」
焦「緑谷にも言われたな・・・
あいつ・・・無茶苦茶やって人が抱えてたもんぶっ壊しにきやがった
幼馴染なんだってな
昔からあんななのか、緑谷は」
爆「あんな・・・・クソナード・・・!
どうでもいいんだよ!!」
何が気に障ったのか机を蹴り飛ばす。
爆「うだうだと・・・
どうでもいいんだよ
てめぇの家事情も気持ちも・・・どうでもいいから使ってこいや!
左の炎!!」
焦「・・・・
(今日は・・・左のことでいろいろ言われて、考えさせられて・・・混乱する)」
言いたいことだけ言い切った爆豪は踵を返し控室から出ていこうとするが、何かを思い出したように出ていく前に振り返る。
爆「・・・ゼリー女はお前のなんだ」
焦「ゼリー女?」
爆「ちっ、副担任だ」
焦「ああ・・・恋歌か
(なんだ・・・と言われると困るもんだ
友人・・・ではない、恋人でもない、家族でもない・・・)
小学生の時からの知り合いだ
家も近所なんだ」
なんて答えるべきか迷ったが、嘘でもない当たり障りのない答えはこれだろうと爆豪の問いに返答する。
爆「・・・そうかよ」
その返答を聞き爆豪は今度こそ控室を出て行った。
焦「(なんであいつが恋歌のことを気にする・・・?
体操服も貸していたし、USJの事件の後昼飯を誘ったと言っていたな
ただの罪滅ぼしかと思ったが・・・)」
そして決勝戦。
爆豪に本気を出せと言われたが、恋歌に言われたこと、緑谷に言われたこと、思い出した母の言葉、エンデヴァーのこと、いろんなことがごちゃごちゃになり最終的には左を使うことなく焦凍は爆豪に敗退した。
轟VS爆豪。
試合が始まる控室2。
焦「(恋歌に言われてお母さんに会おうと思えた
緑谷と戦って会う前にちゃんと考えようと思えた
恋歌と話した時は、けじめをつけるならお母さんに会う事だって思ったが、緑谷にまで言われてこの力と・・・親父とどう向き合うべきか考えないとと思った)」
左手を見つめながら考え事をしていると、控室の扉が大きな音を立てて開いた。
爆「は?」
対戦相手であるはずの爆豪の控室は1のはずだが、驚いているところを見ると間違えたのだろうと焦凍は爆豪から視線をそらした。
それがいらっとしたようで、机を軽く爆発させながら怒鳴ってくる。
爆「どこ見てんだよ半分野郎が!!」
焦「それ・・・」
爆「あ?」
焦「緑谷にも言われたな・・・
あいつ・・・無茶苦茶やって人が抱えてたもんぶっ壊しにきやがった
幼馴染なんだってな
昔からあんななのか、緑谷は」
爆「あんな・・・・クソナード・・・!
どうでもいいんだよ!!」
何が気に障ったのか机を蹴り飛ばす。
爆「うだうだと・・・
どうでもいいんだよ
てめぇの家事情も気持ちも・・・どうでもいいから使ってこいや!
左の炎!!」
焦「・・・・
(今日は・・・左のことでいろいろ言われて、考えさせられて・・・混乱する)」
言いたいことだけ言い切った爆豪は踵を返し控室から出ていこうとするが、何かを思い出したように出ていく前に振り返る。
爆「・・・ゼリー女はお前のなんだ」
焦「ゼリー女?」
爆「ちっ、副担任だ」
焦「ああ・・・恋歌か
(なんだ・・・と言われると困るもんだ
友人・・・ではない、恋人でもない、家族でもない・・・)
小学生の時からの知り合いだ
家も近所なんだ」
なんて答えるべきか迷ったが、嘘でもない当たり障りのない答えはこれだろうと爆豪の問いに返答する。
爆「・・・そうかよ」
その返答を聞き爆豪は今度こそ控室を出て行った。
焦「(なんであいつが恋歌のことを気にする・・・?
体操服も貸していたし、USJの事件の後昼飯を誘ったと言っていたな
ただの罪滅ぼしかと思ったが・・・)」
そして決勝戦。
爆豪に本気を出せと言われたが、恋歌に言われたこと、緑谷に言われたこと、思い出した母の言葉、エンデヴァーのこと、いろんなことがごちゃごちゃになり最終的には左を使うことなく焦凍は爆豪に敗退した。