7話
夢小説設定
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いよいよ今日は雄英体育祭当日。
警備は例年の5倍、報道陣もチェックが厳しくなっている。
恋歌も警備にあたるか、いろいろ手伝った方がいいかと聞いてみたが今日はプロヒーローがたくさんいる為おとなしく観戦しているようにと校長に言われた。
1-Aの生徒たちは今控室にいる。
焦凍にメールで頑張ってと送ると、”おう”とだけ返信が返ってきた。
観戦する為に1-A用に用意された席に向かおうとしたが、携帯が振動したため画面を見る。
『・・・・はい、もしもし
お久しぶりですね』
電話をとった恋歌は電話の相手に話があると呼び出されたため、呼び出された場所に向かった。
『お待たせしました』
呼び出された場所に向かうと、松葉杖をついた恋歌に一瞬驚いたような表情を見せる。
「いや、先日の襲撃の時の傷か」
『はい
ところで何か用ですか?エンデヴァーさん』
呼び出したのは焦凍の父であり、オールマイトに次ぐ№2ヒーローエンデヴァーだった。
エ「久しぶりだというのに冷たいものだな」
『私エンデヴァーさんと仲良しなつもりないですから』
恋歌とエンデヴァーは、焦凍と知り合って間もないころにエンデヴァーが恋歌を尋ねてきたのがきっかけで知り合いになった。
大事な息子に近づく者を排除しにきた、といった感じではあったが。
エ「相変わらず焦凍はくだらん反抗期だ」
『あなたの教育方法にも問題があるんですよ
あの子にはあの子なりの考えがあるんですから』
エ「相変わらず口の減らない女だ」
『エンデヴァーさんも』
互いにふっと笑みをこぼし、エンデヴァーは踵を返す。
エ「決着でもつけようかと思ったが、万全の状態でない貴様に勝ったところでなんともならん
さっさと治せ」
『はい』
恋歌とエンデヴァーはここ数年ずっと勝負をしている。
エンデヴァーは恋歌と焦凍を引き離すため、恋歌は焦凍の傍にいるため。
エンデヴァーは恋歌の個性を知っている。
だから焦凍の傍にふさわしくない個性を持っている恋歌を引き離そうとしているのだ。
『(不器用な親子・・・)』
焦凍がエンデヴァーを毛嫌いする理由も知っているし、許されることではないとわかっている。
けれどエンデヴァーが焦凍を大事に思っているのも事実。
やりかたはひん曲がっているが・・・。
プレゼント・マイクの声で雄英体育祭が始まったことに気づき、応援する為恋歌も席に戻ることにした。
警備は例年の5倍、報道陣もチェックが厳しくなっている。
恋歌も警備にあたるか、いろいろ手伝った方がいいかと聞いてみたが今日はプロヒーローがたくさんいる為おとなしく観戦しているようにと校長に言われた。
1-Aの生徒たちは今控室にいる。
焦凍にメールで頑張ってと送ると、”おう”とだけ返信が返ってきた。
観戦する為に1-A用に用意された席に向かおうとしたが、携帯が振動したため画面を見る。
『・・・・はい、もしもし
お久しぶりですね』
電話をとった恋歌は電話の相手に話があると呼び出されたため、呼び出された場所に向かった。
『お待たせしました』
呼び出された場所に向かうと、松葉杖をついた恋歌に一瞬驚いたような表情を見せる。
「いや、先日の襲撃の時の傷か」
『はい
ところで何か用ですか?エンデヴァーさん』
呼び出したのは焦凍の父であり、オールマイトに次ぐ№2ヒーローエンデヴァーだった。
エ「久しぶりだというのに冷たいものだな」
『私エンデヴァーさんと仲良しなつもりないですから』
恋歌とエンデヴァーは、焦凍と知り合って間もないころにエンデヴァーが恋歌を尋ねてきたのがきっかけで知り合いになった。
大事な息子に近づく者を排除しにきた、といった感じではあったが。
エ「相変わらず焦凍はくだらん反抗期だ」
『あなたの教育方法にも問題があるんですよ
あの子にはあの子なりの考えがあるんですから』
エ「相変わらず口の減らない女だ」
『エンデヴァーさんも』
互いにふっと笑みをこぼし、エンデヴァーは踵を返す。
エ「決着でもつけようかと思ったが、万全の状態でない貴様に勝ったところでなんともならん
さっさと治せ」
『はい』
恋歌とエンデヴァーはここ数年ずっと勝負をしている。
エンデヴァーは恋歌と焦凍を引き離すため、恋歌は焦凍の傍にいるため。
エンデヴァーは恋歌の個性を知っている。
だから焦凍の傍にふさわしくない個性を持っている恋歌を引き離そうとしているのだ。
『(不器用な親子・・・)』
焦凍がエンデヴァーを毛嫌いする理由も知っているし、許されることではないとわかっている。
けれどエンデヴァーが焦凍を大事に思っているのも事実。
やりかたはひん曲がっているが・・・。
プレゼント・マイクの声で雄英体育祭が始まったことに気づき、応援する為恋歌も席に戻ることにした。