6話
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爆豪に連れられ食堂にやってきた。
焦凍には一応メールで爆豪に食堂に連れて行ってもらう旨を送っておいた。
なんとなく理由を察した焦凍は恋歌がちゃんとしたものを食べるのであればそれでいいと返信し、自身も食堂で昼食をとることにした。
爆「てめえ何食うんだよ」
『え、えと片手でも食べやすいものを・・・』
メニューを見ればサンドイッチがあったのでそれにすることにした。
爆「決まったんなら邪魔だから席とっとけ
お前らどっちかも行け」
切「ほんじゃ俺恋歌先生と席とりに行くわ」
行列のできているところに車いすのやつがいたら邪魔だと、爆豪に列から追い出された。
切島が4人で座れるところを探し、恋歌と向い合せに座った。
『爆豪君ってよくわからないね』
切「まぁあいつなりに考えてるんで今日はいてやってください」
『いいけどね』
生徒とご飯を食べることぐらいなんでもないし、大体爆豪がしたいことがわかってきたのでおとなしく二人を待つことにした。
恋歌の分を持ってきてくれた爆豪は横に座り黙々とご飯を食べている。
切「ていうか俺、あの日思ったんすけど恋歌先生って強いっすよね?」
『そうかな?』
他愛のない話をしていたのだが、切島がふと思い出したかのように恋歌に話題をふる。
『普通だと思うよ
私プロヒーローじゃないし』
切「そこなんすよ!!」
興奮気味に食いついてくる切島はおとといの戦闘を思い出す。
切「プロヒーローじゃないにもかかわらず相澤先生とオールマイトと共闘
実力だけで言ったらプロにも劣らないんじゃないですか?」
『まぁ相澤先生とは一応兄妹だしなんとなく一緒に戦えるってだけ
個性を消す相手もむこうがサポートしてくれるしね
オールマイトとは共闘、っていうか役割分担みたいな感じだったね
私にあの脳無は倒せなかったし』
上「そんなにすごかったんなら俺も見たかったなー」
切「ど迫力でこれがプロの世界か!って感じがした!」
戦闘シーンを事細かに上鳴に教える切島の話を上鳴は興奮気味に聞いている。
爆「お前個性なんなんだよ」
『え』
一言も話さず黙々と食べていた爆豪がふいに恋歌に個性を聞く。
切「そういや俺も知らない」
上「俺も」
3人の眼が教えてくれと言っているが、恋歌はまだ伝える気はない。
それに一番に教える相手は決まっている。
『いずれわかるよ』
爆「は?」
『あなたたちからしたら私の個性は没個性に見えるかもね』
切「んー
てことは戦闘系じゃない・・・?」
上「異形系でもないしな」
顎に手をあてて考え始めた二人とは対照的に爆豪はまるで納得いっていないようだった。
爆「(個性も言えねぇやつに・・・守られた・・・?
ふざけんなよ・・・)」
恋歌は爆豪がぎゅっと強く拳を握りしめているのに気付いたが、気づかないふりをした。
焦凍には一応メールで爆豪に食堂に連れて行ってもらう旨を送っておいた。
なんとなく理由を察した焦凍は恋歌がちゃんとしたものを食べるのであればそれでいいと返信し、自身も食堂で昼食をとることにした。
爆「てめえ何食うんだよ」
『え、えと片手でも食べやすいものを・・・』
メニューを見ればサンドイッチがあったのでそれにすることにした。
爆「決まったんなら邪魔だから席とっとけ
お前らどっちかも行け」
切「ほんじゃ俺恋歌先生と席とりに行くわ」
行列のできているところに車いすのやつがいたら邪魔だと、爆豪に列から追い出された。
切島が4人で座れるところを探し、恋歌と向い合せに座った。
『爆豪君ってよくわからないね』
切「まぁあいつなりに考えてるんで今日はいてやってください」
『いいけどね』
生徒とご飯を食べることぐらいなんでもないし、大体爆豪がしたいことがわかってきたのでおとなしく二人を待つことにした。
恋歌の分を持ってきてくれた爆豪は横に座り黙々とご飯を食べている。
切「ていうか俺、あの日思ったんすけど恋歌先生って強いっすよね?」
『そうかな?』
他愛のない話をしていたのだが、切島がふと思い出したかのように恋歌に話題をふる。
『普通だと思うよ
私プロヒーローじゃないし』
切「そこなんすよ!!」
興奮気味に食いついてくる切島はおとといの戦闘を思い出す。
切「プロヒーローじゃないにもかかわらず相澤先生とオールマイトと共闘
実力だけで言ったらプロにも劣らないんじゃないですか?」
『まぁ相澤先生とは一応兄妹だしなんとなく一緒に戦えるってだけ
個性を消す相手もむこうがサポートしてくれるしね
オールマイトとは共闘、っていうか役割分担みたいな感じだったね
私にあの脳無は倒せなかったし』
上「そんなにすごかったんなら俺も見たかったなー」
切「ど迫力でこれがプロの世界か!って感じがした!」
戦闘シーンを事細かに上鳴に教える切島の話を上鳴は興奮気味に聞いている。
爆「お前個性なんなんだよ」
『え』
一言も話さず黙々と食べていた爆豪がふいに恋歌に個性を聞く。
切「そういや俺も知らない」
上「俺も」
3人の眼が教えてくれと言っているが、恋歌はまだ伝える気はない。
それに一番に教える相手は決まっている。
『いずれわかるよ』
爆「は?」
『あなたたちからしたら私の個性は没個性に見えるかもね』
切「んー
てことは戦闘系じゃない・・・?」
上「異形系でもないしな」
顎に手をあてて考え始めた二人とは対照的に爆豪はまるで納得いっていないようだった。
爆「(個性も言えねぇやつに・・・守られた・・・?
ふざけんなよ・・・)」
恋歌は爆豪がぎゅっと強く拳を握りしめているのに気付いたが、気づかないふりをした。