5話
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恋歌の怪我も十分保健室の治療で大丈夫とのことだった。
『まぁ大丈夫だとは思ってましたけどね』
リ「なにが大丈夫なもんかい!!
この左腕はもう崩れる寸前だった!
足の裏も肉が抉れて神経まで見えちまってたんだよ!?
それのどこが大丈夫なんだい!!」
あははは、と笑えば笑ってる場合じゃないよ!!とさらに怒られた。
保健室のベッドにはオールマイトと緑谷が寝ている。
オールマイトがベッドを譲ろうとしたが、オールマイトの方が重傷なのでいいと恋歌が遠慮したのだ。
リ「ま、なんにせよ命は助かってよかったよ
今回は事情が事情なだけに小言も言えないね」
『(さっきだいぶ怒られたんだけど・・・)』
オ「多分だが・・・私また活動限界早まったかな・・・
一時間ぐらいはまだ欲しいが・・・」
緑「オールマイト・・・」
見るからに元気のないオールマイトに緑谷が心配そうな声をかけるが、こういう事もあると本人は空元気だ。
こんこん、と保健室の扉がノックされ先ほどの刑事が入ってくる。
オールマイトの知り合いの塚内というようでこの本来の姿も知っているそうだ。
オールマイトに生徒は全員無事な事、相澤も13号も無事な事を告げた。
塚「3人のヒーローが身を挺していなければ生徒らも無事じゃあいられなかっただろうな」
オ「そうか・・・しかし二つ違うぞ塚内くん
生徒らもまた戦い身を挺した!!
それにそこの恋歌君もね」
塚「?
そういえば彼女は?プロヒーローといわけではないんだろう?」
オ「彼女は職業としてヒーローではないが、この雄英高校を卒業したちゃんと資格を持つ優秀なヒーローだよ」
『いや、そんな大げさな』
オールマイトの過大評価に驚くも、塚内は心なしか目をきらきらさせている。
塚「そうか!!
君も頑張ってくれたんだね!ありがとう」
お礼を言われるのは悪い気はしなかったので、一応はいとだけ返事を返しておいた。
リカバリーガールに治療はしてもらったものの、体力の関係で左腕の骨折、足の裏の傷は治してもらえなかった。
その為しばらくは車いす生活になる。
(我慢すれば歩けると言えばリカバリーガールに怒られた)
左腕が使えないため電動の車いすを借りた。
『明日は臨時休校かー
これじゃなんにもできないや』
取り敢えず帰ろうと校門を出たところで携帯が鳴った。
画面を見れば相手は焦凍である。
『はい、もしm焦「そこにいろ、動くな」』
返事を待たずに用件だけ言われてすぐに切れた。
わけがわからなかったが取り敢えず待てと言われたので校門の邪魔にならないところで待っていることにした。
数分後に息を切らした焦凍が学校から出てきた。
『どうしたの?』
焦「どうしたじゃない!
どうしてそのまま何も言わずに帰ろうとしてるんだ!」
滅多に怒鳴らない焦凍が大きな声で怒鳴ったため恋歌は驚きで声がでなくなった。
焦「俺はさっき不便なことがあれば呼べと言った
普段自力で歩いてる奴が急に車いすなんて不便に決まってるだろ!」
『ご、ごめんなさい・・・』
まさか焦凍がこんなに怒ると思っていなかった恋歌は、おどおどしながらも心配してくれている焦凍に謝る。
焦「わかればいい
ただでさえ今回俺は何もできなかったんだ
これぐらいはさせてくれ」
恋歌の車いすを押しながら駅への道のりを歩く。
ここで遠慮をすればさらに怒られると思いおとなしく焦凍に押されている。
焦「正直驚いた」
『なにが?』
焦「今日の戦い
恋歌も・・・かっこよかった」
まさかそんなことを言ってもらえると思わなかった恋歌は驚いて振り返る。
焦「守られてる感じがした
それに最後の最後まで敵を前に倒れなかった
オールマイトもすごかったけどあのオールマイトに頼りにされてた恋歌はもっとすごかった」
そこまでほめてもらえるとは思わず、なんだか恥ずかしくなり前を向く。
『ありがとう
でもね、正直今回ちゃんと武装しておけばもっと早く倒せたし、多分死柄木も捕まえられたと思う
みんなに怖い思いをさせることもしなくて済んだのに私は武装をしなかった
それは私が反省しなければならない
次またあいつらが来ても必ず守ってみせるからね』
焦「・・・・ああ
俺も強くなるよ」
『まぁ大丈夫だとは思ってましたけどね』
リ「なにが大丈夫なもんかい!!
この左腕はもう崩れる寸前だった!
足の裏も肉が抉れて神経まで見えちまってたんだよ!?
それのどこが大丈夫なんだい!!」
あははは、と笑えば笑ってる場合じゃないよ!!とさらに怒られた。
保健室のベッドにはオールマイトと緑谷が寝ている。
オールマイトがベッドを譲ろうとしたが、オールマイトの方が重傷なのでいいと恋歌が遠慮したのだ。
リ「ま、なんにせよ命は助かってよかったよ
今回は事情が事情なだけに小言も言えないね」
『(さっきだいぶ怒られたんだけど・・・)』
オ「多分だが・・・私また活動限界早まったかな・・・
一時間ぐらいはまだ欲しいが・・・」
緑「オールマイト・・・」
見るからに元気のないオールマイトに緑谷が心配そうな声をかけるが、こういう事もあると本人は空元気だ。
こんこん、と保健室の扉がノックされ先ほどの刑事が入ってくる。
オールマイトの知り合いの塚内というようでこの本来の姿も知っているそうだ。
オールマイトに生徒は全員無事な事、相澤も13号も無事な事を告げた。
塚「3人のヒーローが身を挺していなければ生徒らも無事じゃあいられなかっただろうな」
オ「そうか・・・しかし二つ違うぞ塚内くん
生徒らもまた戦い身を挺した!!
それにそこの恋歌君もね」
塚「?
そういえば彼女は?プロヒーローといわけではないんだろう?」
オ「彼女は職業としてヒーローではないが、この雄英高校を卒業したちゃんと資格を持つ優秀なヒーローだよ」
『いや、そんな大げさな』
オールマイトの過大評価に驚くも、塚内は心なしか目をきらきらさせている。
塚「そうか!!
君も頑張ってくれたんだね!ありがとう」
お礼を言われるのは悪い気はしなかったので、一応はいとだけ返事を返しておいた。
リカバリーガールに治療はしてもらったものの、体力の関係で左腕の骨折、足の裏の傷は治してもらえなかった。
その為しばらくは車いす生活になる。
(我慢すれば歩けると言えばリカバリーガールに怒られた)
左腕が使えないため電動の車いすを借りた。
『明日は臨時休校かー
これじゃなんにもできないや』
取り敢えず帰ろうと校門を出たところで携帯が鳴った。
画面を見れば相手は焦凍である。
『はい、もしm焦「そこにいろ、動くな」』
返事を待たずに用件だけ言われてすぐに切れた。
わけがわからなかったが取り敢えず待てと言われたので校門の邪魔にならないところで待っていることにした。
数分後に息を切らした焦凍が学校から出てきた。
『どうしたの?』
焦「どうしたじゃない!
どうしてそのまま何も言わずに帰ろうとしてるんだ!」
滅多に怒鳴らない焦凍が大きな声で怒鳴ったため恋歌は驚きで声がでなくなった。
焦「俺はさっき不便なことがあれば呼べと言った
普段自力で歩いてる奴が急に車いすなんて不便に決まってるだろ!」
『ご、ごめんなさい・・・』
まさか焦凍がこんなに怒ると思っていなかった恋歌は、おどおどしながらも心配してくれている焦凍に謝る。
焦「わかればいい
ただでさえ今回俺は何もできなかったんだ
これぐらいはさせてくれ」
恋歌の車いすを押しながら駅への道のりを歩く。
ここで遠慮をすればさらに怒られると思いおとなしく焦凍に押されている。
焦「正直驚いた」
『なにが?』
焦「今日の戦い
恋歌も・・・かっこよかった」
まさかそんなことを言ってもらえると思わなかった恋歌は驚いて振り返る。
焦「守られてる感じがした
それに最後の最後まで敵を前に倒れなかった
オールマイトもすごかったけどあのオールマイトに頼りにされてた恋歌はもっとすごかった」
そこまでほめてもらえるとは思わず、なんだか恥ずかしくなり前を向く。
『ありがとう
でもね、正直今回ちゃんと武装しておけばもっと早く倒せたし、多分死柄木も捕まえられたと思う
みんなに怖い思いをさせることもしなくて済んだのに私は武装をしなかった
それは私が反省しなければならない
次またあいつらが来ても必ず守ってみせるからね』
焦「・・・・ああ
俺も強くなるよ」