5話
夢小説設定
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脳無が右手を振り切ると爆風が起き、拳は何かに当たり近くの壁に当たる。
砂埃が舞い上がる。
緑「かっちゃん!!」
それを狙われた爆豪だと思った緑谷は思わず名前を叫ぶが、気づけば横にいた。
緑「よっ、避けたの!?すごい・・・!」
爆「(何も・・・見えなかった・・・)
違ぇよ黙れカス」
近くには一緒に爆風に飛ばされた焦凍も切島もいる。
目の前には・・・・オールマイトも。
緑「じゃ、じゃああれは・・・」
焦「まさか・・・!」
誰がいないのか。
オ「(しまった
反応が一瞬遅れた・・・!!)」
『ほんと馬鹿力・・・』
どこからか短剣を取り出し、それを盾に爆豪の代わりに拳を受けた恋歌がいた。
棒と同じ素材で出来ていた短剣は今の衝撃で粉々に砕けてしまった。
『(万が一の為に持っておいてよかった・・・
けど・・・)』
短剣を支えていた腕は守りきれなかったようで完全に折れている。
足も衝撃に耐えようと踏ん張ったのだが数メートル力に負けた。
裸足で戦っていたため足の裏は引きずられて血だらけだ。
爆「なんで・・・」
切「おい、恋歌先生やべぇって・・・!」
焦「・・・・」
『退かすぐらいもうちょっとスマートにできないもんかな?』
粉々になった短剣は柄しか残らなかったので近くに投げ捨てた。
死「仲間を助ける為さ、しかたないだろ?
お前だって俺を思いっきり蹴り飛ばしたりしたろ?
他が為にふるう暴力は美談になるんだ
そうだろ?ヒーロー?」
死柄木は暴力がヒーローと敵でカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世界に不満を持っていると言っている。
オールマイトは平和の象徴ではなく抑圧のための暴力装置だと。
オールマイトを殺すことで暴力は暴力しか生まないと世の中に知らしめると言っている。
『(なんか嘘っぽい・・・)』
オ「めちゃくちゃだな
そういう思想犯の眼は静かに燃ゆるもの
自分が楽しみたいだけだろうそつきめ」
死「ばれるの早・・・」
にた、と笑う死柄木は今話した内容などどうでもいいといった顔をしている。
焦「3対5だ」
緑「モヤの弱点はかちゃんが暴いた・・・!!」
切「とんでもねぇ奴らだが俺らでサポートすりゃ・・・撃退できる!!」
焦凍は恋歌を頭数に入れてくれなかった。
傷を見て無理だと判断したのだろう。
みんなオールマイトのサポートに入るつもりのようで戦闘態勢をとる。
オ「ダメだ!!逃げなさい」
しかしオールマイトは全員に逃げろと言う。
死「脳無、黒霧やれ
俺は子どもたちをあしらう」
オ「恋歌君、こんなことを言うのは情けないが生徒たちは頼んでもいいかな」
焦「は?」
『もちろん』
活動限界が近づいているのがわかった恋歌はオールマイトの言葉に笑顔で返す。
焦凍はほぼ無傷な自分たちに戦うなと言うのに恋歌に頼る意味が解らない。
死「クリアして帰ろう!」
オールマイトが脳無と黒霧に、子どもたちを狙ってきた死柄木には恋歌が立ちふさがる。
『あなたの相手は私』
死「最後の最後まで邪魔な女だ!!」
砂埃が舞い上がる。
緑「かっちゃん!!」
それを狙われた爆豪だと思った緑谷は思わず名前を叫ぶが、気づけば横にいた。
緑「よっ、避けたの!?すごい・・・!」
爆「(何も・・・見えなかった・・・)
違ぇよ黙れカス」
近くには一緒に爆風に飛ばされた焦凍も切島もいる。
目の前には・・・・オールマイトも。
緑「じゃ、じゃああれは・・・」
焦「まさか・・・!」
誰がいないのか。
オ「(しまった
反応が一瞬遅れた・・・!!)」
『ほんと馬鹿力・・・』
どこからか短剣を取り出し、それを盾に爆豪の代わりに拳を受けた恋歌がいた。
棒と同じ素材で出来ていた短剣は今の衝撃で粉々に砕けてしまった。
『(万が一の為に持っておいてよかった・・・
けど・・・)』
短剣を支えていた腕は守りきれなかったようで完全に折れている。
足も衝撃に耐えようと踏ん張ったのだが数メートル力に負けた。
裸足で戦っていたため足の裏は引きずられて血だらけだ。
爆「なんで・・・」
切「おい、恋歌先生やべぇって・・・!」
焦「・・・・」
『退かすぐらいもうちょっとスマートにできないもんかな?』
粉々になった短剣は柄しか残らなかったので近くに投げ捨てた。
死「仲間を助ける為さ、しかたないだろ?
お前だって俺を思いっきり蹴り飛ばしたりしたろ?
他が為にふるう暴力は美談になるんだ
そうだろ?ヒーロー?」
死柄木は暴力がヒーローと敵でカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世界に不満を持っていると言っている。
オールマイトは平和の象徴ではなく抑圧のための暴力装置だと。
オールマイトを殺すことで暴力は暴力しか生まないと世の中に知らしめると言っている。
『(なんか嘘っぽい・・・)』
オ「めちゃくちゃだな
そういう思想犯の眼は静かに燃ゆるもの
自分が楽しみたいだけだろうそつきめ」
死「ばれるの早・・・」
にた、と笑う死柄木は今話した内容などどうでもいいといった顔をしている。
焦「3対5だ」
緑「モヤの弱点はかちゃんが暴いた・・・!!」
切「とんでもねぇ奴らだが俺らでサポートすりゃ・・・撃退できる!!」
焦凍は恋歌を頭数に入れてくれなかった。
傷を見て無理だと判断したのだろう。
みんなオールマイトのサポートに入るつもりのようで戦闘態勢をとる。
オ「ダメだ!!逃げなさい」
しかしオールマイトは全員に逃げろと言う。
死「脳無、黒霧やれ
俺は子どもたちをあしらう」
オ「恋歌君、こんなことを言うのは情けないが生徒たちは頼んでもいいかな」
焦「は?」
『もちろん』
活動限界が近づいているのがわかった恋歌はオールマイトの言葉に笑顔で返す。
焦凍はほぼ無傷な自分たちに戦うなと言うのに恋歌に頼る意味が解らない。
死「クリアして帰ろう!」
オールマイトが脳無と黒霧に、子どもたちを狙ってきた死柄木には恋歌が立ちふさがる。
『あなたの相手は私』
死「最後の最後まで邪魔な女だ!!」