5話
夢小説設定
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大分敵の人数が少なくなってきたところで水難ゾーンから大きな水しぶきがあがる。
『(なんであんなところから水しぶきが・・・
他でも戦闘が?)』
生徒たちは全員入口付近にいるのではなかったのかと考えたが、今は目の前の敵を殲滅することだけに集中する。
相「本命か」
相澤の方は大将と思わしき人物と交戦開始。
小さく秒数を呟きながら相澤に向かっていく。
捕縛武器を使いながら死柄木の腹に肘を打ち込む。
死「動き回るのでわかりづらいけど髪が下がる瞬間がある
一アクション終えるごとだ
そしてその感覚は段々短くなっている
無理をするなよイレイザーヘッド」
相「っ!!」
死柄木が触れた肘がぼろぼろになって崩れていく。
『(なにあれ!!)』
咄嗟に反対の拳で死柄木を殴り距離をとる。
離れた瞬間に残っていた敵が相澤を攻撃しに行くがそれを恋歌が防いで倒す。
『兄さん!!』
怪我をした相澤を守るために死柄木との間に入る。
死「その個性じゃ集団との長期決戦は向いてなくないか?
普段の仕事と勝手が違うんじゃないか?
君が得意なのはあくまで≪奇襲からの短期決戦≫じゃないか?
それでも真正面から飛び込んできたのは生徒に安心を与える為か?
かっこいいなぁかっこいいなぁ
ところでヒーロー」
相「!!」
何か嫌なものを感じ取った相澤は咄嗟に恋歌を突き飛ばす。
死「本命は俺じゃない」
『!!
兄さ、ん・・・』
突き飛ばされた恋歌は目の前の光景に唖然とする。
死「対平和の象徴改人”脳無”」
腕を小枝の様に折られ、相澤の上に脳無と呼ばれた化け物が馬乗りになっている。
『に、いさ・・・』
信じられない光景に戦闘中だというのに動けなくなる恋歌。
死「ところでさ、君だれ?
イレイザーヘッドのことを兄さんって呼んでるってことは妹?
プロヒーロー?」
質問攻めをしてくる死柄木にはっ、と我を取り戻した恋歌は死柄木を蹴り飛ばす。
死柄木は少し飛ばされたがダメージなどないかのように見える。
死「急に蹴るなんてひどいなぁ
君のお兄さんの個性
個性を消せる、素敵だけどなんてことはないね
圧倒的な力の前ではつまりただの無個性だもの」
『圧倒的な力?』
相「ぐぁ・・・!」
『っ!!』
またしても簡単にもう一本の腕を折ってしまった。
恋歌は相澤を助けたいが死柄木から目を離すことが出来ないうえにまだ残党がいる。
下手に動く事が出来ない。
相「恋歌
俺のことは気にするな
生徒を守る事だけを考えろ」
『でも・・・!』
相「でもじゃねぇ・・・
お前のその力は何のためにあるか教えたはずだ」
わかっている、わかってはいるが見捨てることなどできない。
脳無が相澤の頭を持ち上げ地面に思いきり叩きつける。
『(なんであんなところから水しぶきが・・・
他でも戦闘が?)』
生徒たちは全員入口付近にいるのではなかったのかと考えたが、今は目の前の敵を殲滅することだけに集中する。
相「本命か」
相澤の方は大将と思わしき人物と交戦開始。
小さく秒数を呟きながら相澤に向かっていく。
捕縛武器を使いながら死柄木の腹に肘を打ち込む。
死「動き回るのでわかりづらいけど髪が下がる瞬間がある
一アクション終えるごとだ
そしてその感覚は段々短くなっている
無理をするなよイレイザーヘッド」
相「っ!!」
死柄木が触れた肘がぼろぼろになって崩れていく。
『(なにあれ!!)』
咄嗟に反対の拳で死柄木を殴り距離をとる。
離れた瞬間に残っていた敵が相澤を攻撃しに行くがそれを恋歌が防いで倒す。
『兄さん!!』
怪我をした相澤を守るために死柄木との間に入る。
死「その個性じゃ集団との長期決戦は向いてなくないか?
普段の仕事と勝手が違うんじゃないか?
君が得意なのはあくまで≪奇襲からの短期決戦≫じゃないか?
それでも真正面から飛び込んできたのは生徒に安心を与える為か?
かっこいいなぁかっこいいなぁ
ところでヒーロー」
相「!!」
何か嫌なものを感じ取った相澤は咄嗟に恋歌を突き飛ばす。
死「本命は俺じゃない」
『!!
兄さ、ん・・・』
突き飛ばされた恋歌は目の前の光景に唖然とする。
死「対平和の象徴改人”脳無”」
腕を小枝の様に折られ、相澤の上に脳無と呼ばれた化け物が馬乗りになっている。
『に、いさ・・・』
信じられない光景に戦闘中だというのに動けなくなる恋歌。
死「ところでさ、君だれ?
イレイザーヘッドのことを兄さんって呼んでるってことは妹?
プロヒーロー?」
質問攻めをしてくる死柄木にはっ、と我を取り戻した恋歌は死柄木を蹴り飛ばす。
死柄木は少し飛ばされたがダメージなどないかのように見える。
死「急に蹴るなんてひどいなぁ
君のお兄さんの個性
個性を消せる、素敵だけどなんてことはないね
圧倒的な力の前ではつまりただの無個性だもの」
『圧倒的な力?』
相「ぐぁ・・・!」
『っ!!』
またしても簡単にもう一本の腕を折ってしまった。
恋歌は相澤を助けたいが死柄木から目を離すことが出来ないうえにまだ残党がいる。
下手に動く事が出来ない。
相「恋歌
俺のことは気にするな
生徒を守る事だけを考えろ」
『でも・・・!』
相「でもじゃねぇ・・・
お前のその力は何のためにあるか教えたはずだ」
わかっている、わかってはいるが見捨てることなどできない。
脳無が相澤の頭を持ち上げ地面に思いきり叩きつける。