4話
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オールマイトの秘密を知った次の日、恋歌はいつもより早く家を出た。
なんだか目が覚めてしまったためいつも乗る電車より3本ほど早い時間だ。
『あれ?焦凍君?』
焦「恋歌
はやいな」
駅に向かって歩いていると前を見知った人物が歩いていたため声をかけると、向こうも驚いたようで珍しく無表情が崩れている。
『たまたま目が覚めちゃって』
焦「そうか
俺も今日は早めに家を出たんだ
恋歌に会えたからラッキーだった」
『そ、そう・・・///』
少し嬉しそうに微笑む焦凍に恋歌は若干照れながら駅までの道を二人で歩いていく。
ホームにつけば通勤通学のラッシュ時間でちょっとしたトラブルで電車が遅れているとのことで、人でごったがえしていた。
『す、すごい人だね・・・』
焦「だな
早めに出て正解だった
はぐれない様にしろよ」
恋歌をかばうように恋歌の腰に手をあてて引っ付かせてくれている焦凍。
素でこういうことができるから怖いのだ。
取り敢えず電車には乗れたがぎゅうぎゅう詰めで人と人との隙間がほとんどない状態だ。
焦「大丈夫か?」
『う、ん///』
恋歌は焦凍にスペースをつくってもらい端っこにいる。
しかしスペースをつくってもらっていると言っても焦凍との距離は近いうえに焦凍の手はまだ恋歌の腰。
抱きしめられながら乗っているようなものだ。
顔を上げればすぐ近くに焦凍の顔があるので恋歌は顔を上げられず、ずっと下を向いている。
『(いつもすぐ着くのになんで今日はこんなに長いのよ・・・!)』
信号待ちなどで何度か停車しているためなかなか前に進まない。
それがものすごくもどかしく感じた。
『し、死ぬかと思った・・・!(いろんな意味で)』
いつもの乗車時間の三倍ほど時間がかかったため結局いつもと同じような時間に学校についた。
電車の中で止まっている間、手や腰を触ってくる焦凍を止め、動いている間は強く抱きしめてくる焦凍に離れるように力を使ったため恋歌はだいぶ疲れている。
焦「たまには一緒に来るのもいいもんだな」
機嫌のよさそうな焦凍は満員電車に乗ったというのに元気だった。
校門につけばなぜか人だかりができていた。
『なんだろあれ』
焦「さぁな
めんどくさいから裏門から行こう」
ぐい、と腕を引っ張られ人のいない裏門から校内に入った。
『みんな朝からすごい体力だね』
焦「まさか恋歌またあのゼリー飲料ばっか飲んでるんじゃないだろうな」
低くなった焦凍の声にびくっと体を揺らした恋歌はあはははと作り笑顔を向ける。
焦「ちゃんと食べろと言ったはずだ
腹に肉がつかないだろう」
『な、なんでお腹のお肉が関係あるのよ!///』
焦「俺の好みの問題だ」
なんだそりゃ!と思いながらもあまり口論していると遅刻するので、逃げるように職員室に向かった。
そのあとすぐに今日の昼食は一緒にどこかで食べようとメールが届いていた。
食堂は混むので屋上に続く階段で待ち合わせになった。
なんだか目が覚めてしまったためいつも乗る電車より3本ほど早い時間だ。
『あれ?焦凍君?』
焦「恋歌
はやいな」
駅に向かって歩いていると前を見知った人物が歩いていたため声をかけると、向こうも驚いたようで珍しく無表情が崩れている。
『たまたま目が覚めちゃって』
焦「そうか
俺も今日は早めに家を出たんだ
恋歌に会えたからラッキーだった」
『そ、そう・・・///』
少し嬉しそうに微笑む焦凍に恋歌は若干照れながら駅までの道を二人で歩いていく。
ホームにつけば通勤通学のラッシュ時間でちょっとしたトラブルで電車が遅れているとのことで、人でごったがえしていた。
『す、すごい人だね・・・』
焦「だな
早めに出て正解だった
はぐれない様にしろよ」
恋歌をかばうように恋歌の腰に手をあてて引っ付かせてくれている焦凍。
素でこういうことができるから怖いのだ。
取り敢えず電車には乗れたがぎゅうぎゅう詰めで人と人との隙間がほとんどない状態だ。
焦「大丈夫か?」
『う、ん///』
恋歌は焦凍にスペースをつくってもらい端っこにいる。
しかしスペースをつくってもらっていると言っても焦凍との距離は近いうえに焦凍の手はまだ恋歌の腰。
抱きしめられながら乗っているようなものだ。
顔を上げればすぐ近くに焦凍の顔があるので恋歌は顔を上げられず、ずっと下を向いている。
『(いつもすぐ着くのになんで今日はこんなに長いのよ・・・!)』
信号待ちなどで何度か停車しているためなかなか前に進まない。
それがものすごくもどかしく感じた。
『し、死ぬかと思った・・・!(いろんな意味で)』
いつもの乗車時間の三倍ほど時間がかかったため結局いつもと同じような時間に学校についた。
電車の中で止まっている間、手や腰を触ってくる焦凍を止め、動いている間は強く抱きしめてくる焦凍に離れるように力を使ったため恋歌はだいぶ疲れている。
焦「たまには一緒に来るのもいいもんだな」
機嫌のよさそうな焦凍は満員電車に乗ったというのに元気だった。
校門につけばなぜか人だかりができていた。
『なんだろあれ』
焦「さぁな
めんどくさいから裏門から行こう」
ぐい、と腕を引っ張られ人のいない裏門から校内に入った。
『みんな朝からすごい体力だね』
焦「まさか恋歌またあのゼリー飲料ばっか飲んでるんじゃないだろうな」
低くなった焦凍の声にびくっと体を揺らした恋歌はあはははと作り笑顔を向ける。
焦「ちゃんと食べろと言ったはずだ
腹に肉がつかないだろう」
『な、なんでお腹のお肉が関係あるのよ!///』
焦「俺の好みの問題だ」
なんだそりゃ!と思いながらもあまり口論していると遅刻するので、逃げるように職員室に向かった。
そのあとすぐに今日の昼食は一緒にどこかで食べようとメールが届いていた。
食堂は混むので屋上に続く階段で待ち合わせになった。