24話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
焦凍たちの補習について行った数日後、ナイトアイのお葬式が行われた。
恋歌も戦いに参加していた為参列。
足が完治していないため常に相澤に傍にいてもらった。
相「これから俺はエリちゃんの傍にいる事が増える
しばらく学校でのA組のこと頼んだぞ」
『・・・わかった』
壊理はまだ目が覚めておらず、面会はできないそうだ。
恋歌も会うことはできない。
もうすぐ文化祭もある為生徒たちの安全を考え、例年より警備も強化しなければならないと校長から指示も出ている。
早く足を治さなければ何かあった時に対応することができない。
『(今の私じゃ兄さんのようにみんなを守る事が出来ない
何とかしないと・・・)』
相「・・・」
考え事をしている恋歌を見下ろして、また余計ない事を考えているとわかっていながら声をかける事はしない。
A組の副担任になってから恋歌は見違えるほどに成長した。
今恋歌が考える事は悪い方向に進むことはないとわかっているからこそ止めない。
後日、ナイトアイのお葬式は滞りなく行われ、ナイトアイ事務所はサイドキックのメンバーが引き継ぐことになったと聞いた。
相「エリちゃんも目を覚ましたそうだ
これから行ってくる」
壊理が目を覚ましたと病院から連絡があり、また暴走したときの為に相澤が病院に呼ばれた。
『うん、私に出来る事があったら言ってね』
相「ああ
あいつらのこと頼んだ」
病院に向かう背中を見送って、恋歌はパワーローダーのところに行くために工房へ向かった。
『失礼します』
工房の扉を開けるとパワーローダーと発目が何かを作っている最中だった。
発「恋歌先生ではないですか!!」
パ「こら発目
恋歌は怪我人だ、そんな急に詰め寄るな」
手を止めて目をきらきらさせながら詰め寄ってくる発目を押えてパワーローダーが椅子を出してくれる。
『あ、すいません』
パ「いや、それで今日は?」
『この間コスチュームを新調して頂いたんですけど、もうすぐ秋になるのでなにか腕に会った方がいいかと思いまして』
パ「ああ、あのコスチューム寒そうだもんな」
発「そういうことであればお任せください!!」
ずいっと顔を近づけてくる発目に驚いたが、先日のように心を込めて装備を作ってもらえるなら有り難い。
『いつもありがとう』
発「ではご要望を!」
紙を恋歌に渡し、どのような要望が出るのか気になる為恋歌の後ろから覗きこむ。
パ「発目、そんなに近づいたら恋歌が書きにくいだろ」
パワーローダーが発目の顔を掴んで無理やり遠ざける。
『要望は・・・いつも通りです
軽く、動きやすく、丈夫である事
それ以外はありません』
発「・・・ではデザインなどはこちらで決めても?」
『お任せします』
発「わっかりました!!
ドッカワベイビーを作って見せますよ!」
発目になら任せられると思ったからお願いしますと伝え、試作品等ができあがるまで数日欲しいと言われたため、また連絡をもらえることになった。
『(よし、後は・・・)』
次に恋歌が向かった先は職員室。
目当ての人物に声をかけて内容を伝えると快く(少し興奮気味に)承諾してくれた。
恋歌も戦いに参加していた為参列。
足が完治していないため常に相澤に傍にいてもらった。
相「これから俺はエリちゃんの傍にいる事が増える
しばらく学校でのA組のこと頼んだぞ」
『・・・わかった』
壊理はまだ目が覚めておらず、面会はできないそうだ。
恋歌も会うことはできない。
もうすぐ文化祭もある為生徒たちの安全を考え、例年より警備も強化しなければならないと校長から指示も出ている。
早く足を治さなければ何かあった時に対応することができない。
『(今の私じゃ兄さんのようにみんなを守る事が出来ない
何とかしないと・・・)』
相「・・・」
考え事をしている恋歌を見下ろして、また余計ない事を考えているとわかっていながら声をかける事はしない。
A組の副担任になってから恋歌は見違えるほどに成長した。
今恋歌が考える事は悪い方向に進むことはないとわかっているからこそ止めない。
後日、ナイトアイのお葬式は滞りなく行われ、ナイトアイ事務所はサイドキックのメンバーが引き継ぐことになったと聞いた。
相「エリちゃんも目を覚ましたそうだ
これから行ってくる」
壊理が目を覚ましたと病院から連絡があり、また暴走したときの為に相澤が病院に呼ばれた。
『うん、私に出来る事があったら言ってね』
相「ああ
あいつらのこと頼んだ」
病院に向かう背中を見送って、恋歌はパワーローダーのところに行くために工房へ向かった。
『失礼します』
工房の扉を開けるとパワーローダーと発目が何かを作っている最中だった。
発「恋歌先生ではないですか!!」
パ「こら発目
恋歌は怪我人だ、そんな急に詰め寄るな」
手を止めて目をきらきらさせながら詰め寄ってくる発目を押えてパワーローダーが椅子を出してくれる。
『あ、すいません』
パ「いや、それで今日は?」
『この間コスチュームを新調して頂いたんですけど、もうすぐ秋になるのでなにか腕に会った方がいいかと思いまして』
パ「ああ、あのコスチューム寒そうだもんな」
発「そういうことであればお任せください!!」
ずいっと顔を近づけてくる発目に驚いたが、先日のように心を込めて装備を作ってもらえるなら有り難い。
『いつもありがとう』
発「ではご要望を!」
紙を恋歌に渡し、どのような要望が出るのか気になる為恋歌の後ろから覗きこむ。
パ「発目、そんなに近づいたら恋歌が書きにくいだろ」
パワーローダーが発目の顔を掴んで無理やり遠ざける。
『要望は・・・いつも通りです
軽く、動きやすく、丈夫である事
それ以外はありません』
発「・・・ではデザインなどはこちらで決めても?」
『お任せします』
発「わっかりました!!
ドッカワベイビーを作って見せますよ!」
発目になら任せられると思ったからお願いしますと伝え、試作品等ができあがるまで数日欲しいと言われたため、また連絡をもらえることになった。
『(よし、後は・・・)』
次に恋歌が向かった先は職員室。
目当ての人物に声をかけて内容を伝えると快く(少し興奮気味に)承諾してくれた。
8/8ページ