24話
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焦「ああ
恋歌と付き合うまでは俺も必死で・・・付き合えてからはどこかほっとしてた
けど恋歌はいろんな奴から慕われて・・・俺よりもいいやつが現れるんじゃねぇかって・・・不安だった」
『焦凍君・・・』
自分自身が好きになった恋歌のいいところをたくさん知っているが故の不安。
焦「けど俺は恋歌に嫌われたって諦めきれる気がしねぇ
俺と別れて他の奴と付き合うって言われても手放す気はねぇよ」
『ありがとう
焦凍君はいつでも真っ直ぐだね
わたしだってそんな簡単に焦凍君を諦められるほど優しくないよ
だから・・・今はエンデヴァーさんの好意で形だけの婚約だけど・・・
焦凍君が卒業したらちゃんと私からも伝えるから』
未来を一緒に歩もうと。
今はまだエンデヴァーの後ろ盾がなければ成立しない関係も、お互いの意思で現実にする為に。
焦「ああ、それで十分だ
俺も卒業したらちゃんと自分の力で 恋歌を手に入れる」
『うん』
未来の事を当たり前のように口してくれた焦凍の気持ちに報いるためにも、自分自身の弱い心を強くするためにも卒業まで
恋歌も焦凍との未来を当たり前のように声に出して伝えられるようにしようと心に決めた。
焦「卒業まであと2年半
待っててくれ」
『もちろん』
お互いがお互いに誇れるようになるために。
課題をするために1階に戻る焦凍を見送って、コスチュームから楽な部屋着に着替える。
『(そろそろ半袖も寒くなってきたね)』
換気の為に窓を少しだけ開けて机に向かう。
『(新しいコスチュームも冬はどうするか考えないとな)』
今の焦凍カラーのコスチュームは動きやすさを重視したため袖がない。
下はともかく袖はなんとかしなければ寒さで動けなくなる。
『(未来の事を考えるのは苦手だったけど、考えてみれば私は焦凍君との未来の為にエンデヴァーさんと勝負してたんだよね
今のままでも充分幸せだけど・・・もし・・・もし許されるならもっと先の未来もきっと焦凍君といたいって望もう
ちゃんと自分が強く望まないと叶えられるものも叶えられない)』
欲張った望みだとは思うが今日もいろんな人に背中を押してもらった。
みんなが恋歌のことを心配してくれた。
『(焦凍君の卒業後にエンデヴァーさんと戦うならもっと強くならないと)』
焦凍の卒業まであと2年半。
そこで一旦は婚約は解消される。
エンデヴァーの息子であり、雄英高校を卒業し、顔もいい焦凍であればファンもすぐに出来るだろう。
『(なんか・・・そう考えると嫌だな・・・)』
ファンの女の子に囲まれている焦凍を想像して、少しだけ心がもやっとした。
『(まぁ・・・これは今考えてもしょうがないか・・・)』
焦凍の横に自身の持って立てるようになるために女としての戦い方も身に付けようと決めた。
恋歌と付き合うまでは俺も必死で・・・付き合えてからはどこかほっとしてた
けど恋歌はいろんな奴から慕われて・・・俺よりもいいやつが現れるんじゃねぇかって・・・不安だった」
『焦凍君・・・』
自分自身が好きになった恋歌のいいところをたくさん知っているが故の不安。
焦「けど俺は恋歌に嫌われたって諦めきれる気がしねぇ
俺と別れて他の奴と付き合うって言われても手放す気はねぇよ」
『ありがとう
焦凍君はいつでも真っ直ぐだね
わたしだってそんな簡単に焦凍君を諦められるほど優しくないよ
だから・・・今はエンデヴァーさんの好意で形だけの婚約だけど・・・
焦凍君が卒業したらちゃんと私からも伝えるから』
未来を一緒に歩もうと。
今はまだエンデヴァーの後ろ盾がなければ成立しない関係も、お互いの意思で現実にする為に。
焦「ああ、それで十分だ
俺も卒業したらちゃんと自分の力で 恋歌を手に入れる」
『うん』
未来の事を当たり前のように口してくれた焦凍の気持ちに報いるためにも、自分自身の弱い心を強くするためにも卒業まで
恋歌も焦凍との未来を当たり前のように声に出して伝えられるようにしようと心に決めた。
焦「卒業まであと2年半
待っててくれ」
『もちろん』
お互いがお互いに誇れるようになるために。
課題をするために1階に戻る焦凍を見送って、コスチュームから楽な部屋着に着替える。
『(そろそろ半袖も寒くなってきたね)』
換気の為に窓を少しだけ開けて机に向かう。
『(新しいコスチュームも冬はどうするか考えないとな)』
今の焦凍カラーのコスチュームは動きやすさを重視したため袖がない。
下はともかく袖はなんとかしなければ寒さで動けなくなる。
『(未来の事を考えるのは苦手だったけど、考えてみれば私は焦凍君との未来の為にエンデヴァーさんと勝負してたんだよね
今のままでも充分幸せだけど・・・もし・・・もし許されるならもっと先の未来もきっと焦凍君といたいって望もう
ちゃんと自分が強く望まないと叶えられるものも叶えられない)』
欲張った望みだとは思うが今日もいろんな人に背中を押してもらった。
みんなが恋歌のことを心配してくれた。
『(焦凍君の卒業後にエンデヴァーさんと戦うならもっと強くならないと)』
焦凍の卒業まであと2年半。
そこで一旦は婚約は解消される。
エンデヴァーの息子であり、雄英高校を卒業し、顔もいい焦凍であればファンもすぐに出来るだろう。
『(なんか・・・そう考えると嫌だな・・・)』
ファンの女の子に囲まれている焦凍を想像して、少しだけ心がもやっとした。
『(まぁ・・・これは今考えてもしょうがないか・・・)』
焦凍の横に自身の持って立てるようになるために女としての戦い方も身に付けようと決めた。