24話
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完全に児童たちと打ち解けた生徒たちは、しばらく滑り台で遊んだあと終了の時間になったため後片付けをし始める。
滑り台では爆豪の個性があまり役に立たなかったため、滑り台を壊すためにいらいらしながら個性を使って片付けをしている。
ギ「・・・相変わらず見事な剣技だった」
全員で協力して片づけをしている時に、ギャングオルカが座ったままの恋歌に気づいて声をかけてきた。
『ありがとうございます』
ギ「コスチュームも変えたのだな」
『はい、以前指摘して頂いた武器も変更しました
今はいろいろと模索中です』
ギ「そうか
・・・困っていることはないか?」
『困っている事・・・ですか?』
仲良く片づけをしている様子を見ていた視線を、ギャングオルカに向けるとギャングオルカも恋歌に視線を向ける。
実は恋歌が様々な事に巻き込まれている事はギャングオルカも噂で少しは知っている。
心配はしていたのだが、直接会った時に聞こうと思っていた為巻き込まれている事に対して話をしたことはない。
ギ「恋歌が・・・幸せであれば良いと思う
私は気に入った者たちには笑っていてほしいと思っているからな」
『・・・ありがとうございます
私は幸せですよ
大切な人たちに囲まれて・・・大好きな人がそこにいて・・・心配してくれる人もたくさんいて・・・
正直もったいないぐらいだと思っています』
そう言って笑う恋歌は幸せそうな笑みを浮かべているが、少しだけ不安そうな目をしている。
ギ「・・・見合い騒動の話も聞いた
極秘事項ではあるがあいつがその相手なのだろう?」
あいつ、と言って焦凍に視線を向けるギャングオルカ。
『はい
大切な・・・大切な・・・ずっと傍にいたいと望む子です』
ギ「ならばそれをきちんと相手に伝えろ
望む未来は自分自身で切り開け
言葉にして伝える事で気持ちが固まることもある」
『・・・はい』
プ「(この人結構なんでも聞いてんだよなぁ・・・)」
後片付けも終わり、児童たちは担任の先生に引き連れられ生徒たちと別れ、生徒たちは本日の講習は終了したため更衣室へ。
恋歌は焦凍に連れられ一緒に外に出ようと言われたので、着替えが終わるのを更衣室の前で待っている。
焦「わりぃ、待たせた」
『ううん、そんなことないよ
お疲れ様』
一番早く着替えて出てきてくれた焦凍は恋歌の刀を持って、支える為に手を差し出す。
爆「おい、さっさと行くぞ」
着替え終わって出てきた爆豪はいつもよりゆっくりとしたペースで歩いている事については何の文句も言ってこない上に、爆豪もゆっくりとペースを合わせて歩いてくれている。
夜嵐と現見も不思議そうな顔をしているが、特に口を出すことはせずにペースを変えることなく後ろをついてきている。
『(みんなが心配してくれてる・・・
焦凍君が傍にいてくれる・・・
私は・・・幸せなんだろうな・・・)』
焦「どうした?
足が痛ぇなら担ぐぞ?」
少し笑っている事を気づかれたくなくて俯いてしまったため、焦凍が心配そうに声をかけてくれた。
それに大丈夫だと返し、握っている手に少し力を入れる。
焦「?」
『ただ・・・幸せだなって・・・思っただけだよ』
焦「・・・そうか」
現「ねーねー、あの人って雄英の先生だよね?
イケメンと手繋いでるけどそういうこと?」
夜「・・・・認めたくないっすけどね
恋歌先生は幸せそうっす」
現「いいなー、イケメン彼氏
マジ渇望」
夜「轟はいいやつっすからね・・・」
滑り台では爆豪の個性があまり役に立たなかったため、滑り台を壊すためにいらいらしながら個性を使って片付けをしている。
ギ「・・・相変わらず見事な剣技だった」
全員で協力して片づけをしている時に、ギャングオルカが座ったままの恋歌に気づいて声をかけてきた。
『ありがとうございます』
ギ「コスチュームも変えたのだな」
『はい、以前指摘して頂いた武器も変更しました
今はいろいろと模索中です』
ギ「そうか
・・・困っていることはないか?」
『困っている事・・・ですか?』
仲良く片づけをしている様子を見ていた視線を、ギャングオルカに向けるとギャングオルカも恋歌に視線を向ける。
実は恋歌が様々な事に巻き込まれている事はギャングオルカも噂で少しは知っている。
心配はしていたのだが、直接会った時に聞こうと思っていた為巻き込まれている事に対して話をしたことはない。
ギ「恋歌が・・・幸せであれば良いと思う
私は気に入った者たちには笑っていてほしいと思っているからな」
『・・・ありがとうございます
私は幸せですよ
大切な人たちに囲まれて・・・大好きな人がそこにいて・・・心配してくれる人もたくさんいて・・・
正直もったいないぐらいだと思っています』
そう言って笑う恋歌は幸せそうな笑みを浮かべているが、少しだけ不安そうな目をしている。
ギ「・・・見合い騒動の話も聞いた
極秘事項ではあるがあいつがその相手なのだろう?」
あいつ、と言って焦凍に視線を向けるギャングオルカ。
『はい
大切な・・・大切な・・・ずっと傍にいたいと望む子です』
ギ「ならばそれをきちんと相手に伝えろ
望む未来は自分自身で切り開け
言葉にして伝える事で気持ちが固まることもある」
『・・・はい』
プ「(この人結構なんでも聞いてんだよなぁ・・・)」
後片付けも終わり、児童たちは担任の先生に引き連れられ生徒たちと別れ、生徒たちは本日の講習は終了したため更衣室へ。
恋歌は焦凍に連れられ一緒に外に出ようと言われたので、着替えが終わるのを更衣室の前で待っている。
焦「わりぃ、待たせた」
『ううん、そんなことないよ
お疲れ様』
一番早く着替えて出てきてくれた焦凍は恋歌の刀を持って、支える為に手を差し出す。
爆「おい、さっさと行くぞ」
着替え終わって出てきた爆豪はいつもよりゆっくりとしたペースで歩いている事については何の文句も言ってこない上に、爆豪もゆっくりとペースを合わせて歩いてくれている。
夜嵐と現見も不思議そうな顔をしているが、特に口を出すことはせずにペースを変えることなく後ろをついてきている。
『(みんなが心配してくれてる・・・
焦凍君が傍にいてくれる・・・
私は・・・幸せなんだろうな・・・)』
焦「どうした?
足が痛ぇなら担ぐぞ?」
少し笑っている事を気づかれたくなくて俯いてしまったため、焦凍が心配そうに声をかけてくれた。
それに大丈夫だと返し、握っている手に少し力を入れる。
焦「?」
『ただ・・・幸せだなって・・・思っただけだよ』
焦「・・・そうか」
現「ねーねー、あの人って雄英の先生だよね?
イケメンと手繋いでるけどそういうこと?」
夜「・・・・認めたくないっすけどね
恋歌先生は幸せそうっす」
現「いいなー、イケメン彼氏
マジ渇望」
夜「轟はいいやつっすからね・・・」