24話
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じゃあ頑張って、と恋歌は邪魔にならないように実況席に帰ろうとすると、児童たちが何を思ったのか個性を発動する。
焦「下がってろ」
攻撃型の個性もあるようなので、焦凍に守られるように背中に隠される。
『いまどきの子の個性はすごいんだね』
焦「関心してる場合じゃねぇぞ」
焦凍の背中から顔を出して、容赦なく攻撃してくる児童たちの攻撃を生徒たちが防いでいく。
爆「人様に躊躇なく攻撃するたぁ・・・だいぶキてんな!!」
焦「ヒーロー志望相手なら何してもかまわねぇと思ってそうだ」
夜「俺はもう講習とか抜きにこの子らと仲良くなりたい」
自分たちの方が優れていると思っている児童たちは、すべての攻撃を防がれたことに驚いている。
「私が行くわ!!」
1人の女の子が目からビームを放ち、こちらに攻撃を仕掛けてきた。
「おいおい、君の可愛い顔がみてぇんだ
シワが寄ってちゃ台無しだぜ」
「はぁい!!」
『え・・・』
現「ごめーん、マボロシー
でも言われてみたいよねぇ
ウチの学校いまどき異性交遊禁止だし
マジ渇望」
爆「カワイイカオガミテーンダ」
焦凍の幻の言った台詞が爆豪の中でツボだったらしく、珍しく爆笑している。
幻に使われた焦凍本人はそんなに変な事を言っていたかと不思議そうな顔をしている。
焦「・・・恋歌もああいう事言われてぇのか?」
『え!?私!?』
焦「ああ」
じー、っと見つめてくる焦凍は純粋に気になっただけなのだろうが、恋歌はどのように返答すべきかあたふたしている。
『えー、と・・・言われても、その・・・反応に困るというか・・・
でも・・・えと、言われたら嬉しいのは嬉しい・・・かな・・・///』
焦「そうか」
爆「・・・てめぇらそういうのは後でやれ」
夜「いーからさっき話したヤツいくっすよ!!」
ぽやっとした雰囲気が流れたことにいらっとした爆豪に注意され、夜嵐の言葉で焦凍、夜嵐、現見が個性を発動する。
夜「君たちは確かに凄いっす!!でもね!!
ブン回すだけじゃまだまだっす!!」
現「館内ってちょっとないよねー、味気」
夜「行くっすよォ!!」
児童たちの個性を骨組みに使って焦凍の氷で大きな滑り台をつくり、夜嵐の個性で児童たちを順番に滑り台を滑らせ、現見の個性で館内の風景を変えた。
『すごーい』
幻想的な風景の中で、巨大な滑り台で遊ぶ児童たちは最初の反発が嘘のようにみんなのいう事を聞いている。
焦「恋歌、寒くねぇか?」
『うん、大丈夫』
巨大な氷の滑り台を作ったので、館内の温度が急激に下がった。
児童たちも寒くなった者は焦凍の元に集まり、暖をとって再度遊びに行っている。
焦「恋歌」
『ん?』
夜嵐の風に運ばれて滑り台を楽しんでいる児童たちを見て、焦凍は優しい笑顔を浮かべる。
焦「仮免・・・落ちなきゃこういうことも学べなかったんだよな」
『そうだね』
焦「子どもを喜ばす方法を知っとくのもヒーロー活動以外にも将来役にたつよな」
『うん
ん?(ヒーロー活動以外?)』
今の焦凍の言い方に違和感を感じた恋歌は、目線を焦凍に向けると焦凍も恋歌に視線を合わせる。
焦「将来俺たちの子どもが出来たときに何も出来ねぇままじゃだめだからな」
『こ、ども・・・って・・・///』
自分たちの未来の話をしているとわかった恋歌は、真剣に言っている焦凍の言葉に顔を赤くした。
焦「嫌か?」
『い、やとか・・・そういうんじゃなくて・・・///』
心配そうな顔を向けてくる焦凍に何と返事を返せばいのかわからない。
「ねぇねぇゴチンコ!!
火だしてー」
焦「おう」
焦凍が黙って恋歌の返答を待っていたが、下から声をかけられたおかげでこの話題はおわった。
『私向こうで座ってるね』
焦「わかった」
せっかく楽しい雰囲気なのにそれを壊す事はしてはいけないと、恋歌は実況席にゆっくりと戻っていき椅子に座る。
プ「お疲れー
さすがの一言だったぜ」
『私のは個性じゃないので大したことじゃありませんよ
子ども達に喜ばれるのなら何かなって考えたときに私にできることはあれだけです』
プ「いつも通りの謙遜どーも
腕と脚は平気か?」
『はい』
プ「・・・なぁ恋歌」
焦凍と話して戻ってくるまでに難しそうな顔になった事に気づいたプレゼント・マイクは少し気遣うように言葉を選びながら話をする。
プ「未来はさ、誰にもわかんねぇンだ
その言葉通りにしなけりゃいけねぇってことはないし、どうしても守りてえ未来ならそうなるために努力をする
だから、未来の事を口にするのは難しい事じゃねぇよ」
先ほど焦凍と恋歌が話していたことは少しではあるが聞こえていた。
まだ若い未来のある焦凍の為に恋歌が簡単に返事が出来ない事も気づいた。
年長者としてかけてやれる言葉を選んで恋歌に伝えたつもり。
『・・・そうですね
未来の話をしてくれている人に対して、私もそれに応えないと失礼ですよね
それに・・・あの子が話してくれる未来は私も望む未来ですし』
プ「わかったんだったらそれをあいつにちゃんと伝えてやりな」
焦「下がってろ」
攻撃型の個性もあるようなので、焦凍に守られるように背中に隠される。
『いまどきの子の個性はすごいんだね』
焦「関心してる場合じゃねぇぞ」
焦凍の背中から顔を出して、容赦なく攻撃してくる児童たちの攻撃を生徒たちが防いでいく。
爆「人様に躊躇なく攻撃するたぁ・・・だいぶキてんな!!」
焦「ヒーロー志望相手なら何してもかまわねぇと思ってそうだ」
夜「俺はもう講習とか抜きにこの子らと仲良くなりたい」
自分たちの方が優れていると思っている児童たちは、すべての攻撃を防がれたことに驚いている。
「私が行くわ!!」
1人の女の子が目からビームを放ち、こちらに攻撃を仕掛けてきた。
「おいおい、君の可愛い顔がみてぇんだ
シワが寄ってちゃ台無しだぜ」
「はぁい!!」
『え・・・』
現「ごめーん、マボロシー
でも言われてみたいよねぇ
ウチの学校いまどき異性交遊禁止だし
マジ渇望」
爆「カワイイカオガミテーンダ」
焦凍の幻の言った台詞が爆豪の中でツボだったらしく、珍しく爆笑している。
幻に使われた焦凍本人はそんなに変な事を言っていたかと不思議そうな顔をしている。
焦「・・・恋歌もああいう事言われてぇのか?」
『え!?私!?』
焦「ああ」
じー、っと見つめてくる焦凍は純粋に気になっただけなのだろうが、恋歌はどのように返答すべきかあたふたしている。
『えー、と・・・言われても、その・・・反応に困るというか・・・
でも・・・えと、言われたら嬉しいのは嬉しい・・・かな・・・///』
焦「そうか」
爆「・・・てめぇらそういうのは後でやれ」
夜「いーからさっき話したヤツいくっすよ!!」
ぽやっとした雰囲気が流れたことにいらっとした爆豪に注意され、夜嵐の言葉で焦凍、夜嵐、現見が個性を発動する。
夜「君たちは確かに凄いっす!!でもね!!
ブン回すだけじゃまだまだっす!!」
現「館内ってちょっとないよねー、味気」
夜「行くっすよォ!!」
児童たちの個性を骨組みに使って焦凍の氷で大きな滑り台をつくり、夜嵐の個性で児童たちを順番に滑り台を滑らせ、現見の個性で館内の風景を変えた。
『すごーい』
幻想的な風景の中で、巨大な滑り台で遊ぶ児童たちは最初の反発が嘘のようにみんなのいう事を聞いている。
焦「恋歌、寒くねぇか?」
『うん、大丈夫』
巨大な氷の滑り台を作ったので、館内の温度が急激に下がった。
児童たちも寒くなった者は焦凍の元に集まり、暖をとって再度遊びに行っている。
焦「恋歌」
『ん?』
夜嵐の風に運ばれて滑り台を楽しんでいる児童たちを見て、焦凍は優しい笑顔を浮かべる。
焦「仮免・・・落ちなきゃこういうことも学べなかったんだよな」
『そうだね』
焦「子どもを喜ばす方法を知っとくのもヒーロー活動以外にも将来役にたつよな」
『うん
ん?(ヒーロー活動以外?)』
今の焦凍の言い方に違和感を感じた恋歌は、目線を焦凍に向けると焦凍も恋歌に視線を合わせる。
焦「将来俺たちの子どもが出来たときに何も出来ねぇままじゃだめだからな」
『こ、ども・・・って・・・///』
自分たちの未来の話をしているとわかった恋歌は、真剣に言っている焦凍の言葉に顔を赤くした。
焦「嫌か?」
『い、やとか・・・そういうんじゃなくて・・・///』
心配そうな顔を向けてくる焦凍に何と返事を返せばいのかわからない。
「ねぇねぇゴチンコ!!
火だしてー」
焦「おう」
焦凍が黙って恋歌の返答を待っていたが、下から声をかけられたおかげでこの話題はおわった。
『私向こうで座ってるね』
焦「わかった」
せっかく楽しい雰囲気なのにそれを壊す事はしてはいけないと、恋歌は実況席にゆっくりと戻っていき椅子に座る。
プ「お疲れー
さすがの一言だったぜ」
『私のは個性じゃないので大したことじゃありませんよ
子ども達に喜ばれるのなら何かなって考えたときに私にできることはあれだけです』
プ「いつも通りの謙遜どーも
腕と脚は平気か?」
『はい』
プ「・・・なぁ恋歌」
焦凍と話して戻ってくるまでに難しそうな顔になった事に気づいたプレゼント・マイクは少し気遣うように言葉を選びながら話をする。
プ「未来はさ、誰にもわかんねぇンだ
その言葉通りにしなけりゃいけねぇってことはないし、どうしても守りてえ未来ならそうなるために努力をする
だから、未来の事を口にするのは難しい事じゃねぇよ」
先ほど焦凍と恋歌が話していたことは少しではあるが聞こえていた。
まだ若い未来のある焦凍の為に恋歌が簡単に返事が出来ない事も気づいた。
年長者としてかけてやれる言葉を選んで恋歌に伝えたつもり。
『・・・そうですね
未来の話をしてくれている人に対して、私もそれに応えないと失礼ですよね
それに・・・あの子が話してくれる未来は私も望む未来ですし』
プ「わかったんだったらそれをあいつにちゃんと伝えてやりな」