23話
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そして会議当日。
恋歌は相澤と一緒に会場のナイトアイの事務所に来た。
時間が経つにつれてどんどんとプロヒーローが集まってくる。
フ「恋歌、来てくれたんやな」
相澤の近くで始まるのを待っていると、恋歌を見つけたファットガムが話しかけてきた。
『話は聞いておいても損はないかと思いまして』
フ「ありがとうな
しっかしこうやって2人で並んどっても兄妹には見えんなぁ・・・」
いつものスタイルで来ている相澤と、普通のスーツで来ている恋歌。
兄妹と知っていてもあまり似ているようには見えない。
相「別に双子とかじゃねぇんだからそこまで似てなくても不思議じゃねぇだろ」
『だね
それに似てなくても不便でもないしね』
フ「性格は似とるみたいやな・・・」
グ「嬢ちゃんも来たのか」
『グラントリノ・・・』
ファットガムと話していると下から知った声が聞こえたので視線を下げると、グラントリノが立っていた。
手招きをされたので視線を合わせるようにしゃがむと、耳元で小声で話しかける。
グ「この作戦、お前さん参加するつもりなのか?」
『内容はあまり知らないんですよ
なので、今日説明してくれるって言うんで一応来たんです』
グ「そうか・・・
まぁ絶対に怪我しねぇ作戦じゃねぇ
そこんとこしっかり判断して決めろ」
『わかりました』
グラントリノはそれだけを伝えると、耳元から顔を離して緑谷の事を聞いてきた。
訓練をしてやってくれと言っていたのでその経過を知りたいとのことだったので、最近組手をしていること、シュートスタイルをきちんと学んでいることなどを話した。
『頑張っていますよ』
グ「そうか・・・」
緑「グラントリノ!?
それに・・・相澤先生!?
恋歌先生まで!?」
雄英高校のインターン組が集まったところで、ナイトアイが仕切って2階の大会議室へ全員で移動を開始した。
ナイトアイ事務所のサイドキック、バブルガールがナイトアイ事務所が独自に調べていたという死穢八斎會について話を始めた。
要約するとその死穢八斎會が、先日A組を襲った敵連合の一人と接触し、追跡をしたが追跡できず、警察に協力を申し出て組織間で何らかの争いがあったことを確認され、今回グラントリノやオールマイトの知り合いの塚内に声がかかったという事だった。
ロ「雄英生とはいえガキがこの場にいるのはどうなんだ?
話が進まねぇや
本題の企みに辿り着く頃にゃ日が暮れてるぜ」
ロックロックが話を時々止めてしまう雄英生はいないほうが話がスムーズに進むのではないかと進言したが、その言葉の直後にファットガムが椅子を弾き飛ばして立ち上がる。
フ「ぬかせこの二人はスーパー重要参考人やぞ」
いきなり話題に出された天喰と切島はびくっ、と肩を揺らして驚いている。
関西のヒーローなので取り敢えず自己紹介をし、ナイトアイからそういった薬やヤクザに詳しいヒーローとして要請を出したと説明される。
フ「昔はゴリゴリにそういうんブッ潰しとりました!
そんで先日のレッドライオットデビュー戦!!
今までに見た事ない種類のもんが環と恋歌に打ち込まれた!
個性を壊すクスリ」
「「「個性を壊す・・・!?」」」
ファットガムの話に驚いたヒーロー達はざわついたが、そのクスリを打ち込まれたことを相澤に言っていなかった恋歌は、横に座っている相澤に頭が潰れるんじゃないかと思うほどの力で頭を握られた。
相「お前・・・あとで覚えてろよ」
『はい・・・』
通「え・・・!?
環、恋歌先生も・・・
大丈夫なんだろ!?」
『寝て起きたらもとに戻ってたよ』
天「ああ・・・俺も寝たら回復していたよ
見てくれこの立派な牛の蹄」
通「朝食は牛丼かな!?」
打たれたと言う2人の個性が元通りになったと聞いて、ヒーロー達もほっと息をつく。
ロ「回復すんなら安心だな
致命傷にはならねぇ」
ロックロックの言葉を聞いて、ナイトアイから話を振られた相澤が自分の個性の抹消と違う点を話す。
相澤の抹消は個性因子を一時的に停止させるだけ。
クスリは個性因子が傷ついていた。
つまり相澤の個性とは全くの別物ということになる。
そのクスリは打ち込まれたっきりしか所持しておらず、恋歌と天喰に打ち込まれたものの解析は、切島が弾いたおかげで打ち込まれる前の1発が手に入った。
フ「そしてその中身を調べた結果
ムッチャ気色悪いモンが出てきた・・・
人の血ィや細胞が入っとった」
麗「えええ・・・!?」
蛙「別世界のお話のよう・・・」
まさかそんなものが銃弾に入っていたとは思わなかった為、雄英生はぞっとした顔をしている。
恋歌は相澤と一緒に会場のナイトアイの事務所に来た。
時間が経つにつれてどんどんとプロヒーローが集まってくる。
フ「恋歌、来てくれたんやな」
相澤の近くで始まるのを待っていると、恋歌を見つけたファットガムが話しかけてきた。
『話は聞いておいても損はないかと思いまして』
フ「ありがとうな
しっかしこうやって2人で並んどっても兄妹には見えんなぁ・・・」
いつものスタイルで来ている相澤と、普通のスーツで来ている恋歌。
兄妹と知っていてもあまり似ているようには見えない。
相「別に双子とかじゃねぇんだからそこまで似てなくても不思議じゃねぇだろ」
『だね
それに似てなくても不便でもないしね』
フ「性格は似とるみたいやな・・・」
グ「嬢ちゃんも来たのか」
『グラントリノ・・・』
ファットガムと話していると下から知った声が聞こえたので視線を下げると、グラントリノが立っていた。
手招きをされたので視線を合わせるようにしゃがむと、耳元で小声で話しかける。
グ「この作戦、お前さん参加するつもりなのか?」
『内容はあまり知らないんですよ
なので、今日説明してくれるって言うんで一応来たんです』
グ「そうか・・・
まぁ絶対に怪我しねぇ作戦じゃねぇ
そこんとこしっかり判断して決めろ」
『わかりました』
グラントリノはそれだけを伝えると、耳元から顔を離して緑谷の事を聞いてきた。
訓練をしてやってくれと言っていたのでその経過を知りたいとのことだったので、最近組手をしていること、シュートスタイルをきちんと学んでいることなどを話した。
『頑張っていますよ』
グ「そうか・・・」
緑「グラントリノ!?
それに・・・相澤先生!?
恋歌先生まで!?」
雄英高校のインターン組が集まったところで、ナイトアイが仕切って2階の大会議室へ全員で移動を開始した。
ナイトアイ事務所のサイドキック、バブルガールがナイトアイ事務所が独自に調べていたという死穢八斎會について話を始めた。
要約するとその死穢八斎會が、先日A組を襲った敵連合の一人と接触し、追跡をしたが追跡できず、警察に協力を申し出て組織間で何らかの争いがあったことを確認され、今回グラントリノやオールマイトの知り合いの塚内に声がかかったという事だった。
ロ「雄英生とはいえガキがこの場にいるのはどうなんだ?
話が進まねぇや
本題の企みに辿り着く頃にゃ日が暮れてるぜ」
ロックロックが話を時々止めてしまう雄英生はいないほうが話がスムーズに進むのではないかと進言したが、その言葉の直後にファットガムが椅子を弾き飛ばして立ち上がる。
フ「ぬかせこの二人はスーパー重要参考人やぞ」
いきなり話題に出された天喰と切島はびくっ、と肩を揺らして驚いている。
関西のヒーローなので取り敢えず自己紹介をし、ナイトアイからそういった薬やヤクザに詳しいヒーローとして要請を出したと説明される。
フ「昔はゴリゴリにそういうんブッ潰しとりました!
そんで先日のレッドライオットデビュー戦!!
今までに見た事ない種類のもんが環と恋歌に打ち込まれた!
個性を壊すクスリ」
「「「個性を壊す・・・!?」」」
ファットガムの話に驚いたヒーロー達はざわついたが、そのクスリを打ち込まれたことを相澤に言っていなかった恋歌は、横に座っている相澤に頭が潰れるんじゃないかと思うほどの力で頭を握られた。
相「お前・・・あとで覚えてろよ」
『はい・・・』
通「え・・・!?
環、恋歌先生も・・・
大丈夫なんだろ!?」
『寝て起きたらもとに戻ってたよ』
天「ああ・・・俺も寝たら回復していたよ
見てくれこの立派な牛の蹄」
通「朝食は牛丼かな!?」
打たれたと言う2人の個性が元通りになったと聞いて、ヒーロー達もほっと息をつく。
ロ「回復すんなら安心だな
致命傷にはならねぇ」
ロックロックの言葉を聞いて、ナイトアイから話を振られた相澤が自分の個性の抹消と違う点を話す。
相澤の抹消は個性因子を一時的に停止させるだけ。
クスリは個性因子が傷ついていた。
つまり相澤の個性とは全くの別物ということになる。
そのクスリは打ち込まれたっきりしか所持しておらず、恋歌と天喰に打ち込まれたものの解析は、切島が弾いたおかげで打ち込まれる前の1発が手に入った。
フ「そしてその中身を調べた結果
ムッチャ気色悪いモンが出てきた・・・
人の血ィや細胞が入っとった」
麗「えええ・・・!?」
蛙「別世界のお話のよう・・・」
まさかそんなものが銃弾に入っていたとは思わなかった為、雄英生はぞっとした顔をしている。