22話
夢小説設定
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こんこん、と工房の扉を叩くと中からパワーローダーが入室許可を出した為扉を開ける。
パ「なんだ恋歌か
どうしたんだ?」
『発目さんに用事なんですけど、います?』
パ「いるよ
発目ー!」
発目がいると思われる方向にパワーローダーが声をかけると、ひょこっと発目が顔を出した。
発「恋歌先生ではないですか!」
『こんにちは
この間はコスチュームの変更提案してくれてありがとうね』
発「いえいえ
それで!?全変更してくださるんですか!?」
きらきらとした目を恋歌に向けて、詰め寄ってくる発目に苦笑いしながら、頼みたい事を話す。
『腕輪はこの間作ってもらったので満足してるから、変更は無しで
ブーツの変更については一度試させてもらえたらと思って
髪飾りはちょっと改良してほしい』
発「わかりました!!
では、こちらがブーツの代わりのものになります
お着替えはあちらで」
ブーツだけでも試すと言われたことが嬉しいのか、ずいずいと恋歌の背中を押して鍵の付いている個室へ押し込む。
『ごめんね、ちょっと待ってて』
焦「おう」
せっかくついてきてもらったのに、完全に空気だった焦凍は近くにあるなにかわからない発明品を触って時間を潰している。
数分後、発目に渡されたニーハイと草履を履き、部屋から出るとびゅん、っと発目が飛んできた。
発「サイズはどうですか?」
『ぴったりだね
あとこれどうやって結ぶかわからないんだけど・・・』
草履のリボンの結び方がわからず、前かがみになりながら手に端を持っている状態。
焦「貸してみろ」
恋歌の足元に膝をついて、持っているリボンを受け取って結んでいく。
焦「こうじゃないか?」
一周足首に巻いて、くるぶしより少し高い位置で蝶々結びをするとちょうどいい長さになった。
両足やってもらった為、結んでもらった後に足を軽く動かすとちゃんと固定されていて違和感はない。
『たしかに前より軽いかな』
発「恋歌先生はよく骨折をなさると聞きましたので強度をあげつつ軽量化をしました
あとは前のブーツは恋歌先生の5倍の力を上乗せする機能がついているとのことでしたので、そちらは変更せずそのままに
そちらの草履はデザインはコスチュームに合わせてありますが、走りやすさを重視してあります
ちなみにその草履も刀と同じ金属を使ってますので、簡単には壊れません
いかがでしょう!!」
『そ、そうだね
ちょっと走ってみたいんだけど・・・』
説明をしながらぐいぐいくる発目に、またどこかで試すことはできるかと聞くと前と同じところを使ってくれと言われた。
焦凍も発目と一緒についてきて、恋歌が軽く走っているのを見ている。
発「どうですか?」
『うん、焦凍君』
焦「??」
発目に感想を聞かれたが、それには答えず焦凍に手招きをする。
『軽く攻撃してみて』
焦「わかった」
ただ走っただけでは戦闘時にちゃんと走れるのかわからない為、せっかくなので焦凍に攻撃をしてもらうことにした。
『うん、なんかいい感じだね』
焦「ああ、いつもより速かった気がする」
軽く氷で攻撃をしてもらい、それを避け続けるということをして、いつもより足が軽い感じがした。
『お金の力だね』
滅多に手に入らないという金属をこんなにふんだんに使っていられるのも、あの神野の事が人々の記憶から残っている間だけ。
『発目さんありがとう
これはこのままもらってもいい?』
発「もちろんです!
では次いきましょう
えー、髪飾りの方は改良してほしいとのことでしたね
どのようにしましょう!」
『えっと、刀で起爆させるんじゃなくてスイッチとかで起爆できないかな?
爆発もそんなに大規模じゃなくていい
目くらましぐらいになればって感じなんだけど』
発「なるほど
デザインは変更無しでいいですか?」
今発目が提案してくれているデザインは、白と赤の小さな花の簪のようなもの。
もともと髪ゴムもそのようなデザインだったのを見たので、デザインをあまり変更ぜずにいてくれたらしい。
『デザインはそのままで大丈夫
変じゃないよね?』
焦「ああ、似合うと思う」
発「わかりました
ちょっと待っててください!!」
腕輪の時と同じくすぐに取り掛かってくれる発目を待つ間、焦凍に草履のリボンの結び方を教わった。
パ「なんだ恋歌か
どうしたんだ?」
『発目さんに用事なんですけど、います?』
パ「いるよ
発目ー!」
発目がいると思われる方向にパワーローダーが声をかけると、ひょこっと発目が顔を出した。
発「恋歌先生ではないですか!」
『こんにちは
この間はコスチュームの変更提案してくれてありがとうね』
発「いえいえ
それで!?全変更してくださるんですか!?」
きらきらとした目を恋歌に向けて、詰め寄ってくる発目に苦笑いしながら、頼みたい事を話す。
『腕輪はこの間作ってもらったので満足してるから、変更は無しで
ブーツの変更については一度試させてもらえたらと思って
髪飾りはちょっと改良してほしい』
発「わかりました!!
では、こちらがブーツの代わりのものになります
お着替えはあちらで」
ブーツだけでも試すと言われたことが嬉しいのか、ずいずいと恋歌の背中を押して鍵の付いている個室へ押し込む。
『ごめんね、ちょっと待ってて』
焦「おう」
せっかくついてきてもらったのに、完全に空気だった焦凍は近くにあるなにかわからない発明品を触って時間を潰している。
数分後、発目に渡されたニーハイと草履を履き、部屋から出るとびゅん、っと発目が飛んできた。
発「サイズはどうですか?」
『ぴったりだね
あとこれどうやって結ぶかわからないんだけど・・・』
草履のリボンの結び方がわからず、前かがみになりながら手に端を持っている状態。
焦「貸してみろ」
恋歌の足元に膝をついて、持っているリボンを受け取って結んでいく。
焦「こうじゃないか?」
一周足首に巻いて、くるぶしより少し高い位置で蝶々結びをするとちょうどいい長さになった。
両足やってもらった為、結んでもらった後に足を軽く動かすとちゃんと固定されていて違和感はない。
『たしかに前より軽いかな』
発「恋歌先生はよく骨折をなさると聞きましたので強度をあげつつ軽量化をしました
あとは前のブーツは恋歌先生の5倍の力を上乗せする機能がついているとのことでしたので、そちらは変更せずそのままに
そちらの草履はデザインはコスチュームに合わせてありますが、走りやすさを重視してあります
ちなみにその草履も刀と同じ金属を使ってますので、簡単には壊れません
いかがでしょう!!」
『そ、そうだね
ちょっと走ってみたいんだけど・・・』
説明をしながらぐいぐいくる発目に、またどこかで試すことはできるかと聞くと前と同じところを使ってくれと言われた。
焦凍も発目と一緒についてきて、恋歌が軽く走っているのを見ている。
発「どうですか?」
『うん、焦凍君』
焦「??」
発目に感想を聞かれたが、それには答えず焦凍に手招きをする。
『軽く攻撃してみて』
焦「わかった」
ただ走っただけでは戦闘時にちゃんと走れるのかわからない為、せっかくなので焦凍に攻撃をしてもらうことにした。
『うん、なんかいい感じだね』
焦「ああ、いつもより速かった気がする」
軽く氷で攻撃をしてもらい、それを避け続けるということをして、いつもより足が軽い感じがした。
『お金の力だね』
滅多に手に入らないという金属をこんなにふんだんに使っていられるのも、あの神野の事が人々の記憶から残っている間だけ。
『発目さんありがとう
これはこのままもらってもいい?』
発「もちろんです!
では次いきましょう
えー、髪飾りの方は改良してほしいとのことでしたね
どのようにしましょう!」
『えっと、刀で起爆させるんじゃなくてスイッチとかで起爆できないかな?
爆発もそんなに大規模じゃなくていい
目くらましぐらいになればって感じなんだけど』
発「なるほど
デザインは変更無しでいいですか?」
今発目が提案してくれているデザインは、白と赤の小さな花の簪のようなもの。
もともと髪ゴムもそのようなデザインだったのを見たので、デザインをあまり変更ぜずにいてくれたらしい。
『デザインはそのままで大丈夫
変じゃないよね?』
焦「ああ、似合うと思う」
発「わかりました
ちょっと待っててください!!」
腕輪の時と同じくすぐに取り掛かってくれる発目を待つ間、焦凍に草履のリボンの結び方を教わった。