22話
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朝。
アラームで起きた焦凍は恋歌の肩を揺らして声をかける。
焦「朝だぞ
ランニングはどうする?」
『ん・・・?
行く・・・』
比較的すんなり起きた恋歌は上半身を起こして、腕を伸ばして伸びをする。
焦「珍しいな」
焦凍にとってランニングは日課だが、以前一緒に走った時に恋歌は続かないからしていないと言っていた。
今日も一応声はかけたが、部屋に帰ると思っていた。
布団から出て、ランニング用の服に着替えると、恋歌が後ろであくびをしている。
『一人じゃ続かないけど焦凍君と一緒なら走ると思うんだよね
体力はいくらあっても損にならないし』
焦「けど、この間はあんまり疲れてなかったろ
俺と一緒のペースでいいのか?」
焦凍が着替えている間に布団を片付けていた恋歌は、焦凍に言われた言葉に照れくさそうに頭をかきながら笑う。
『あの・・・体力作りは二の次って言うか・・・
ランニングとかだったら、一緒にいても大丈夫かなって・・・』
つまり先生と生徒が学校内で一緒にいる理由のひとつとして、ランニングであれば大丈夫だろうかと思ったという事。
基本的に寮以外では二人になるのは難しい為、少しでも一緒にいれればと思って言ってみた。
焦「そうか
じゃあ一緒に行こう」
恋歌の言いたいことがわかった焦凍は嬉しそうに笑って、行こうと手を出してくれる。
その手を握り返して、一先ず恋歌の部屋に寄ってから二人でランニングに出た。
緑「今日はなんだかご機嫌だね」
焦「・・・そんなにわかりやすいか?」
登校して自分の席に着いてぼーっとしていたつもりだったのだが、緑谷がくすくす笑いながら焦凍の席近くに寄ってくる。
緑「なんとなくね
その様子だと昨日言ってたことは解決したみたいだね」
焦「ああ
ありがとな」
穏やかに笑う焦凍に、緑谷は同じく心配していた飯田に目線でもう大丈夫そうだと伝える。
峰「お、なんだなんだ
そんな幸せそうな顔しやがって
とうとうヤっちまったかぁ!?」
そこにリア充を許さない峰田が絡んできたが、焦凍はふっと笑って”内緒だ”とだけ言った。
峰「え、まじ・・・?」
いつも素直に聞いたことは答える焦凍のなにかを含んだ言い方に、峰田は深読みをしてしまい一人でショックを受けている。
峰「くっそぉおおおお!!
リア充なんか嫌いだぁああああ!!」
血の涙を流しながら教室を飛び出していった峰田を見送り、焦凍は何事もなかったかのように緑谷に話しかける。
焦「そういやこれから恋歌も走れるときは一緒に走る事になったんだが、一緒にどうだ?」
緑「ええ!!い、いいの!?」
焦「ああ、今日恋歌のペースで走ってみたが結構きついぞ」
緑「是非お願いします!」
上「どう思う?」
瀬「あの様子からしたら峰田の考えすぎだろ」
上「だよな」
昨日の話を思い出して、焦凍を見ながら2人で先ほどの内緒の内容を考えてみたが、峰田の考えすぎということで2人の意見は一致した。
切「何の話?」
瀬「ん?轟が恋歌先生の事大好きって話だ」
切「なんだよそれ
そんなのみんな知ってることじゃね?」
アラームで起きた焦凍は恋歌の肩を揺らして声をかける。
焦「朝だぞ
ランニングはどうする?」
『ん・・・?
行く・・・』
比較的すんなり起きた恋歌は上半身を起こして、腕を伸ばして伸びをする。
焦「珍しいな」
焦凍にとってランニングは日課だが、以前一緒に走った時に恋歌は続かないからしていないと言っていた。
今日も一応声はかけたが、部屋に帰ると思っていた。
布団から出て、ランニング用の服に着替えると、恋歌が後ろであくびをしている。
『一人じゃ続かないけど焦凍君と一緒なら走ると思うんだよね
体力はいくらあっても損にならないし』
焦「けど、この間はあんまり疲れてなかったろ
俺と一緒のペースでいいのか?」
焦凍が着替えている間に布団を片付けていた恋歌は、焦凍に言われた言葉に照れくさそうに頭をかきながら笑う。
『あの・・・体力作りは二の次って言うか・・・
ランニングとかだったら、一緒にいても大丈夫かなって・・・』
つまり先生と生徒が学校内で一緒にいる理由のひとつとして、ランニングであれば大丈夫だろうかと思ったという事。
基本的に寮以外では二人になるのは難しい為、少しでも一緒にいれればと思って言ってみた。
焦「そうか
じゃあ一緒に行こう」
恋歌の言いたいことがわかった焦凍は嬉しそうに笑って、行こうと手を出してくれる。
その手を握り返して、一先ず恋歌の部屋に寄ってから二人でランニングに出た。
緑「今日はなんだかご機嫌だね」
焦「・・・そんなにわかりやすいか?」
登校して自分の席に着いてぼーっとしていたつもりだったのだが、緑谷がくすくす笑いながら焦凍の席近くに寄ってくる。
緑「なんとなくね
その様子だと昨日言ってたことは解決したみたいだね」
焦「ああ
ありがとな」
穏やかに笑う焦凍に、緑谷は同じく心配していた飯田に目線でもう大丈夫そうだと伝える。
峰「お、なんだなんだ
そんな幸せそうな顔しやがって
とうとうヤっちまったかぁ!?」
そこにリア充を許さない峰田が絡んできたが、焦凍はふっと笑って”内緒だ”とだけ言った。
峰「え、まじ・・・?」
いつも素直に聞いたことは答える焦凍のなにかを含んだ言い方に、峰田は深読みをしてしまい一人でショックを受けている。
峰「くっそぉおおおお!!
リア充なんか嫌いだぁああああ!!」
血の涙を流しながら教室を飛び出していった峰田を見送り、焦凍は何事もなかったかのように緑谷に話しかける。
焦「そういやこれから恋歌も走れるときは一緒に走る事になったんだが、一緒にどうだ?」
緑「ええ!!い、いいの!?」
焦「ああ、今日恋歌のペースで走ってみたが結構きついぞ」
緑「是非お願いします!」
上「どう思う?」
瀬「あの様子からしたら峰田の考えすぎだろ」
上「だよな」
昨日の話を思い出して、焦凍を見ながら2人で先ほどの内緒の内容を考えてみたが、峰田の考えすぎということで2人の意見は一致した。
切「何の話?」
瀬「ん?轟が恋歌先生の事大好きって話だ」
切「なんだよそれ
そんなのみんな知ってることじゃね?」