3話
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恋歌がグラウンドに出ればすでに全員が集まっており、個性把握テストについて相澤が説明をしているところだった。
相「恋歌、ソフトボール投げのボールくれ」
『はい』
ぽん、とひとつ相澤に渡せば近くにいたつんつん頭の少年に投げさせる。
死ねぇ!と言いながら投げたボールは705.2mという数値をたたき出した。
『(すご・・・)』
個性を使って体力テストをしてもいいということに関して誰かが”面白そう”と言ってしまった。
相「面白そう・・・か」
その言葉を拾った相澤はトータル成績最下位の者を除籍処分にすると言ってしまった。
『(あーあ
初日から止められませんよ、校長先生
ん?でも去年は全員除籍にしたから今年は一人ってのは少ないのかな?ん?)』
除籍をなるべく止める役として副担任でいるが、これは相澤にとってはかなりの譲歩なのかもしれないと思った。
取り敢えず始まった体力テストの記録係をするようにと指示を受けた恋歌は、テストが終わるごとにみんなが申告しにくる記録をまとめていっている。
『(みんな個性強いなー
焦凍君の記録もさすがだね)』
みんななにかしら1種目は常人とはかけ離れた記録をたたき出している。
焦凍も氷結のみの力を使いながらいい記録を残している。
だが、気がかりになる子が一人。
『(この緑谷って子まだ全部の記録が普通・・・
どんな個性なんだろ)』
ちらっと緑谷を見てみると顔色があまり良くない。
体調でも悪いのかなと思うが、それを見抜けない相澤ではない。
止めないということは何か理由があるのだろうと恋歌も止めない。
次はソフトバール投げ。
円の中に入り意を決したような顔をする。
しかし結果は46m。
普通の記録だった。
『(兄さんか・・・)』
相「見たとこ・・・個性を制御できないんだろ?
また行動不能になって誰かに助けてもらうつもりだったか?」
緑「そ、そんなつもりじゃ・・・」
『(ふーん、行動不能になる個性とかあるんだ
この年齢になって制御できてないって珍しいよね)』
珍しい個性もあるもんだと黙って聞いていれば、視界に見知った人物がいた。
『(オールマイトだ
なにしてるんだろ)』
テレビでしか見た事はないが、壁からこちらの様子を見ているのは間違いなくオールマイトだ。
相「恋歌、ソフトボール投げのボールくれ」
『はい』
ぽん、とひとつ相澤に渡せば近くにいたつんつん頭の少年に投げさせる。
死ねぇ!と言いながら投げたボールは705.2mという数値をたたき出した。
『(すご・・・)』
個性を使って体力テストをしてもいいということに関して誰かが”面白そう”と言ってしまった。
相「面白そう・・・か」
その言葉を拾った相澤はトータル成績最下位の者を除籍処分にすると言ってしまった。
『(あーあ
初日から止められませんよ、校長先生
ん?でも去年は全員除籍にしたから今年は一人ってのは少ないのかな?ん?)』
除籍をなるべく止める役として副担任でいるが、これは相澤にとってはかなりの譲歩なのかもしれないと思った。
取り敢えず始まった体力テストの記録係をするようにと指示を受けた恋歌は、テストが終わるごとにみんなが申告しにくる記録をまとめていっている。
『(みんな個性強いなー
焦凍君の記録もさすがだね)』
みんななにかしら1種目は常人とはかけ離れた記録をたたき出している。
焦凍も氷結のみの力を使いながらいい記録を残している。
だが、気がかりになる子が一人。
『(この緑谷って子まだ全部の記録が普通・・・
どんな個性なんだろ)』
ちらっと緑谷を見てみると顔色があまり良くない。
体調でも悪いのかなと思うが、それを見抜けない相澤ではない。
止めないということは何か理由があるのだろうと恋歌も止めない。
次はソフトバール投げ。
円の中に入り意を決したような顔をする。
しかし結果は46m。
普通の記録だった。
『(兄さんか・・・)』
相「見たとこ・・・個性を制御できないんだろ?
また行動不能になって誰かに助けてもらうつもりだったか?」
緑「そ、そんなつもりじゃ・・・」
『(ふーん、行動不能になる個性とかあるんだ
この年齢になって制御できてないって珍しいよね)』
珍しい個性もあるもんだと黙って聞いていれば、視界に見知った人物がいた。
『(オールマイトだ
なにしてるんだろ)』
テレビでしか見た事はないが、壁からこちらの様子を見ているのは間違いなくオールマイトだ。