21話
夢小説設定
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いつの間にかたくさん人がいた為少し驚いているようだが、ファットガムの姿を見て嬉しそうに飛びついた。
フ「おお、びっくりするやんか」
「ファット!!
あんな!ファットが夢で敵倒してくれてな!
みんな助けてくれてん!」
フ「そーか!
俺は夢ン中でもかっこよかったか?」
「うん!」
何のことかわからないだろうが、ファットガムはソラミの言葉に合わせるように相槌を打ってくれている。
「見てこれ!」
フ「なんやこれ・・・ってすごいな!!
俺やん!」
ソラミが嬉しそうにファットガムに渡したのは、恋歌が切ったファットガムの石。
「お姉ちゃんが個性で作ってくれたん!!」
フ「へぇー・・・個性でなぁ・・・」
ファットガムは何か言たげな表情で恋歌を見るが、恋歌は口に人差し指を持っていき、”黙っててください”とジェスチャーをする。
切「あれ、切ったんですか?」
『近くにあった石をね』
切「相変わらずすげークオリティ高いっすね」
こそっと聞いてくる切島に褒められると少し恥ずかしそうにしていた。
そして面会時間も終わり、帰る時間になるとソラミが寂しそうに恋歌のコスチュームを引っ張る。
「もう帰るん・・・?」
可愛らしいしぐさをしてくるソラミに表情を緩ませて、視線を合わせるようにしゃがんで頭を撫でてやる。
『うん、私も私のヒーローが待っててくれる場所に帰らないと
それに・・・ソラミちゃんにはどんな時も助けに来てくれる最高のヒーローがいるでしょ?』
「・・・うん、そやね
けど、また遊びに来てな」
『わかった』
指切りをして手を振りながら病室を後にする。
切「じゃあ俺らはここで」
『うん、気を付けて帰ってね』
天「恋歌先生もいろいろ気をつけて」
病院の前で学校に帰る二人と別れ、ファットガムと恋歌は事務所に戻るために歩き出す。
フ「ありがとうな」
『いえ、お役に立てたならよかったです』
お礼を言ってくれるファットガムに笑って返事をし、今から事務所に戻って着替えて帰るとなると電車はあるのか携帯で調べながら歩く。
フ「恋歌先生も今日帰るんか?」
『そのつもりですけど・・・』
フ「もしよかったら明日手伝うて欲しい事あんねんけど・・・」
『・・・兄さんに聞いてみます』
手伝うのはいいが明日は一応学校がある。
相澤に聞いて大丈夫であればいいだろうと思い電話をかける。
『あ、兄さんちょっといい?』
何回かやり取りをし、恋歌が携帯をファットガムに”話があるそうです”と渡してきた。
フ「はいはーい
ファットさんですけどー」
相「何を手伝わせるつもりだ?」
フ「なんや挨拶もなしにー」
相「いいから」
フ「・・・最近なここいらで変な薬が出回っとんのや
そいつらの拠点いくつかみつけたから明日潰しに行くねんけどどーも人数が足らんくてなぁ
せやから恋歌先生に手伝ってもらお思て」
相「・・・わかった
学校側の事は気にするなと伝えてくれ
仕事の内容は恋歌に伝えて自分で判断させてくれて構わない」
フ「なんやちゃんとお兄ちゃんやねんな
びっくりするわ」
相「切るぞ」
フ「はいはい、ほな」
電話を切って恋歌に携帯を返し、相澤に言われた内容を伝える。
『まぁ・・・兄さんがいいって言うなら私は構いませんよ
大してお役には立てないかもしれませんが』
フ「そんなことないて!
そしたら帰ってサイドキック達と作戦会議あるから参加してな」
『わかりました』
フ「おお、びっくりするやんか」
「ファット!!
あんな!ファットが夢で敵倒してくれてな!
みんな助けてくれてん!」
フ「そーか!
俺は夢ン中でもかっこよかったか?」
「うん!」
何のことかわからないだろうが、ファットガムはソラミの言葉に合わせるように相槌を打ってくれている。
「見てこれ!」
フ「なんやこれ・・・ってすごいな!!
俺やん!」
ソラミが嬉しそうにファットガムに渡したのは、恋歌が切ったファットガムの石。
「お姉ちゃんが個性で作ってくれたん!!」
フ「へぇー・・・個性でなぁ・・・」
ファットガムは何か言たげな表情で恋歌を見るが、恋歌は口に人差し指を持っていき、”黙っててください”とジェスチャーをする。
切「あれ、切ったんですか?」
『近くにあった石をね』
切「相変わらずすげークオリティ高いっすね」
こそっと聞いてくる切島に褒められると少し恥ずかしそうにしていた。
そして面会時間も終わり、帰る時間になるとソラミが寂しそうに恋歌のコスチュームを引っ張る。
「もう帰るん・・・?」
可愛らしいしぐさをしてくるソラミに表情を緩ませて、視線を合わせるようにしゃがんで頭を撫でてやる。
『うん、私も私のヒーローが待っててくれる場所に帰らないと
それに・・・ソラミちゃんにはどんな時も助けに来てくれる最高のヒーローがいるでしょ?』
「・・・うん、そやね
けど、また遊びに来てな」
『わかった』
指切りをして手を振りながら病室を後にする。
切「じゃあ俺らはここで」
『うん、気を付けて帰ってね』
天「恋歌先生もいろいろ気をつけて」
病院の前で学校に帰る二人と別れ、ファットガムと恋歌は事務所に戻るために歩き出す。
フ「ありがとうな」
『いえ、お役に立てたならよかったです』
お礼を言ってくれるファットガムに笑って返事をし、今から事務所に戻って着替えて帰るとなると電車はあるのか携帯で調べながら歩く。
フ「恋歌先生も今日帰るんか?」
『そのつもりですけど・・・』
フ「もしよかったら明日手伝うて欲しい事あんねんけど・・・」
『・・・兄さんに聞いてみます』
手伝うのはいいが明日は一応学校がある。
相澤に聞いて大丈夫であればいいだろうと思い電話をかける。
『あ、兄さんちょっといい?』
何回かやり取りをし、恋歌が携帯をファットガムに”話があるそうです”と渡してきた。
フ「はいはーい
ファットさんですけどー」
相「何を手伝わせるつもりだ?」
フ「なんや挨拶もなしにー」
相「いいから」
フ「・・・最近なここいらで変な薬が出回っとんのや
そいつらの拠点いくつかみつけたから明日潰しに行くねんけどどーも人数が足らんくてなぁ
せやから恋歌先生に手伝ってもらお思て」
相「・・・わかった
学校側の事は気にするなと伝えてくれ
仕事の内容は恋歌に伝えて自分で判断させてくれて構わない」
フ「なんやちゃんとお兄ちゃんやねんな
びっくりするわ」
相「切るぞ」
フ「はいはい、ほな」
電話を切って恋歌に携帯を返し、相澤に言われた内容を伝える。
『まぁ・・・兄さんがいいって言うなら私は構いませんよ
大してお役には立てないかもしれませんが』
フ「そんなことないて!
そしたら帰ってサイドキック達と作戦会議あるから参加してな」
『わかりました』