21話
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ファットガムが警察に話をしに行っている間、近くの店を着替えに貸してもらえることになり、コスチュームに着替えた。
『お待たせしました』
フ「・・・ほんまにあのイレイザーと兄妹なんか?」
恋歌のコスチューム姿を見て、ファットガムが眉間に皺を寄せながら聞いてきたので、頷いて返す。
天「ファット、あまりじろじろ見るのは良くない」
フ「ああ、そうやな
取り敢えず環と恋歌先生は病院やな」
切「そうっすね」
検査の為に事務所に一度戻ってから病院に行くことになった。
そして病院。
恋歌と天喰が検査をしている間、ファットガムは切島に気になっていた事を聞いてみる事にした。
フ「恋歌先生はあれか、自分の個性嫌いなんか?」
切「・・・嫌い、かどうかはわかんないっすけど好きではないんじゃないっすかね」
フ「あのぎょーさん持ってる武器はなんであーなったんや?」
切「あんまり人の話を簡単にするのもどうかと思うんで詳しくは言えないっすけど、大事な人の為です」
フ「ほーん・・・
俺にはどうも切島君が憧れるような人には見えんかったけどなぁ・・・」
個性が使えなくなったというのに特に落ち込む様子もなく、使えないならそれでいいといった風な顔をしていた。
今日の戦闘も銃弾に反応したりはしていて反応速度は速かったが、自己犠牲のような感じがしたのも確かだ。
切「恋歌先生は・・・強いっすよ
どんな強敵を前にしても絶対に倒れない、自分にできることを最大限やる人です
俺はその精神力に、立ち向かう勇気に憧れてるんす」
フ「(えらい過大評価やけど・・・
人の心を落ち着かすっちゅう個性であそこまで攻撃に特化したコスチューム着てる奴はなかなかおらん
どんなけ強いんか知らんけどプロやないってことは実力はそこまで大したことないんとちゃうか・・・・)」
通常は自分の個性にあったコスチュームを着用することが多い。
しかし恋歌は個性とは真逆のようなものを着用している。
武器の数も多すぎる。
あれでは逆に動きを制限されてしまうのではないかと思ってしまうほどに。
切「普段はあんな感じですけど、戦いになったら恋歌先生はものすごく頼りになりますよ」
フ「へー・・・」
『お待たせしました』
天「お待たせ」
フ「お!どやった?」
検査が終わり恋歌と天喰が帰ってくると、にぱっと笑顔を浮かべて結果を聞いてくる。
検査結果は体に特に異常はないが、やはり二人とも個性は使えなくなっているとのこと。
天「酷い話だ・・・」
『ごめんね、全部私が止められてたらよかったんだけど・・・』
天「恋歌先生のせいでは・・・」
切「そうっすよ!
2人の大事な個性じゃないっすか!!」
フ「(やっぱ自己犠牲気味な発言やな・・・)
検査終わったんなら帰ろか
恋歌先生に頼みたかったことは少し考えるわ」
『あ、はい』
もともと恋歌は個性を使ってほしい相手がいるからと呼ばれた。
その個性が使えなくなった今、ここにいる理由はない。
『ん・・・?』
「「「ん?」」」
取り敢えず今日は事務所に帰って休もうという雰囲気だが、恋歌は重大な事に気づいた。
『私泊まりの用意してきてない・・・』
「「「・・・・・」」」
よくよく考えてみれば泊まりとも言われていないが、日帰りとも言われていないことを思い出す。
『どこかこの時間でも開いてるお店ありますか?』
フ「あ、ああ
それやったら・・・」
はぁ、とため息をついてファットガムに店を教えてもらい、恋歌は買い物に行ってから事務所に行かせてもらうと話をした。
フ「恋歌先生一人で行くつもりか!?」
『はい』
完全武装しているし問題はないだろうと思って一人で行くと言っているのだが、男3人が納得していないようで誰が行くかを話し合っている。
フ「ほな行こか」
結果、天喰は個性が使えないのでダメということになり、切島は来たばかりでこの辺の地理がわからず、この辺で一番地理がわかって護衛もできるファットガムが着いてきてくれることになった。
『お願いします』
悪いなとは思いつつも、地理がわかっている人が着いてきてくれることは有り難いと一緒に買い物に来てもらうことにした。
『お待たせしました』
フ「・・・ほんまにあのイレイザーと兄妹なんか?」
恋歌のコスチューム姿を見て、ファットガムが眉間に皺を寄せながら聞いてきたので、頷いて返す。
天「ファット、あまりじろじろ見るのは良くない」
フ「ああ、そうやな
取り敢えず環と恋歌先生は病院やな」
切「そうっすね」
検査の為に事務所に一度戻ってから病院に行くことになった。
そして病院。
恋歌と天喰が検査をしている間、ファットガムは切島に気になっていた事を聞いてみる事にした。
フ「恋歌先生はあれか、自分の個性嫌いなんか?」
切「・・・嫌い、かどうかはわかんないっすけど好きではないんじゃないっすかね」
フ「あのぎょーさん持ってる武器はなんであーなったんや?」
切「あんまり人の話を簡単にするのもどうかと思うんで詳しくは言えないっすけど、大事な人の為です」
フ「ほーん・・・
俺にはどうも切島君が憧れるような人には見えんかったけどなぁ・・・」
個性が使えなくなったというのに特に落ち込む様子もなく、使えないならそれでいいといった風な顔をしていた。
今日の戦闘も銃弾に反応したりはしていて反応速度は速かったが、自己犠牲のような感じがしたのも確かだ。
切「恋歌先生は・・・強いっすよ
どんな強敵を前にしても絶対に倒れない、自分にできることを最大限やる人です
俺はその精神力に、立ち向かう勇気に憧れてるんす」
フ「(えらい過大評価やけど・・・
人の心を落ち着かすっちゅう個性であそこまで攻撃に特化したコスチューム着てる奴はなかなかおらん
どんなけ強いんか知らんけどプロやないってことは実力はそこまで大したことないんとちゃうか・・・・)」
通常は自分の個性にあったコスチュームを着用することが多い。
しかし恋歌は個性とは真逆のようなものを着用している。
武器の数も多すぎる。
あれでは逆に動きを制限されてしまうのではないかと思ってしまうほどに。
切「普段はあんな感じですけど、戦いになったら恋歌先生はものすごく頼りになりますよ」
フ「へー・・・」
『お待たせしました』
天「お待たせ」
フ「お!どやった?」
検査が終わり恋歌と天喰が帰ってくると、にぱっと笑顔を浮かべて結果を聞いてくる。
検査結果は体に特に異常はないが、やはり二人とも個性は使えなくなっているとのこと。
天「酷い話だ・・・」
『ごめんね、全部私が止められてたらよかったんだけど・・・』
天「恋歌先生のせいでは・・・」
切「そうっすよ!
2人の大事な個性じゃないっすか!!」
フ「(やっぱ自己犠牲気味な発言やな・・・)
検査終わったんなら帰ろか
恋歌先生に頼みたかったことは少し考えるわ」
『あ、はい』
もともと恋歌は個性を使ってほしい相手がいるからと呼ばれた。
その個性が使えなくなった今、ここにいる理由はない。
『ん・・・?』
「「「ん?」」」
取り敢えず今日は事務所に帰って休もうという雰囲気だが、恋歌は重大な事に気づいた。
『私泊まりの用意してきてない・・・』
「「「・・・・・」」」
よくよく考えてみれば泊まりとも言われていないが、日帰りとも言われていないことを思い出す。
『どこかこの時間でも開いてるお店ありますか?』
フ「あ、ああ
それやったら・・・」
はぁ、とため息をついてファットガムに店を教えてもらい、恋歌は買い物に行ってから事務所に行かせてもらうと話をした。
フ「恋歌先生一人で行くつもりか!?」
『はい』
完全武装しているし問題はないだろうと思って一人で行くと言っているのだが、男3人が納得していないようで誰が行くかを話し合っている。
フ「ほな行こか」
結果、天喰は個性が使えないのでダメということになり、切島は来たばかりでこの辺の地理がわからず、この辺で一番地理がわかって護衛もできるファットガムが着いてきてくれることになった。
『お願いします』
悪いなとは思いつつも、地理がわかっている人が着いてきてくれることは有り難いと一緒に買い物に来てもらうことにした。