20話
夢小説設定
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一途なのはいいことだが、確かにそういった知識がまるでないと本番の時に困るかもしれないと軽く助言をしてみる。
焦「それなら一応勉強してる」
「「「は?」」」
焦「そりゃ恋歌に痛い思いなんかさせらんねぇからな
俺にできることはできるように勉強してんだ」
緑「と、轟君そういうの別に言わなくても・・・」
焦「そうか」
どうやって勉強しているのかとか、何の勉強をしているのかとか聞きたいことがあるが、取り敢えず教室で女子もいる前でする話ではないんじゃないかと緑谷が止める。
耳「まぁ・・・轟のそういう話は聞きたくなかったけど恋歌先生を大事にしてるってのはわかったよ」
八「そうですわね
ですが、今のお話を聞いても恋歌先生が轟さんを嫌いになられる要素はどこにもないような感じがしますわ」
焦凍の話は恋歌を大事にしているという内容なので、女子たちも特に嫌悪感は感じていない。
瀬「普段の行いだな」
上「だな」
この話を峰田がしたところでいつもと同じく女子たちには嫌悪感を抱かれたことだろう。
しかし肝心な恋歌の様子がおかしいことについては何の解決もしていない。
なにか解決策はないかと考えていると、午後の授業が始まる予鈴が鳴り、全員が席に着く。
相澤ががらっと扉を開けて教室に入ってきて教壇に立つ。
相「じゃ、午後のヒーロー基礎学はレスキュー訓練を行う
コスチュームを着て訓練場γに集合な」
それだけを告げて相澤はまた教室をすたすたと出ていく。
コスチュームに着替える為に生徒たちは更衣室へと向かった。
γは以前オールマイトの授業で使った工業地帯を模した演習場だ。
麗「おお!!
恋歌先生コスチュームめっちゃ変わってる!!」
恋歌もコスチュームを着ていて一足先来て相澤と話していたが、コスチュームが大幅に変わっている事に気づいて麗日が話しかけに行く。
八「あら、しかもこのコスチューム・・・」
『あ、やっぱりわかる?』
へへ、と照れている恋歌が着ているコスチュームは以前夏休みした花火の時に八百万が出した焦凍カラーの浴衣そっくりだった。
『あの時作ってもらった浴衣そのままコスチュームに変更したんだ』
蛙「とても似合っているわ」
パワーローダーにお願いして浴衣をコスチュームに変更してもらった。
ただ、恋歌は服で動きを制限されることを嫌う。
なのでノースリーブのように袖なし、裾は前のスカートと同じく膝上10㎝程度まで切って中にはスパッツ、帯のうしろは邪魔にならない程度の大きさのリボンになっている。
かっちりと着ているわけではなく、胸元はがっつり開けているが中は以前のコスチュームと同じくさらしをしている。
『浴衣とさらしは刀と同じ金属を錬りこんでもらって耐熱仕様に変更
ブーツの中に入れてた金属も変更してもらって軽くしてもらったんだ
ちょっと要望が多すぎて時間かかっちゃったけど』
麗「武器も増えてますね」
よく見ればいつもの6本の刀に加えて両方の腰に1本ずつ脇差が増えている。
『うん、アドバイスしてもらったんだ』
ね、と爆豪に笑いかければふん、と顔を逸らされた。
一応足のホルスターにも少ないながら鉛も入れたし、腰に付けたポーチにも武器は仕込んである。
葉「こんなにたくさん増やしたんだったら重たくなっちゃったんじゃないですか?」
『ううん、これでもトータルしたら前より軽いんだよ』
芦「へぇー」
さらに武器まみれになった恋歌を女子たちはじろじろと見て他に変更点がないか見ている。
緑「・・・思った事言ってもいい?」
焦「なんだ」
女子たちと楽しそうに会話をしている恋歌を遠くから見て、緑谷は少し考えた後近くにいる焦凍に話しかけた。
緑「恋歌先生・・・めちゃくちゃ轟君のこと好きじゃないかな」
焦「ああ、俺もそう思う」
わざわざ焦凍カラーの浴衣を改造してコスチュームの変更をした。
嫌いな、しかも振ろうと思っている相手の色のコスチュームなんか普通は着ない。
いくら恋愛経験値の低い緑谷でもわかること。
緑「じゃあ一体何が原因なんだろう・・・これで恋歌先生が轟君の事を嫌いになったわけじゃないってのはわかったけど、峰田君を見て照れるのはなんで・・・?しかも轟君とも目を合わせないって・・・峰田君が恋歌先生に何かをした?けど峰田君も心当たりなさそうだったし・・・」
ぶつぶつと呟いている緑谷の横で焦凍は自分の色のコスチュームを着てくれている恋歌を見てほっとしたような顔をしている。
焦「俺が原因じゃないのか・・・?」
相澤が説明を始めたため女子たちも静かになり、恋歌は訓練の準備をするために別行動をしにどこかへ行ってしまった。
焦「それなら一応勉強してる」
「「「は?」」」
焦「そりゃ恋歌に痛い思いなんかさせらんねぇからな
俺にできることはできるように勉強してんだ」
緑「と、轟君そういうの別に言わなくても・・・」
焦「そうか」
どうやって勉強しているのかとか、何の勉強をしているのかとか聞きたいことがあるが、取り敢えず教室で女子もいる前でする話ではないんじゃないかと緑谷が止める。
耳「まぁ・・・轟のそういう話は聞きたくなかったけど恋歌先生を大事にしてるってのはわかったよ」
八「そうですわね
ですが、今のお話を聞いても恋歌先生が轟さんを嫌いになられる要素はどこにもないような感じがしますわ」
焦凍の話は恋歌を大事にしているという内容なので、女子たちも特に嫌悪感は感じていない。
瀬「普段の行いだな」
上「だな」
この話を峰田がしたところでいつもと同じく女子たちには嫌悪感を抱かれたことだろう。
しかし肝心な恋歌の様子がおかしいことについては何の解決もしていない。
なにか解決策はないかと考えていると、午後の授業が始まる予鈴が鳴り、全員が席に着く。
相澤ががらっと扉を開けて教室に入ってきて教壇に立つ。
相「じゃ、午後のヒーロー基礎学はレスキュー訓練を行う
コスチュームを着て訓練場γに集合な」
それだけを告げて相澤はまた教室をすたすたと出ていく。
コスチュームに着替える為に生徒たちは更衣室へと向かった。
γは以前オールマイトの授業で使った工業地帯を模した演習場だ。
麗「おお!!
恋歌先生コスチュームめっちゃ変わってる!!」
恋歌もコスチュームを着ていて一足先来て相澤と話していたが、コスチュームが大幅に変わっている事に気づいて麗日が話しかけに行く。
八「あら、しかもこのコスチューム・・・」
『あ、やっぱりわかる?』
へへ、と照れている恋歌が着ているコスチュームは以前夏休みした花火の時に八百万が出した焦凍カラーの浴衣そっくりだった。
『あの時作ってもらった浴衣そのままコスチュームに変更したんだ』
蛙「とても似合っているわ」
パワーローダーにお願いして浴衣をコスチュームに変更してもらった。
ただ、恋歌は服で動きを制限されることを嫌う。
なのでノースリーブのように袖なし、裾は前のスカートと同じく膝上10㎝程度まで切って中にはスパッツ、帯のうしろは邪魔にならない程度の大きさのリボンになっている。
かっちりと着ているわけではなく、胸元はがっつり開けているが中は以前のコスチュームと同じくさらしをしている。
『浴衣とさらしは刀と同じ金属を錬りこんでもらって耐熱仕様に変更
ブーツの中に入れてた金属も変更してもらって軽くしてもらったんだ
ちょっと要望が多すぎて時間かかっちゃったけど』
麗「武器も増えてますね」
よく見ればいつもの6本の刀に加えて両方の腰に1本ずつ脇差が増えている。
『うん、アドバイスしてもらったんだ』
ね、と爆豪に笑いかければふん、と顔を逸らされた。
一応足のホルスターにも少ないながら鉛も入れたし、腰に付けたポーチにも武器は仕込んである。
葉「こんなにたくさん増やしたんだったら重たくなっちゃったんじゃないですか?」
『ううん、これでもトータルしたら前より軽いんだよ』
芦「へぇー」
さらに武器まみれになった恋歌を女子たちはじろじろと見て他に変更点がないか見ている。
緑「・・・思った事言ってもいい?」
焦「なんだ」
女子たちと楽しそうに会話をしている恋歌を遠くから見て、緑谷は少し考えた後近くにいる焦凍に話しかけた。
緑「恋歌先生・・・めちゃくちゃ轟君のこと好きじゃないかな」
焦「ああ、俺もそう思う」
わざわざ焦凍カラーの浴衣を改造してコスチュームの変更をした。
嫌いな、しかも振ろうと思っている相手の色のコスチュームなんか普通は着ない。
いくら恋愛経験値の低い緑谷でもわかること。
緑「じゃあ一体何が原因なんだろう・・・これで恋歌先生が轟君の事を嫌いになったわけじゃないってのはわかったけど、峰田君を見て照れるのはなんで・・・?しかも轟君とも目を合わせないって・・・峰田君が恋歌先生に何かをした?けど峰田君も心当たりなさそうだったし・・・」
ぶつぶつと呟いている緑谷の横で焦凍は自分の色のコスチュームを着てくれている恋歌を見てほっとしたような顔をしている。
焦「俺が原因じゃないのか・・・?」
相澤が説明を始めたため女子たちも静かになり、恋歌は訓練の準備をするために別行動をしにどこかへ行ってしまった。