18話
夢小説設定
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~おまけ~
見合い騒動もNo. 1ヒーローのエンデヴァーが後ろ盾についていることで、すっかりおさまった。
焦凍から聞きたいことがあるから時間がある時に部屋に来て欲しいと言われて、現在焦凍の部屋。
『今回は助かったよ
ほんとにありがとうね』
焦「いや、俺がしたかったんだ
気にすんな」
お互いに向き合って座り、焦凍は話したい内容を切り出すタイミングを見計らっているかのようにそわそわしている。
『(・・・この顔でそわそわするとか可愛くてびっくりだよ)』
何かを言いたげにちらちらと恋歌を見て、迷惑じゃないかと言葉を選んでいる様子は可愛く見えてしまう。
なにを言われても許せそうな気がするから不思議だ。
恋歌がじーっと焦凍の顔を見ていたのを急かされたと思ったのか、意を決したように口を開いた。
焦「あの、さ
昔あいつと付き合ってただろ?」
『まぁ・・・形だけ?っていうのかな?
それがどうかした?』
焦「その・・・付き合ってる時、キスとかしたのか?」
『え?』
焦「わかってる
そんな過去の事聞いても仕方ねぇってのは・・・
けど、どうしても気になって・・・」
しょんぼりしている焦凍の顔を見て、思わずふっと笑うと笑うなと目線で怒られた。
『全部焦凍君が初めてだよ
手を繋いだのも、キスをしたのも、こんなに好きになったのも
全部』
焦「そう・・・か」
恋歌がそう言えば焦凍は安心したように息を吐いた。
焦「ガキみてぇだよな・・・
いつも悪ぃ・・・」
『ううん
いつものかっこいい焦凍君も好きだけど、可愛い焦凍君も、嫉妬してくれる焦凍君も全部好き』
おいで、と言うように手を広げるとゆっくり近づいてきてぎゅっと恋歌を抱きしめる。
焦「俺も・・・
可愛い恋歌も、戦う時のかっこいい恋歌も、優しい恋歌も全部好きだ」
ありがとう、と笑って言えば珍しく照れている焦凍が触れるだけのキスをして恋歌の肩に顔を埋める。
焦「だっせぇ・・・」
よしよし、と背中をさすってやるとさらに強く抱きついてくる。
焦「あと3年
待っててくれ」
『うん、ありがとう』
長いようで短い3年。
待ってはいられるが、まだ自分に自信の無い恋歌はそこまで焦凍が好きでいてくれるかわからないと、返事は礼だけ。
ラスボスエンデヴァーを倒し、この約束が果たされるのはまだまだ先の話。
見合い騒動もNo. 1ヒーローのエンデヴァーが後ろ盾についていることで、すっかりおさまった。
焦凍から聞きたいことがあるから時間がある時に部屋に来て欲しいと言われて、現在焦凍の部屋。
『今回は助かったよ
ほんとにありがとうね』
焦「いや、俺がしたかったんだ
気にすんな」
お互いに向き合って座り、焦凍は話したい内容を切り出すタイミングを見計らっているかのようにそわそわしている。
『(・・・この顔でそわそわするとか可愛くてびっくりだよ)』
何かを言いたげにちらちらと恋歌を見て、迷惑じゃないかと言葉を選んでいる様子は可愛く見えてしまう。
なにを言われても許せそうな気がするから不思議だ。
恋歌がじーっと焦凍の顔を見ていたのを急かされたと思ったのか、意を決したように口を開いた。
焦「あの、さ
昔あいつと付き合ってただろ?」
『まぁ・・・形だけ?っていうのかな?
それがどうかした?』
焦「その・・・付き合ってる時、キスとかしたのか?」
『え?』
焦「わかってる
そんな過去の事聞いても仕方ねぇってのは・・・
けど、どうしても気になって・・・」
しょんぼりしている焦凍の顔を見て、思わずふっと笑うと笑うなと目線で怒られた。
『全部焦凍君が初めてだよ
手を繋いだのも、キスをしたのも、こんなに好きになったのも
全部』
焦「そう・・・か」
恋歌がそう言えば焦凍は安心したように息を吐いた。
焦「ガキみてぇだよな・・・
いつも悪ぃ・・・」
『ううん
いつものかっこいい焦凍君も好きだけど、可愛い焦凍君も、嫉妬してくれる焦凍君も全部好き』
おいで、と言うように手を広げるとゆっくり近づいてきてぎゅっと恋歌を抱きしめる。
焦「俺も・・・
可愛い恋歌も、戦う時のかっこいい恋歌も、優しい恋歌も全部好きだ」
ありがとう、と笑って言えば珍しく照れている焦凍が触れるだけのキスをして恋歌の肩に顔を埋める。
焦「だっせぇ・・・」
よしよし、と背中をさすってやるとさらに強く抱きついてくる。
焦「あと3年
待っててくれ」
『うん、ありがとう』
長いようで短い3年。
待ってはいられるが、まだ自分に自信の無い恋歌はそこまで焦凍が好きでいてくれるかわからないと、返事は礼だけ。
ラスボスエンデヴァーを倒し、この約束が果たされるのはまだまだ先の話。