18話
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恋歌と相澤の話を総合して思った生徒たちが思った事。
上「え?そいつ最低じゃね??」
代表して上鳴がそう言ったが全員同意見である。
切「男として有り得ねぇな・・・」
瀬「いや、それ以前に人としてどーよ・・・」
『ただの腹いせだったと思うんだよね
別れてからそういうこと言われるようになったから・・・
そいつと会う時間がないのは・・・男の人と遊んでるからだって・・・』
八「有り得ませんわ」
蛙「そうね
恋歌先生は轟ちゃんとの時間を守るために必死だっただけよ」
ここにいるみんなはわかってくれている。
けれど、そんな話誰が信じるのか。
『誰も本気にとらないんだよ
私みたいな個性の人間がエンデヴァーに勝負挑んでるだなんて・・・
別に言ってないんだけどね』
それは信じてもらえないだろうし、信じてもらえなくてもよかったから。
相「変にエンデヴァーと会ってるなんて言ったら、エンデヴァーを誘惑してるとか言ってきそうだろ
まぁその当時俺はエンデヴァーとそんなことしてるなんて知らなかったしな」
それは確かに、と頷く生徒たちは過酷な高校生活を送っていた恋歌に同情の目を向ける。
麗「その・・・恋歌先生の味方は・・・?」
『あー・・・気にしてくれてる子はいたけどね
その子たちも巻き込むのも嫌だったしあんまり話したりはしなかったなぁ・・・』
芦「え・・・・じゃあ、ずっと一人で・・・?」
『そんなの気にならないぐらい忙しかったからね
それなりに楽しかったよ、後悔もしてないし』
まだ目が真っ赤なままの恋歌はぎこちなく笑うが、3年間一人ぼっちで寂しくないわけがない。
気にならない、寂しくない、後悔してないというのは別々の気持ちだ。
焦「なんか・・・わ・・・」
自分の為にエンデヴァーと戦うために友達といる時間を削っていたのではと思った焦凍は謝罪を口にしようとしたが、それを口にする前に思いきり後頭部を誰かに叩かれた。
爆「てめぇ・・・そこで謝ろうとしてんじゃねぇよ!!
バカじゃねぇのか!!
こいつが!てめぇの為に時間を使ったんだろうが!!
謝るってことはこいつがてめぇの為に使った時間を否定することだ
そんなんだからいつまで経っても舐めプなんだよ!!」
焦「爆豪・・・」
以前恋歌とエンデヴァーが対決をしたのを見たとき、戦っている恋歌が諦めていないのに自分が先に諦めてしまうところだったことを思い出す。
どんなに劣勢でも恋歌は最後まで自分を諦めないでいてくれた事を。
『まぁそこに関しては私が勝手にやった事だし気にしなくていいよ
それで、本題なんだけど・・・』
”本題ってなんだっけ”という顔を数人がした。
衝撃的な話や、いらっとする話が多かったのでどこからこの話になったのかわからなくなってしまったのだ。
『今日そいつに言われたことだけどね
今度はオールマイトに媚びを売ったのかと思ってたらしいんだよね
それを散々言われたのと・・・
なんか別れたつもりなかったらしいんだ・・・』
焦「は?」
『そいつが言うには別れたんじゃなくて距離を置いただけなんだって・・・
だから・・・私がつり合うぐらい有名になったから見合いの話受けるよな?って・・・』
焦「・・・・」
耳「ホラー的展開・・・」
何年も連絡すら取っていなかったから連絡先もわからない為、学校に連絡してきたレベルなのになぜそんなにポジティブな思考になれるのかわからない。
葉「ちなみになんですけど、別れるときってどんな感じに別れたんですか?」
『なんか毎日ちょろちょろついて来たり、無理やり移動教室一緒に行かされたりとかしてたのがなくなって、さっきの暴言吐かれるようになって、業務連絡すら返事が返ってこなくなって、私から話しかける事は用事がある時以外なかったから話す事もなくなって・・・
あれ?別れようって話してない・・・?』
相「お前な・・・」
呆れたようにため息をついているのは相澤だけではない。
けれど普通はここまで離れてしまったら自然消滅だと思うし、もともと恋歌は付き合っているという認識ではなかった。
『けどね、そう言われてお見合いの相手じゃあこいつでいいやって思って』
緑「え!?なんでですか?」
『そこまで言われたらきっちりけじめつけないと気が済まないしね
誰かを選ばないといけないんだったら顔見知りの方が緊張も気を遣ったりもしなくていいし』
”だからね”と何かを考えているような顔をしている焦凍の頬を両手で挟むようにぱちん、と軽く叩く。
『ちゃんと話してくるからね
今日話したかったのはこのこと・・・』
焦「・・・わかった」
緑「あ、あの・・・水を差すようですいません・・・
恋歌先生一人でお見合いに行かれるんですか?」
相「いや、一応正式な場で親類も同席必須らしいからな
俺が行くことになってる
なんでだ」
変なところを気にする緑谷はぶつぶつと何かを呟いて、まとまったのか顔をあげる。
上「え?そいつ最低じゃね??」
代表して上鳴がそう言ったが全員同意見である。
切「男として有り得ねぇな・・・」
瀬「いや、それ以前に人としてどーよ・・・」
『ただの腹いせだったと思うんだよね
別れてからそういうこと言われるようになったから・・・
そいつと会う時間がないのは・・・男の人と遊んでるからだって・・・』
八「有り得ませんわ」
蛙「そうね
恋歌先生は轟ちゃんとの時間を守るために必死だっただけよ」
ここにいるみんなはわかってくれている。
けれど、そんな話誰が信じるのか。
『誰も本気にとらないんだよ
私みたいな個性の人間がエンデヴァーに勝負挑んでるだなんて・・・
別に言ってないんだけどね』
それは信じてもらえないだろうし、信じてもらえなくてもよかったから。
相「変にエンデヴァーと会ってるなんて言ったら、エンデヴァーを誘惑してるとか言ってきそうだろ
まぁその当時俺はエンデヴァーとそんなことしてるなんて知らなかったしな」
それは確かに、と頷く生徒たちは過酷な高校生活を送っていた恋歌に同情の目を向ける。
麗「その・・・恋歌先生の味方は・・・?」
『あー・・・気にしてくれてる子はいたけどね
その子たちも巻き込むのも嫌だったしあんまり話したりはしなかったなぁ・・・』
芦「え・・・・じゃあ、ずっと一人で・・・?」
『そんなの気にならないぐらい忙しかったからね
それなりに楽しかったよ、後悔もしてないし』
まだ目が真っ赤なままの恋歌はぎこちなく笑うが、3年間一人ぼっちで寂しくないわけがない。
気にならない、寂しくない、後悔してないというのは別々の気持ちだ。
焦「なんか・・・わ・・・」
自分の為にエンデヴァーと戦うために友達といる時間を削っていたのではと思った焦凍は謝罪を口にしようとしたが、それを口にする前に思いきり後頭部を誰かに叩かれた。
爆「てめぇ・・・そこで謝ろうとしてんじゃねぇよ!!
バカじゃねぇのか!!
こいつが!てめぇの為に時間を使ったんだろうが!!
謝るってことはこいつがてめぇの為に使った時間を否定することだ
そんなんだからいつまで経っても舐めプなんだよ!!」
焦「爆豪・・・」
以前恋歌とエンデヴァーが対決をしたのを見たとき、戦っている恋歌が諦めていないのに自分が先に諦めてしまうところだったことを思い出す。
どんなに劣勢でも恋歌は最後まで自分を諦めないでいてくれた事を。
『まぁそこに関しては私が勝手にやった事だし気にしなくていいよ
それで、本題なんだけど・・・』
”本題ってなんだっけ”という顔を数人がした。
衝撃的な話や、いらっとする話が多かったのでどこからこの話になったのかわからなくなってしまったのだ。
『今日そいつに言われたことだけどね
今度はオールマイトに媚びを売ったのかと思ってたらしいんだよね
それを散々言われたのと・・・
なんか別れたつもりなかったらしいんだ・・・』
焦「は?」
『そいつが言うには別れたんじゃなくて距離を置いただけなんだって・・・
だから・・・私がつり合うぐらい有名になったから見合いの話受けるよな?って・・・』
焦「・・・・」
耳「ホラー的展開・・・」
何年も連絡すら取っていなかったから連絡先もわからない為、学校に連絡してきたレベルなのになぜそんなにポジティブな思考になれるのかわからない。
葉「ちなみになんですけど、別れるときってどんな感じに別れたんですか?」
『なんか毎日ちょろちょろついて来たり、無理やり移動教室一緒に行かされたりとかしてたのがなくなって、さっきの暴言吐かれるようになって、業務連絡すら返事が返ってこなくなって、私から話しかける事は用事がある時以外なかったから話す事もなくなって・・・
あれ?別れようって話してない・・・?』
相「お前な・・・」
呆れたようにため息をついているのは相澤だけではない。
けれど普通はここまで離れてしまったら自然消滅だと思うし、もともと恋歌は付き合っているという認識ではなかった。
『けどね、そう言われてお見合いの相手じゃあこいつでいいやって思って』
緑「え!?なんでですか?」
『そこまで言われたらきっちりけじめつけないと気が済まないしね
誰かを選ばないといけないんだったら顔見知りの方が緊張も気を遣ったりもしなくていいし』
”だからね”と何かを考えているような顔をしている焦凍の頬を両手で挟むようにぱちん、と軽く叩く。
『ちゃんと話してくるからね
今日話したかったのはこのこと・・・』
焦「・・・わかった」
緑「あ、あの・・・水を差すようですいません・・・
恋歌先生一人でお見合いに行かれるんですか?」
相「いや、一応正式な場で親類も同席必須らしいからな
俺が行くことになってる
なんでだ」
変なところを気にする緑谷はぶつぶつと何かを呟いて、まとまったのか顔をあげる。