夏休み特別編
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【雄英百物語】
ある日の休日。
生徒たちは各自休日を満喫していた。
怪談をする者、特訓をする者、喧嘩をする者、交流を深める者、見舞いに行く者。
そしていつも通りに仕事をする者。
教員たちは生徒が休みでもやることは山のようにあるため、本日も全員が仕事をしている。
ミ「ねぇ恋歌、今日の夜暇?」
『はい、特に用事はありませんが・・・』
パソコンで作業をしていると、ミッドナイトが疲れた顔で話しかけてきた。
ミ「飲みに行かない?
ちょっと私たちにも休息が必要だわ・・・」
死にそうな顔をしているミッドナイトはプロヒーローの為恋歌より忙しい日々を送っている。
飲みに行くより寝た方がいいのではとは思ったが、ストレス発散をしたいのだろうと”是非”と返事を返す。
ミ「やったー!!
これで残りの仕事頑張れるわ!」
仕事終わりに楽しみが待っていると思って、やる気を出したミッドナイトは自分の机に戻り仕事を再開する。
『・・・兄さんも行く?』
横で同じく疲れている顔をしている相澤に声をかけるが、それより先に恋歌とは反対の隣にいるプレゼントマイクが反応を返してきた。
プ「俺も行くぜ!!
行こうぜイレイザー!!」
相「・・・・ああ」
プ「(こいついつも速攻で行かねえって言うくせに恋歌が行くってわかれば来んだよなぁ・・・)
というわけでミッドナイト!!俺たちも追加でよろしくぅううう!!」
ミ「任せて!!」
大きな声でやり取りをしていた為、今日の夜に都合の合う教員はほぼ全員参加の飲み会になった。
そして次の日。
授業も終わり恋歌が寮に帰ってくると、ほぼ全員が談話室にいてどよーんとした空気を醸し出していた。
『えっと・・・、どうしたの?』
峰「恋歌先生・・・!!
うわーん!!オイラ呪われちまったんだよぉおお!!」
『!!』
何かあったのだろうかと声をかけると、峰田が泣きながら恋歌に抱きついてこようとした。
焦「どさくさに紛れてなにしてんだ」
峰「す、すびまぜん・・・」
それを許すはずのないA組の面々は、峰田が恋歌に届く前に焦凍に凍らされ、爆豪に爆破され、蛙吹に舌で殴られていた。
焦「大丈夫か?」
『え、あ、私はね・・・
で、どうしたの?』
一瞬でぼろぼろになった峰田は原型がわからないぐらいに顔が腫れ上がっているが、取り敢えず触れないでおこうと話を元に戻す。
上「いや、実はですね・・・」
真剣な顔つきで上鳴が話した内容は昨日常闇の部屋でした怪談のことだった。
昨日の夜、夜中に変な音を何人かが聞いて峰田は名前も呼ばれたと言うのだ。
それを峰田は呪いと騒いでいるという事らしい。
『へぇー、呪いねぇ・・・』
耳「恋歌先生は聞こえなかったんですか?」
『私昨日は自分の部屋に戻ってないんだよね』
昨日は飲み会から帰ってきた後つぶれた人たちを教員用の寮に送り届け、帰るのが面倒になった恋歌はミッドナイトの部屋で寝かせてもらったのだ。
飯「なので今日は委員長の俺が代表してその音の原因を突き止めるべく、責任をもって起きていようと思っております!」
『じゃあ私も一緒に起きてるよ』
飯「いえ、これは俺が勝手にしていることなので!!」
『一人より二人の方が異変に気付くかもしれないでしょ
それに飯田君が委員長として起きててくれるなら、私は先生として起きてるよ』
飯「むむ、そういう事であればお願い致します」
『了解
じゃあみんな部屋に帰ろうね』
消灯時間後に飯田の部屋の前に集合という事になり、不安そうにするみんなを取り敢えず部屋に帰らせる。
焦「大丈夫なのか・・・?」
部屋に帰る前に焦凍が心配してくれたが、表情を見て恋歌は思い出したように笑う。
『(そういえば怖いの苦手だったね)
大丈夫だよ
早く解決するといいね』
焦「あ、ああ・・・」
恋歌の事を心配しているというのもあるだろうが、表情がいつもよりこわばっている。
あまり表情にはでないがホラー系は苦手なのだ。
一人になりたくないというのもあるのだろうが、なかなか部屋に帰ろうとしない焦凍を部屋に帰し、夜に備えて風呂に入ろうと恋歌も取り敢えず自室に帰った。
ある日の休日。
生徒たちは各自休日を満喫していた。
怪談をする者、特訓をする者、喧嘩をする者、交流を深める者、見舞いに行く者。
そしていつも通りに仕事をする者。
教員たちは生徒が休みでもやることは山のようにあるため、本日も全員が仕事をしている。
ミ「ねぇ恋歌、今日の夜暇?」
『はい、特に用事はありませんが・・・』
パソコンで作業をしていると、ミッドナイトが疲れた顔で話しかけてきた。
ミ「飲みに行かない?
ちょっと私たちにも休息が必要だわ・・・」
死にそうな顔をしているミッドナイトはプロヒーローの為恋歌より忙しい日々を送っている。
飲みに行くより寝た方がいいのではとは思ったが、ストレス発散をしたいのだろうと”是非”と返事を返す。
ミ「やったー!!
これで残りの仕事頑張れるわ!」
仕事終わりに楽しみが待っていると思って、やる気を出したミッドナイトは自分の机に戻り仕事を再開する。
『・・・兄さんも行く?』
横で同じく疲れている顔をしている相澤に声をかけるが、それより先に恋歌とは反対の隣にいるプレゼントマイクが反応を返してきた。
プ「俺も行くぜ!!
行こうぜイレイザー!!」
相「・・・・ああ」
プ「(こいついつも速攻で行かねえって言うくせに恋歌が行くってわかれば来んだよなぁ・・・)
というわけでミッドナイト!!俺たちも追加でよろしくぅううう!!」
ミ「任せて!!」
大きな声でやり取りをしていた為、今日の夜に都合の合う教員はほぼ全員参加の飲み会になった。
そして次の日。
授業も終わり恋歌が寮に帰ってくると、ほぼ全員が談話室にいてどよーんとした空気を醸し出していた。
『えっと・・・、どうしたの?』
峰「恋歌先生・・・!!
うわーん!!オイラ呪われちまったんだよぉおお!!」
『!!』
何かあったのだろうかと声をかけると、峰田が泣きながら恋歌に抱きついてこようとした。
焦「どさくさに紛れてなにしてんだ」
峰「す、すびまぜん・・・」
それを許すはずのないA組の面々は、峰田が恋歌に届く前に焦凍に凍らされ、爆豪に爆破され、蛙吹に舌で殴られていた。
焦「大丈夫か?」
『え、あ、私はね・・・
で、どうしたの?』
一瞬でぼろぼろになった峰田は原型がわからないぐらいに顔が腫れ上がっているが、取り敢えず触れないでおこうと話を元に戻す。
上「いや、実はですね・・・」
真剣な顔つきで上鳴が話した内容は昨日常闇の部屋でした怪談のことだった。
昨日の夜、夜中に変な音を何人かが聞いて峰田は名前も呼ばれたと言うのだ。
それを峰田は呪いと騒いでいるという事らしい。
『へぇー、呪いねぇ・・・』
耳「恋歌先生は聞こえなかったんですか?」
『私昨日は自分の部屋に戻ってないんだよね』
昨日は飲み会から帰ってきた後つぶれた人たちを教員用の寮に送り届け、帰るのが面倒になった恋歌はミッドナイトの部屋で寝かせてもらったのだ。
飯「なので今日は委員長の俺が代表してその音の原因を突き止めるべく、責任をもって起きていようと思っております!」
『じゃあ私も一緒に起きてるよ』
飯「いえ、これは俺が勝手にしていることなので!!」
『一人より二人の方が異変に気付くかもしれないでしょ
それに飯田君が委員長として起きててくれるなら、私は先生として起きてるよ』
飯「むむ、そういう事であればお願い致します」
『了解
じゃあみんな部屋に帰ろうね』
消灯時間後に飯田の部屋の前に集合という事になり、不安そうにするみんなを取り敢えず部屋に帰らせる。
焦「大丈夫なのか・・・?」
部屋に帰る前に焦凍が心配してくれたが、表情を見て恋歌は思い出したように笑う。
『(そういえば怖いの苦手だったね)
大丈夫だよ
早く解決するといいね』
焦「あ、ああ・・・」
恋歌の事を心配しているというのもあるだろうが、表情がいつもよりこわばっている。
あまり表情にはでないがホラー系は苦手なのだ。
一人になりたくないというのもあるのだろうが、なかなか部屋に帰ろうとしない焦凍を部屋に帰し、夜に備えて風呂に入ろうと恋歌も取り敢えず自室に帰った。