夏休み特別編
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~おまけ~
自分の部屋に帰った恋歌は焦凍に時間がある時でいいから部屋に来てほしいというメールを送った。
返事自体はすぐに返ってきて、その返事の数分後に部屋をノックする音が聞こえた。
『ごめんね』
焦「いや、いい
どうした?」
不思議そうな顔をしている焦凍を部屋に通して、扉を閉めるとベッドに座る様に勧める。
横に座って言いにくそうに手をもじもじさせている恋歌から言葉が発されるのを待つ。
『えっとね、さっき焦凍君にお願いすることはないって言ったんだけど・・・』
焦「ああ・・・」
『今からさっきの・・・使ってもいい?』
焦「?
もちろん」
『えと・・・抱きしめて、欲しいな、って・・・///』
焦「・・・」
『い、嫌ならいいんだけど・・・///』
目をそらして顔を真っ赤にしている恋歌にふっと笑った焦凍は手を広げる。
焦「嫌なわけあるか
来い」
『うん!』
抱きついた恋歌は張りつめていた気持ちを落ち着かせるように深呼吸をする。
優しく頭を撫でてくれる手と、硬い胸板にすり寄る様に腕に力を入れる。
『正直ね、勝てるかわかんなかったんだ』
焦「今日の訓練か?」
『うん・・・
勝つつもりではあったけどやっぱり作戦なんてうまくいかない事の方がほとんど
上手くいかなかったら耳郎さんは傷ついたままだし、峰田君は反省しない
だから正直怖かったんだ』
焦「そうか・・・
あの訓練場を選んだのも作戦なんだろ?」
『一応ね
焦凍君の炎を簡単に使わせない様にと、爆豪君の爆破も大きいのが撃てないようにって』
警戒すべきは強い個性を持っている焦凍と爆豪だった。
Ωであれば周りが木の為少しは個性を制限できると思い指定した。
しかしこれも別の訓練場がいいと言われれば変更されていたところだ。
焦「峰田は・・・まぁ今回の事はいい薬になったんじゃないか」
『だといいけどね』
焦「そういえば恋歌、弓矢なんかできたんだな」
『昔にね、なんでも手出してた時期があったんだよ
まぁ結局刀に落ち着いたんで最近使ってなかったけど』
焦「そうだったのか」
『うん、久しぶりだったからうまくできるか不安だったけどね』
焦「・・・・恋歌は何でもできるんだな」
『そんなことないよ
今日だって不安で仕方なかった
けど、みんながいてくれたから私も応えないとって・・・
だから頑張れた』
焦「そうか
よく頑張ったな」
『うん、ありがとう』
恋歌の気の済むまで優しく抱きしめてくれる焦凍に甘え、この日は恋歌にとって夏のいい思い出になった。
自分の部屋に帰った恋歌は焦凍に時間がある時でいいから部屋に来てほしいというメールを送った。
返事自体はすぐに返ってきて、その返事の数分後に部屋をノックする音が聞こえた。
『ごめんね』
焦「いや、いい
どうした?」
不思議そうな顔をしている焦凍を部屋に通して、扉を閉めるとベッドに座る様に勧める。
横に座って言いにくそうに手をもじもじさせている恋歌から言葉が発されるのを待つ。
『えっとね、さっき焦凍君にお願いすることはないって言ったんだけど・・・』
焦「ああ・・・」
『今からさっきの・・・使ってもいい?』
焦「?
もちろん」
『えと・・・抱きしめて、欲しいな、って・・・///』
焦「・・・」
『い、嫌ならいいんだけど・・・///』
目をそらして顔を真っ赤にしている恋歌にふっと笑った焦凍は手を広げる。
焦「嫌なわけあるか
来い」
『うん!』
抱きついた恋歌は張りつめていた気持ちを落ち着かせるように深呼吸をする。
優しく頭を撫でてくれる手と、硬い胸板にすり寄る様に腕に力を入れる。
『正直ね、勝てるかわかんなかったんだ』
焦「今日の訓練か?」
『うん・・・
勝つつもりではあったけどやっぱり作戦なんてうまくいかない事の方がほとんど
上手くいかなかったら耳郎さんは傷ついたままだし、峰田君は反省しない
だから正直怖かったんだ』
焦「そうか・・・
あの訓練場を選んだのも作戦なんだろ?」
『一応ね
焦凍君の炎を簡単に使わせない様にと、爆豪君の爆破も大きいのが撃てないようにって』
警戒すべきは強い個性を持っている焦凍と爆豪だった。
Ωであれば周りが木の為少しは個性を制限できると思い指定した。
しかしこれも別の訓練場がいいと言われれば変更されていたところだ。
焦「峰田は・・・まぁ今回の事はいい薬になったんじゃないか」
『だといいけどね』
焦「そういえば恋歌、弓矢なんかできたんだな」
『昔にね、なんでも手出してた時期があったんだよ
まぁ結局刀に落ち着いたんで最近使ってなかったけど』
焦「そうだったのか」
『うん、久しぶりだったからうまくできるか不安だったけどね』
焦「・・・・恋歌は何でもできるんだな」
『そんなことないよ
今日だって不安で仕方なかった
けど、みんながいてくれたから私も応えないとって・・・
だから頑張れた』
焦「そうか
よく頑張ったな」
『うん、ありがとう』
恋歌の気の済むまで優しく抱きしめてくれる焦凍に甘え、この日は恋歌にとって夏のいい思い出になった。